DX BusrepeaterはDynamixelシリーズに備わっているRS-485もしくはTTLの2種類のI/Fを相互変換するボードです。次のような目的で使用する事を想定しています。
Dynamixelシリーズがサポートする半二重TTLシリアル及びRS-485 I/Fとの互換性を持ちますが、同種のI/Fで通信する他の装置にも適用できます。
商品番号 | BTE097 | |
PCBリビジョン | E184 | |
動作温度範囲 | 0~70℃ 結露なき事 | |
寸法 | 約18x13x6.5mm | |
重量 | ||
電源電圧範囲 | 6~25V (絶対最大定格電圧 -0.3~32V) | |
各I/F仕様 | TTL | 複信 半二重 最大通信速度 10Mbps 絶対最大定格 -0.5~6.5V ESD保護 MM=±2kV, HBM=200V |
RS-485 | 複信 半二重 最大通信速度 20Mbps 最大ノード数 224台 絶対最大定格 -60~60V ESD保護 MM=±8kV, HBM=±40kV | |
環境配慮 | RoHS準拠, 鉛フリー半田 |
Robot Cable-X3PとRobot Cable-X4Pケーブルを用いてDynamixelや専用I/Fと接続します。
CN1とCN2のI/Fは双方向に変換されますので、どちらがホスト側であるかといった事は特に厭いません。
TTL I/Fはメートルオーダの延長はほぼ期待できません。そこでRS-485を用いて遠方までケーブルを延長し、BusrepeaterでTTL I/Fに変換した後にTTL I/Fのデバイスをつなぐといった手法があります。
なおRS-485と電源部分のケーブルはバラ線や平行線ではなく、ツイストペアシールド線を用いる事を強く推奨します。
またRS-485の終端抵抗の措置は必須です。