9: 2011-08-06 (土) 00:47:13 yoko ソース 現: 2015-11-18 (水) 16:55:42 takaboo ソース
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-TITLE:BTE068 Dynamixelコンフィギュレータマニュアル+TITLE:Dynamixelコンフィギュレータマニュアル
#norelated #norelated
#contents #contents
[[ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules​/onlineshop/index.php?fct=photo&p=119]] [[ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules​/onlineshop/index.php?fct=photo&p=119]]
**概要 [#t64b51ee] **概要 [#t64b51ee]
-本製品は[[Dynamixelシリーズ>Dynamixelシリーズ 他#m101b537]](以後DX)とPCをUSBにて簡潔に接続するハードウェアと、DXの[[コントロールテーブル>Dynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)]]を変更したりモニタするWindows用プログラムを含むコンフィギュレータです。+本製品は[[Dynamixelシリーズ>Dynamixelシリーズ 他#m101b537]](以後DX)とPCをUSBにて簡潔に接続するハードウェアと、Dynamixelの[[コントロールテーブル>DXTABLE1]]を変更したりモニタするWindows用プログラムを含むコンフィギュレータです。
**基本仕様 [#u31f6dc5] **基本仕様 [#u31f6dc5]
|商品番号 |BTE068 | |商品番号 |BTE068 |
-|電気的仕様 |電源電圧範囲:DC7.2V~DC26V&br;絶対最大定格電圧:DC30V&br;最大スイッチング電流:30A&br;使用USBチップ:FTDI社 FT232RQ |+|電気的仕様 |電源電圧範囲:DC7.2V~DC26V&br;絶対最大定格電圧:-0.3~30V&br;最大スイッチング電流:30A&br;使用USBチップ:FTDI社 FT232RQ |
|通信仕様 |RS485 I/F:半二重・最大通信速度10Mbps・ESD 16kV・最大ノード数 256台・終端抵抗付&br;TTL I/F:半二重・5Vレベル・最大通信速度 1Mbps・ESD 1kV・最大ノード数 32台&br;RS232C I/F:全二重・TX/RXのみ・最大通信速度 460kbps&br;電源:USBバスパワーにて駆動 | |通信仕様 |RS485 I/F:半二重・最大通信速度10Mbps・ESD 16kV・最大ノード数 256台・終端抵抗付&br;TTL I/F:半二重・5Vレベル・最大通信速度 1Mbps・ESD 1kV・最大ノード数 32台&br;RS232C I/F:全二重・TX/RXのみ・最大通信速度 460kbps&br;電源:USBバスパワーにて駆動 |
|その他 |USBバージョン:USB 2.0&br;重量:約19g (本体のみ) | |その他 |USBバージョン:USB 2.0&br;重量:約19g (本体のみ) |
|温湿度条件 |-5~+50℃ 20~80% (ただし結露しない事) | |温湿度条件 |-5~+50℃ 20~80% (ただし結露しない事) |
|環境対応 |RoHS・Pb Free対応 | |環境対応 |RoHS・Pb Free対応 |
 +|付属品 |USBケーブル x1&br;スペーサ x4&br;電源コネクタセット&br;・ハウジング [[JST VHR-2N>http://www.jst-mfg.com/product/pd​f/jpn/VH.pdf]] x1&br;・コンタクト [[JST SVH-21T-P1.1>http://www.jst-mfg.com/prod​uct/pdf/jpn/VH.pdf]] x2 |
**寸法 [#i4e5469e] **寸法 [#i4e5469e]
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**器具配置 [#va658226] **器具配置 [#va658226]
***電源コネクタ(CN1) [#e794f7bf] ***電源コネクタ(CN1) [#e794f7bf]
-JST B2PS-VH+[[JST B2PS-VH>http://www.jst-mfg.com/product/detail.p​hp?series=262]]
CN1より供給される電源は、CN3~CN11の電源出力用としてのみ供給され、RS485/RS232C/TTL I/Fの回路では使用されません。 CN1より供給される電源は、CN3~CN11の電源出力用としてのみ供給され、RS485/RS232C/TTL I/Fの回路では使用されません。
Line 24: Line 25:
|1(P) |VDD (DC7.2~25V) | |1(P) |VDD (DC7.2~25V) |
