11: 2011-08-09 (火) 20:18:16 yoshida ソース 現: 2013-04-09 (火) 23:36:38 takaboo ソース
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|  :idea:|ケーブルの抜き差しを行う際は必ず電源を切った状態で行って下さい。機器が破損する恐れがあります。| |  :idea:|ケーブルの抜き差しを行う際は必ず電源を切った状態で行って下さい。機器が破損する恐れがあります。|
-FDIII-HCにAX-12+とAX-S1を接続します。~ +FDIII-HCにAX-12AとAX-S1を接続します。~ 
-AX-12+とAX-S1はDynamixelケーブル(3線)で3本線用のコネクタに接続します。接続する順番や位置は、3本専用のコネクタであればどこでも構いません。+AX-12AとAX-S1はDynamixelケーブル(3線)で3本線用のコネクタに接続します。接続する順番や位置は、3本専用のコネクタであればどこでも構いません。
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| |必ずFDIII-HCの3本線用のコネクタに差し込んで下さい。誤って4本線のコネクタに差し込んだ状態で電源を入れると破損します。| | |必ずFDIII-HCの3本線用のコネクタに差し込んで下さい。誤って4本線のコネクタに差し込んだ状態で電源を入れると破損します。|
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#include <fd.h> #include <fd.h>
void main (void) { void main (void) {
-  uint8_t ir;+  uint8_t ir = 0; 
 + 
 +  fd_Wait (2000); 
  // 初期化   // 初期化
  fd_SetBeepCondition (FD_BEEP_MMI | FD_BEEP_PACKETERR | FD_BEEP_LOWVOLTAGE | FD_BEEP_BOOTUP);   fd_SetBeepCondition (FD_BEEP_MMI | FD_BEEP_PACKETERR | FD_BEEP_LOWVOLTAGE | FD_BEEP_BOOTUP);
  fd_SetUVThreshold (7.4);   fd_SetUVThreshold (7.4);
  DX_ChangeBaudrate (1000000);   DX_ChangeBaudrate (1000000);
-  ir = 0;    // 距離初期化 + 
-  // 出力制限(20%) +  // 状態確認 
-  fd_DXSetTorqueLimit (1, 205); +  fd_printf("Present Voltage[x10] = %d\n", fd_GetPresentVoltage ()); 
-  // ID1のDynamixelが存在すること +  fd_printf("Ping to AX-12        = %s\n", DX_Ping (1, 500, NULL) ? "OK" : "NG"); 
-  if (DX_Ping (1, 100, NULL)) { +  fd_printf("Ping to AX-S1        = %s\n", DX_Ping (100, 500, NULL) ? "OK" : "NG"); 
-    // 何かキーボード入力があるまで繰り返す + 
-    while (!fd_rx_buff()) { +  // 出力制限(50%) 
-      // AX-S1より赤外線センサ(正面)の距離検出 +  fd_DXSetTorqueLimit (1, 511); 
-      if (DX_ReadByteData (100, 27, &ir, 50, NULL)) { +  // 無限回転モードOFF 
-        fd_printf ("%3d\r", ir); +  fd_DXSetEndlessTurn (1, false)
-        if (ir >100) { + 
-          // Dynamixelのポジション書込み +  // コンソールからの入力があるまで繰り返す 
-          fd_DXSetPosition (1, 300); +  while (!fd_rx_buff()) { 
-          fd_Wait (2000); +    // AX-S1より赤外線センサ(正面)の反射率計測 
-       } else { +    if (DX_ReadByteData (100, 27, &ir, 50, NULL)) { 
-          fd_DXSetPosition (1, 512); +      fd_printf ("\rAX-S1 Front IR = %3d\33[K", ir); 
-       }+      if (ir > 100) { 
 +        // Dynamixelのポジション書込み 
 +        fd_DXSetPosition (1, 300); 
 +      } else { 
 +       // Dynamixelのポジション書込み 
 +        fd_DXSetPosition (1, 512);
     }      }
-     fd_Wait (1);+   } else { 
 +     fd_printf ("\rRead from AX-S1:NG\33[K", ir);
   }    }
 +   // 50ミリ秒の待ち
 +   fd_Wait (50);
  }   }
 +  // 位置決め制御停止
 +  fd_DXEnableControl (1, false);
} }
</pre> </pre>
}} }}
-サンプルプログラムをダブルクリックして選択状態にし、「Ctrl+C」又は右クリックして「コピー(C)」を選択してコピーします。+サンプルプログラムをダブルクリックして選択状態にし、「Ctrl+C」又は右クリックして「コピー(C)」を選択してコピーします。改行のエスケープシーケンス記号は表示上バックスラッシュ+nとなっていますが、日本語環境へコピーするとバックスラッシュは円記号として表示されます。
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Line 152: Line 165:
**プログラムの転送 [#aaed87f4] **プログラムの転送 [#aaed87f4]
-< FDIII Ver2.3 by BestTechnology >と表示されることを確認して下さい。ブートローダのコマンドモードに入ると必ず最初にこのように表示されます。+< FDIII VerX.X by BestTechnology > (X.Xはブートローダのバージョンにより異なる)と表示されることを確認して下さい。ブートローダのコマンドモードに入ると必ず最初にこのように表示されます。
#ref(sterm6.png,100%) #ref(sterm6.png,100%)
 +このメッセージが表示されない場合は、[[こちら>BTE083#vbd825b5]]の詳細な手順を確認してみてください。
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スクリプト実行ボタン(走る人のマーク)をクリックします。プログラムの転送が始まるので完了まで数秒待ちます。 スクリプト実行ボタン(走る人のマーク)をクリックします。プログラムの転送が始まるので完了まで数秒待ちます。
Line 161: Line 175:
**プログラムの実行 [#eb97850f] **プログラムの実行 [#eb97850f]
-FDIII-HCの電源をONにします。AX-12+とAX-S1に電源が供給されます。この時“ピッ”と音がします。+FDIII-HCの電源をONにします。AX-12AとAX-S1に電源が供給されるとAX-12AのLEDが一瞬点灯し、AX-S1から“ピッ”という起動音がします。
#ref(execute1.png,100%) #ref(execute1.png,100%)
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Line 167: Line 181:
#ref(execute2.png,100%) #ref(execute2.png,100%)
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-AX-S1の上方向のセンサに手を近づけるとAX-12+のホーンが回転し、手を放して少し待つと元の位置に回転します。~+AX-S1の上方向のセンサに手を近づけるとAX-12Aのホーンが回転し、手を放して少し待つと元の位置に回転します。~
SIMPLE TERM上でキーボードの適当なキーを入力するとブートローダのコマンドモードに戻ります。 SIMPLE TERM上でキーボードの適当なキーを入力するとブートローダのコマンドモードに戻ります。
#ref(execute3.png,100%) #ref(execute3.png,100%)
プログラム実行中にブザーが鳴り続ける場合は、エラーが発生していますので以下を確認して下さい。 プログラム実行中にブザーが鳴り続ける場合は、エラーが発生していますので以下を確認して下さい。
--AX-12+とAX-S1がFDIII-HCに接続されているか+-AX-12AとAX-S1がFDIII-HCに接続されているか
-FDIII-HCの電源スイッチがONになっているか -FDIII-HCの電源スイッチがONになっているか
-電源アダプタがコンセントに接続されているか -電源アダプタがコンセントに接続されているか


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