ベストテクノロジーで現時点で扱っているマイコンボードの外観と、すぐ使うために最低限必要な仕様だけ抜粋して紹介します。
サイズの比較がしやすいように写真のスケールは大体合わせてあります。ざっと眺めると、色によってメーカや種類が分かれているのがわかると思います。

なお、これらのマイコンボードはプリント基板上にマイコン・スイッチ・クロック・抵抗・コンデンサ・レギュレータが搭載されており、必要に応じてプリント基板の両端に設けられたランドを介して外部に信号を引き出すといったスタイルを踏襲しています。
マイコンを動作させるために必要な最低限の回路で構成されており、大半は電源を供給するだけでパソコンと通信するための機能が活性化します。

BTC064 H8/3694Fマイコンボード anchor.png

H8_3694F_TOP.png
  • 2006/4初期版リリース
  • ルネサスエレクトロニクス社 H8/3694F(H8 Tinyシリーズ 64ピン)を搭載
  • 動作クロック 20MHz
  • RS232C I/F装備
  • 別途DC5Vの電源供給が必要
  • 基板上にマイコンに接続された不揮発メモリを装備
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した40ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としては日本の日立製作所が製造していたマイコンということもあり情報が日本語で提供されているのと、古いマイコンのためリソースの蓄積が多い事が挙げられます。
マイコン単体で内蔵されるフラッシュメモリの書き換えがそれなりに容易にできる様になったのもこの頃からで、書き換え専用の高価なハードウェアは基本的に必要ありません。

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BTC065 H8/3687Fマイコンボード anchor.png

H8_3687F_TOP.png
  • 2003/11初期版リリース
  • ルネサスエレクトロニクス社 H8/3687F(H8 Tinyシリーズ 64ピン)を搭載
  • 動作クロック 20MHz
  • RS232C I/F装備
  • 別途DC5Vの電源供給が必要
  • 基板上にマイコンに接続された不揮発メモリを装備
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した60ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としては日本の日立製作所が製造していたマイコンということもあり情報が日本語で提供されているのと、古いマイコンのためリソースの蓄積が多い事が挙げられます。
マイコン単体で内蔵されるフラッシュメモリの書き換えがそれなりに容易にできる様になったのもこの頃からで、書き換え専用の高価なハードウェアは基本的に必要ありません。

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BTC067C ATmega32Aマイコンボード anchor.png

E017F_TOP.png
  • 2004/9初期版リリース
  • Atmel社 ATmega32A(AVRシリーズ 44ピン)を搭載
  • 動作クロック 16MHz
  • USB I/F装備(FTDI社 USB UART IC装備)
  • パソコンのUSBから電源供給可
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した40ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としては海外のホビーユーザに重宝されているAVRシリーズを搭載しています。
本来内蔵されるフラッシュメモリの書き換えには専用のハードウェアが必要ですが、パソコンから容易に書き換えを行うための専用のソフトウェアが書き込まれています。
ボード上にはUSBシリアル変換ICが搭載されており、パソコンとはUSBケーブルだけで接続できます。

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BTC068B ATmega128Aマイコンボード anchor.png

E019C_TOP.png
  • 2004/9初期版リリース
  • Atmel社 ATmega128A(AVRシリーズ 64ピン)を搭載
  • 動作クロック 16MHz
  • USB I/F装備(FTDI社 USB UART IC装備)
  • パソコンのUSBから電源供給可
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した60ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としては海外のホビーユーザに重宝されているAVRシリーズを搭載しています。
本来内蔵されるフラッシュメモリの書き換えには専用のハードウェアが必要ですが、パソコンから容易に書き換えを行うための専用のソフトウェアが書き込まれています。
ボード上にはUSBシリアル変換ICが搭載されており、パソコンとはUSBケーブルだけで接続できます。

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BTC092 AT91SAM7S32マイコンボード anchor.png

AT91SAM7S32_TOP.png
  • 2006/5初期版リリース
  • Atmel社 AT91SAM7S32(ARM7コア 48ピン)を搭載
  • RS232C I/F装備
  • 別途DC3.3Vの電源供給が必要
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した40ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としてはARM7コア(32bit)を内蔵したマイコンを採用したマイコンボードとなります。
本来内蔵されるフラッシュメモリの書き換えには専用のハードウェアが必要ですが、パソコンから容易に書き換えを行うための専用のソフトウェアが書き込まれています。

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BTC091 AT91SAM7S256マイコンボード anchor.png

AT91SAM7S128-256_TOP.png
  • 2005/10初期版リリース
  • Atmel社 AT91SAM7S256(ARM7コア 64ピン)を搭載
  • 動作クロック 48MHz
  • RS232C I/F装備
  • USB I/F装備
  • パソコンのUSBから電源供給可
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した52ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としてはベストテクノロジー初のARM7コア(32bit)を内蔵したマイコンを採用したマイコンボードとなります。
本来内蔵されるフラッシュメモリの書き換えには専用のハードウェアが必要ですが、パソコンから容易に書き換えを行うための専用のソフトウェアが書き込まれています。
パソコンとはUSBケーブルだけで接続できます。

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BTC095 AT91SAM7X512マイコンボード anchor.png

AT91SAM7X512_TOP.png
  • 2009/6初期版リリース
  • Atmel社 AT91SAM7X512(ARM7コア 100ピン)を搭載
  • 動作クロック 48MHz
  • RS232C I/F装備
  • USB I/F装備
  • CAN I/F装備
  • パソコンのUSBから電源供給可
  • イーサネット用PHY装備
  • 基板上にマイコンに接続された不揮発メモリを装備
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した80ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としてはARM7コア(32bit)を搭載したマイコンを採用したマイコンボードとなります。
本来内蔵されるフラッシュメモリの書き換えには専用のハードウェアが必要ですが、パソコンから容易に書き換えを行うための専用のソフトウェアが書き込まれています。
パソコンとはUSBケーブルだけで接続できます。
他にイーサネットのPHYやCAN I/Fを搭載しています。

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BTC097 Digitus STM32F3 anchor.png

E108_TOP.png
  • 2013/9初期版リリース
  • ST社 STM32F373(cortex-m4コア 48ピン)を搭載
  • 動作クロック 64MHz
  • USB I/F装備
  • パソコンのUSBから電源供給可
  • 基板の両サイドにマイコンの各端子と直結した40ピンのランドを装備
  • 詳細仕様
  • ウェブショップ

主な特徴としてはCortex-M4コア(32bit)を搭載したマイコンを採用したマイコンボードとなります。
本来内蔵されるフラッシュメモリの書き換えには専用のハードウェアが必要ですが、パソコンから容易に書き換えを行うための専用のソフトウェアが書き込まれています。
パソコンとはUSBケーブルだけで接続できます。
Digitusシリーズはボードの両端に配置されたランドが1列になっているため、ブレッドボードでの試作や試験がしやすくなっています。


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最終更新: 2014-09-03 (水) 18:06:09 (JST) (3516d)