Close Control | 1024段階の解像度でセンサ値を読み込み |
Feedback | 赤外線距離センサ値・輝度センサ値・音センサ値など多彩なセンサ値をモニタ |
Alarm System | 内部温度・印加電圧等が指定した範囲を超えた際にアラームが作動し適切な処理を行う |
Communication | フィジカルレイヤとして1ワイヤ双方向シリアル(5V TTLレベル)を採用し、高速マルチドロップコミュニケーションを実現 |
Memory Mapped Parameter | 全てのパラメータは内部のメモリマップとして提供され、アドレスとデータを使用したプロトコルにてRead/Write |
Engineering Plastic | 大きな外力に対しても十分な剛性を発揮するエンジニアリングプラスチックボディーを採用 |
Infrared Sensor | 3個の赤外線センサで右・左・前の距離、輝度の感知 |
Remocon Sensor | 前方のリモートコントローラーセンサで、センサモジュール間の赤外線データ送受信 |
Internal Mic | マイクロマイクを内蔵し、音の瞬間最大音量を認識するだけでなく、拍手のような大きな音の回数をカウント |
Connector | 2本のコネクタを装備し、ディジーチェーン形態のマルチドロップリンク |
Mounting Adaptor | Dynamixelを使用するアプリケーションにおいて、アセンブリの自由度をUPするマウントアダプタを標準装備 |
商品番号 | BTX040 |
電源電圧範囲 | 7~10V (Recommended 9.6V) |
最大電流 | 40mA |
動作温度範囲 | -5~+85℃ |
重量 | 37g |
コマンドシグナル | デジタルパケット |
プロトコル | 半二重非同期通信 8-1-N |
リンク方式 | 1ワイヤ双方向(5V TTLレベル) |
ID数 | 254 (0~253) |
通信速度 | 7843~1M bps |
フィードバック | 赤外線センサ, マイク, 温度, 電源電圧, IrDA Tx/Rxデータ |
材質 | エンジニアリングプラスチック |
付属品 | ホーン×1(出荷時に本体装着済み) リンクフレームOF-12SH×1 ネジキット×1式 フレキシブルワイヤ約12cm×1 |
Pats Name | Molex Parts Number |
基板用ヘッダー | 22-03-5035 |
ハウジング | 50-37-5033 |
ターミナル | 08-70-1040 |
ホストコントローラとしてBTE083 FDIII-HCを利用できます。
Dynamixelは複数台を同一のノードに接続して通信が可能ですが、同時に複数のDynamixelが送信を行なわない様にホストがプロトコルを運用しなくてはなりません。
Dynamixelを制御するには、ホストコントローラはUART信号をHalf duplexタイプに変換する必要があります。AX-12で設定できるボーレートと一致させるのが困難なホストコントローラは接続対象となりません。ここでは16MHzの外部クロックで動作させたAtmel社製 ATmega128のUSARTを想定しています。
Molex3PコネクタのPin1とPin2を通して電力をホストコントローラーからDynamixelに供給します。TTLのTxDとRxDのデータ信号による命令はDIR_CTRLに依存します。
・DIR_CTRL=High: TxDがデータとしてAX-12へ送信されます。
・DIR_CTRL=Low: AX-12からのデータがRxDとして入力されます。
DIR_CTRL信号は一般にDIOを使用します。制御方法としてはデータを送信する前にHighにし、送信データが完全に送信された状態を確認したらLowにして受信待機状態にします。この切り替えのタイミングがシビアなため、USARTの送受信完了等のステータスフラグによる割り込みを併用してコントロールすることを推奨します。
詳細はこちら。
AX-S1 Control tableページ参照。