|2(N) |GND | |2(N) |GND |
 +
***USBコネクタ(CN2) [#qdf9c8cf] ***USBコネクタ(CN2) [#qdf9c8cf]
USB miniB USB miniB
Line 31: Line 33:
***RS485コネクタ(CN3~CN6) [#s797e065] ***RS485コネクタ(CN3~CN6) [#s797e065]
-MOLEX 22-03-5045+[[MOLEX 22-03-5045>http://www.molex.com/molex/products/dat​asheet.jsp?part=active/0022035045_PCB_HE​ADERS.xml&channel=Products&Lang=ja-jp]]
RS485 I/F及び電源を兼ね備えたコネクタです。4つのコネクタは内部で並列接続していますので、どのコネクタを使用しても違いはありません。~ RS485 I/F及び電源を兼ね備えたコネクタです。4つのコネクタは内部で並列接続していますので、どのコネクタを使用しても違いはありません。~
Line 41: Line 43:
|3 |VDD (DC7.2~25V OUT) | |3 |VDD (DC7.2~25V OUT) |
|4 |GND/SIGNAL GND | |4 |GND/SIGNAL GND |
 +
***TTLコネクタ(CN7~CN11) [#k36960b2] ***TTLコネクタ(CN7~CN11) [#k36960b2]
-MOLEX 22-03-5035+[[MOLEX 22-03-5035>http://www.molex.com/molex/products/dat​asheet.jsp?part=active/0022035035_PCB_HE​ADERS.xml&channel=Products&Lang=ja-JP&la​ng=ja-JP]]
TTL I/F及び電源を兼ね備えたコネクタです。5つのコネクタは内部で並列接続していますので、どのコネクタを使用しても違いはありません。~ TTL I/F及び電源を兼ね備えたコネクタです。5つのコネクタは内部で並列接続していますので、どのコネクタを使用しても違いはありません。~
Line 51: Line 54:
|2 |VDD (DC7.2~25V OUT) | |2 |VDD (DC7.2~25V OUT) |
|3 |GND/SIGNAL GND | |3 |GND/SIGNAL GND |
 +
***RS232Cコネクタ(CN7~CN12) [#e318bc23] ***RS232Cコネクタ(CN7~CN12) [#e318bc23]
3pinピンヘッダ 3pinピンヘッダ
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**Dynamixel Configurator(ソフトウェア) [#e84cbf19] **Dynamixel Configurator(ソフトウェア) [#e84cbf19]
 +
 +本ページでのメンテナンスは終了します。~
 +以後は[[DXCONF]]のページで公開されるツールに移管します。
 +----
 +
 +
 +
PCと通信しDXのパラメータを変更したりモニタするソフトウェアを紹介します。本ソフトウェアではリアルタイムに検出距離をグラフ表示する機能を持っていますので、実際の検出状況を把握しながらパラメータを微調整を行う事ができます。~ PCと通信しDXのパラメータを変更したりモニタするソフトウェアを紹介します。本ソフトウェアではリアルタイムに検出距離をグラフ表示する機能を持っていますので、実際の検出状況を把握しながらパラメータを微調整を行う事ができます。~
なおUSS3のパラメータ調整には、別途[[こちらのソフトウェア>BTE082#ya455a85]]を使用します。 なおUSS3のパラメータ調整には、別途[[こちらのソフトウェア>BTE082#ya455a85]]を使用します。
Line 110: Line 121:
***インストールパッケージの入手 [#ya1108b9] ***インストールパッケージの入手 [#ya1108b9]
 +#ref(http://www.besttechnology.co.jp/dow​nload/DXCONFINST2.0.0.0.exe)
 +公開日: 2012/9/18~
 +サイズ: 1,058,986 byte~
 +MD5チェックサム: b30cd324a1e1ff637847c1fc10653023~
 +更新内容: MXシリーズ対応・DXLIB2 V2.7を適用・SCANによるデバイスの列挙機能追加・コンポーネント更新に伴う再構築
 +
#ref(http://www.besttechnology.co.jp/dow​nload/DXCONFINST1.8.0.0.exe) #ref(http://www.besttechnology.co.jp/dow​nload/DXCONFINST1.8.0.0.exe)
公開日: 2011/7/19~ 公開日: 2011/7/19~
Line 132: Line 149:
