ホーン(丸い部分)が回転することで、人型ロボットの関節部分や車型ロボットの車輪などの役割を果たすことができるモータユニットです。
中にはホストコントローラとコミュニケーションを行ったり、指令されたホーンの位置を保持するための様々な処理を行うためのマイクロコンピュータが内蔵されています。
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写真の3つの矢印方向に備わった赤外LEDとフォトトランジスタによる反射光量計測、フォトトランジスタのみによる赤外線輝度計測、マイクによる音量測定やクラップ音カウント、ブザーによるメロディ演奏、赤外線通信などを搭載したセンサユニットです。
こちらもAX-12+同様に内蔵されたマイクロコンピュータによって自動的に計測処理が行われるようになっています。
なお、形状がAX-12+と酷似していますが、モータを内蔵してないのでホーンは回転しません。
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FDIII-HCとAX-12+ないしAX-S1同士を接続するためのケーブルで、3本の線で一組となっています。両端にはコネクタが装備されています。
このケーブルにはコミュニケーションを行うための信号や電源といった電気信号がつながり、人に例えると神経と血管といった重要な役割を果たします。
本製品を動かすための電源は、家庭用のコンセントから必要な電力を取り出すACアダプタを使用します。
また、ACアダプタのプラグ形状が電源の供給先であるFDIII-HCのジャックと異なるため、形状の変換を目的とした電源延長ケーブルも用意しています。
ブートローダはFDIII-HC内のマイコンに備わっているプログラムで、FDIII-HCに内蔵される機能にアクセスする手段を提供します。ここでは自作したプログラムをFDIII-HCへ転送する際に操作する事が主になります。
ブートローダでの大まかな操作手順は下記のようになりますが、具体的な操作方法は追って説明します。
ここではコントロールテーブルのうち、使用する主なアイテムだけを抜粋して紹介します。
詳しくはDynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)を参照して下さい。
アドレス | アイテム |
30 | ゴールポジション(L) |
31 | ゴールポジション(H) |
32 | 動作速度(L) |
33 | 動作速度(H) |
34 | トルクリミット(L) |
35 | トルクリミット(H) |
36 | 現在のポジション(L) |
37 | 現在のポジション(H) |
38 | 現在のスピード(L) |
39 | 現在のスピード(H) |
40 | 現在の負荷(L) |
41 | 現在の負荷(H) |
46 | 動作中 |