組み立て 
「AX-S1の赤外線反射センサが泥棒を感知したら、AX-S1のブザーを鳴らして脅かす」という警報装置を組み立てます。
材料の準備 
本キットから
- FDIII-HC
- FDIII-HC固定用ビス
- Dynamixel AX-S1
- Dynamixelケーブル
- ビス・ナット一式
- ACアダプタ
- 電源延長用ケーブル
それ以外に別途
- ケース(プラスチック・厚紙などの金属製以外)
を用意します。
上図のケース(サイズ140x70x30mm、プラスチック製)はホームセンターで購入したものです。
穴を開けますので、ドリルなどの工具がない場合は丈夫な厚紙の箱でも構いません。
FDIII-HCの固定 
FDIII-HCは導線が剥き出しになっています。電源をONにした状態で基板面に金属製の物が触れると、ショートして破損の原因となります。その為、基板を保護するためのケースを作ります。ケースはAX-S1を固定するのにも使用します。
ケースを閉じた状態でも電源のON/OFFができるよう、またUSBケーブルや電源延長ケーブルの抜き差しができるような位置に合わせてFDIII-HCをケースに固定するための穴を開けます。裏からネジを締めてFDIII-HCを固定します。必要がに応じてスイッチ、USBケーブル、プッシュスイッチ、電源延長ケーブル用の穴を開けます。
AX-S1の固定 
AX-S1のホーンには4つのネジ穴があります。ネジ穴に合わせてフタに穴を開け、ネジでAX-S1を固定します。
ケーブルの接続 
FDIII-HCとAX-S1をDynamixelケーブルで接続します。ケースのふたを閉めたときにケーブルが挟まらないようケーブル通し用の穴を開けます。ここでは電源延長ケーブルと同じ穴を使用しました。USBケーブル、電源延長ケーブルを接続します。