諸々の通信を行っている間の状態を表示する。~ 諸々の通信を行っている間の状態を表示する。~
CommunicationのLEDが赤色の場合は何かしらのエラーが発生している状態。~ CommunicationのLEDが赤色の場合は何かしらのエラーが発生している状態。~
-ERRORのLEDはDXの[[エラーフラグ>Dynamixel通信プロトコル#a1058504]]の状態を表示する。+ERRORのLEDはDXの[[エラーフラグ>DYNAMIXEL Communiation Protocol 1.0#a1058504]]の状態を表示する。
+対象ID~ +対象ID~
対象となるDXのIDを指定。それ以外のIDを持つデバイスは対象外となる。 対象となるDXのIDを指定。それ以外のIDを持つデバイスは対象外となる。
+制御ボタン~ +制御ボタン~
いずれもポートが開いている状態でのみ機能する。~ いずれもポートが開いている状態でのみ機能する。~
-::AUTO UPDATE | 対象IDを持ったDXと常時通信を行い、[[コントロールテーブル>Dynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)]]の表示を最新に保つ。+::AUTO UPDATE | 対象IDを持ったDXと常時通信を行い、[[コントロールテーブル>DXTABLE1]]の表示を最新に保つ。
::Scan Start | IDやボーレートが不明なDXを見つける。現在開いているポートのボーレートを基準に順に値を下げながら検索するため、Scan Startを押す前に予め1Mbpsを選択しておくことを推奨する。~ ::Scan Start | IDやボーレートが不明なDXを見つける。現在開いているポートのボーレートを基準に順に値を下げながら検索するため、Scan Startを押す前に予め1Mbpsを選択しておくことを推奨する。~
また、全て正常にもかかわらず見つからない場合は、[[こちら>#ac1c088b]]の待ち時間を設定し直す事。 また、全て正常にもかかわらず見つからない場合は、[[こちら>#ac1c088b]]の待ち時間を設定し直す事。
-::Read All | 対象IDを持ったDXと通信を行い、[[コントロールテーブル>Dynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)]]の表示を更新する。+::Read All | 対象IDを持ったDXと通信を行い、[[コントロールテーブル>DXTABLE1]]の表示を更新する。
::Reset | 対象IDを持ったDXを出荷時設定に初期化する。 ::Reset | 対象IDを持ったDXを出荷時設定に初期化する。
-::ダイアル | [[コントロールテーブル>Dynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)]]のアイテムである[[Goal Position(アドレス30~31)>Dynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)#ee2d2463]]の値を簡易的に調整する。+::ダイアル | [[コントロールテーブル>DXTABLE1]]のアイテムである[[Goal Position(アドレス30~31)>DXTABLE1#ee2d2463]]の値を簡易的に調整する。
+コントロールテーブル~ +コントロールテーブル~
-対象IDを持ったDXとの通信が正常に行われる状態で[[コントロールテーブル>Dynamixelコントロールテーブル(DX,RX,AXシリーズ用)]]の各アイテムを読み出して表示したり、値を変更するといった操作を行う。アイテムによって編集方法が異なる。+対象IDを持ったDXとの通信が正常に行われる状態で[[コントロールテーブル>DXTABLE1]]の各アイテムを読み出して表示したり、値を変更するといった操作を行う。アイテムによって編集方法が異なる。
***使い方 [#u25d7917] ***使い方 [#u25d7917]
#html(<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/2_59oj4NV04&hl=​ja&fs=1&rel=0"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/2_59oj4NV04&hl=​ja&fs=1&rel=0" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>) #html(<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/2_59oj4NV04&hl=​ja&fs=1&rel=0"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/2_59oj4NV04&hl=​ja&fs=1&rel=0" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>)


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