• カテゴリ 備忘録 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

ブログ - 備忘録カテゴリのエントリ

LPC-Link2のファームウェア

カテゴリ : 
その他 » 備忘録
2015-9-8 15:20
以前紹介したLPC-Link2をCoFlashで使用するお話の続き。

LPC-Link2のファームウェアを書き換える必要があるのだが、最近はコマンドライン版の更新ツールに変わっているらしい。
やってるのはGUI版と同じと思って試してみた。

さくっと終わる。

いざCoFlashを介してターゲットのFLASHに書き込んでみると、とんでもなく遅い。数をこなさにゃいかんのに日が暮れる程・・・。
紆余曲折あったが、結局GUI版に仕込まれた古いファームウェアに戻して事なきを得た。

必要以上に新しいものを求める必要はないというお話でした。

技術

OpenOCDとLPC82x

カテゴリ : 
その他 » 備忘録
2015-4-1 18:00
最近のOpenOCDはCMSIS-DAPを活性化してあり、LPC-LINK2CMSIS-DAP化したものが使えるので、LPC82xもOpenOCDから触れるという事になる。
既存のlpc8xx.cfgはワークエリアの指定が小さいので、そこだけ変えたlpc82x.cfgを使ってほしい。
openocd -s ./tcl -f daemon.cfg -f interface/cmsis-dap.cfg -c "adapter_khz 1000" -f target/lpc82x.cfg
GCC Developer Liteに同梱されるFlash Writerはデーモン化させたOpenOCDとお話しできるので、Flash Write用にスクリプトさえ用意すればこちらも1クリックで書き込みできたりする。
init
adapter_khz 1000
reset init
flash erase_sector 0 0 31
flash write_image erase unlock ($PGENE) 0 bin
dump_image ($PGENETMP) 0x0 ($PGENESIZE)
#verify_image ($PGENE) 0 bin
reset run
exit
GCC Developer Liteでサポートされるのはもうすぐかな?

技術

CoFlashとLPC824

カテゴリ : 
その他 » 備忘録
2015-3-10 13:54
NXP LPC824のフラッシュメモリへの書き込みを行う場合、LPCXPressoのデバッガを介してLPC-Link 2で書き込むか、標準で内蔵されているブートローダを使用してシリアルポートから書き込む(ISP)方法がある。
前者は統合環境が必要、後者はUSARTの端子が決め打ちされいる、といった感じでどちらもお気楽感がない。

分身を沢山あつらえたいとなると、ライセンスやら操作手順やらが野暮ったい事も多い。そこで白羽の矢が立ったのがCooCoxCoFlashである。

CoIDEは色々なデバイスに対応しているのとフリーの統合環境という事も合って結構使われている方も多いがと思うが、CoFlashもフリーかつシンプルな書き込みツールで対応するICEも結構多い。

今回はデフォルトではCoFlashがサポートしていないLPC824を、LPC-Link 2を使って書き込めるようにしてみた。その手法が開示されているのと、LPC11xxシリーズと互換性があるので、そのままソースを流用すれば結構さくっとイケる。

詳しくは修正したソースをここに置いておくのでそれを見てもらえればと思うが、違いはセクタサイズやページサイズ程度である。ついでにページ書き込みのルーチンの中で書き込み後にコンペアを行った上で応答を返しているので、ツール上でベリファイを指定しなくても良い筈。
同梱のファイルをCooFlashをインストールしたフォルダにt適宜コピーすればDeviceツリーのNXPにLPC822とLPC824が追加される。後はSWDからガシガシ書き込むだけである。

なお、LPC-Link 2CMSIS-DAPのファームを書き込んだ物を使用する事。

技術