BTA031B​/BTA032B 相撲ロボット4駆車体

概要

相撲ロボット用の車体キットです。
「BTA031B 相撲ロボット4駆」は車体・モータ・タイヤ等の機構部品で構成されます。
「BTA032B 相撲ロボット4駆Basic」は機構部品にセンサやモータアンプが装備されますので、バッテリを別途装備する事ですぐに運転する事が出来ます。

主な仕様

構成

モータ

• 重量 約190g

  名称	備考	数量
  1.モータ	TAMIYA380K10	1
  2.ピニオン	SUS304 M0.8 歯数16	1
  3.止めねじ	M3	1

ギヤトレインモジュール

• 重量 約110g

  名称	備考	数量
  1.ブラケット1	A5052	1
  2.ブラケット2	A5052	1
  3.ギヤ1	POM M0.8 歯数48	1
  4.ギヤ2	SUS304 M1.0 歯数14	1
  5.シャフト1	SUS303	1
  6.ベアリング1	DDLF-1280	1
  7.ベアリング2	6701	1
  8.Eリング	E-4	1
  9.スペーサ	M3x15	4
  10.皿小ねじ	M3x8	8
  11.シャフト2	SUS303	2

タイヤモジュール

• 重量 約60g

  名称	備考	数量
  1.タイヤ	中間補強布入り耐圧ゴム	1
  2.ホイール	A5056	1
  3.ギヤ	POM M1.0 歯数30	1
  5.ベアリング	DDLF-1790	2
  6.シムリング	SUS304　17×22　T0.3	1
  7.ねじ	M5x8	1
  8.ワッシャ	M5	1

※タイヤとホイールは接着されていません。必要に応じて接着剤等で固定して下さい。

フレーム

• 重量 約210g

  名称	備考	数量
  フレーム	A5052 t=4.0mm	1

カバー

• 重量 約150g

  名称	備考	数量
  カバー	A5052 t=1.5mm	1

使用方法

BTA032Bの配線

BTA032Bはこちらに準じてユニバーサルドライバとモータ・センサ間が配線されています。
別途MPU・センサ電源とモータ電源が必要となりますので、同梱されるコネクタキットを利用してユニバーサルドライバへ供給して下さい。

BTA032の運用

各コンポーネントのドキュメントを参照下さい。

• ユニバーサルドライバ3.5
• 800mm光センサ
• IRPXセンサ

なお、サンプルプログラムに同梱される sample16(SUMOU_AUTO1).c ないし sample17(SUMOU_AUTO2).c を使用する際は、ソース中の以下のコメント行を有効にした上でコンパイルして下さい。

// ※UD3.5の場合にコメントを外してコンパイル
//#define _USE_UD35

// ※UD3.5の場合にコメントを外してコンパイル
#define _USE_UD35

モータ交換

車体に標準で搭載されているモータTAMIYA380K10は、TAMIYA540K10やMAXON RE35に交換することが可能です。

交換する際の手順を以下に示します。

1. カバーをフレームから取り外す。
2. ギヤトレインモジュールをフレームから外す。
3. ギヤトレインモジュールからタイヤモジュールを外す。
4. ギヤトレインモジュールのブラケット1とブラケット2を繋ぎ止めているタイヤ側の小ネジを外す。
5. ギア1を付けたままシャフトをブラケット1から取り外す。
6. モータを取り外す。
7. 交換するモータをブラケット1の取付穴の位置に合わせてネジを締める。ネジはモータに応じて別途用意のこと。
8. 分解とは逆に組み立てる。
   

注意事項