1: 2018-12-03 (月) 22:03:00 takaboo | 2: 2018-12-03 (月) 22:03:00 takaboo | ||
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Arduinoに搭載されたUSBシリアル通信機能を用いてPCなどからDXSHIELDを[[DXHUB>BTE068B]]ライクに直接使用するモードです。Dynamixelの内部パラメータの変更や制御をPCから行う場合は本設定を行います。~ | Arduinoに搭載されたUSBシリアル通信機能を用いてPCなどからDXSHIELDを[[DXHUB>BTE068B]]ライクに直接使用するモードです。Dynamixelの内部パラメータの変更や制御をPCから行う場合は本設定を行います。~ | ||
まずArduino IDEにてデフォルトで生成されるコード(コードとしては意味を持たない無限ループするだけのスケッチ)をコンパイルし、予めArduinoに書き込んでおきます。このほぼ空のスケッチはDigital I/Oやシリアル通信を使用しないため、PCとDynamixel間の通信を阻害しません。なお、これに該当する独自スケッチであればこの限りではありません。 | まずArduino IDEにてデフォルトで生成されるコード(コードとしては意味を持たない無限ループするだけのスケッチ)をコンパイルし、予めArduinoに書き込んでおきます。このほぼ空のスケッチはDigital I/Oやシリアル通信を使用しないため、PCとDynamixel間の通信を阻害しません。なお、これに該当する独自スケッチであればこの限りではありません。 | ||
+ | #html{{ | ||
+ | <pre class="brush: c;"> | ||
+ | void setup() { | ||
+ | // put your setup code here, to run once: | ||
+ | } | ||
- | void setup() { | + | void loop() { |
- | // put your setup code here, to run once: | + | // put your main code here, to run repeatedly: |
- | } | + | }</pre> |
+ | }} | ||
- | void loop() { | ||
- | // put your main code here, to run repeatedly: | ||
- | } | ||
DXSHIELDをソフトウェアシリアルモードに設定してこの何もしないスケッチを書き込んだ後、USBパススルーモードにします。~ | DXSHIELDをソフトウェアシリアルモードに設定してこの何もしないスケッチを書き込んだ後、USBパススルーモードにします。~ | ||
[[JP2>#weaf917b]]と[[JP3>#sf2421be]]はいずれもショートさせ、[[SW1>#g3d6a682]]を図の位置(THROUGH)に切り替えます。 | [[JP2>#weaf917b]]と[[JP3>#sf2421be]]はいずれもショートさせ、[[SW1>#g3d6a682]]を図の位置(THROUGH)に切り替えます。 | ||
Line 316: | Line 319: | ||
#ref(E133C_mega_hard.png,80%) | #ref(E133C_mega_hard.png,80%) | ||
-使用するSerial??に合わせてクラスの初期化を変更(DXLIB v1.2以降でサポート)。 | -使用するSerial??に合わせてクラスの初期化を変更(DXLIB v1.2以降でサポート)。 | ||
- | DXLIB dxif (false, &Serial3); | + | #html{{ |
+ | <pre class="brush: c;"> | ||
+ | DXLIB dxif (false, &Serial3); | ||
- | DX2LIB dxif (false, &Serial3); | + | DX2LIB dxif (false, &Serial3);</pre> |
+ | }} | ||
****ソフトウェアシリアルモード [#b9557fa4] | ****ソフトウェアシリアルモード [#b9557fa4] | ||
Line 325: | Line 331: | ||
-[[SW1>#g3d6a682]]はどの位置にあっても構わない。 | -[[SW1>#g3d6a682]]はどの位置にあっても構わない。 | ||
-接続した端子に合わせてクラスの初期化を変更。~ | -接続した端子に合わせてクラスの初期化を変更。~ | ||
- | DXLIB dxif (true, NULL, 10, 9); // rxpin IO10, txpin IO9 | + | #html{{ |
+ | <pre class="brush: c;"> | ||
+ | DXLIB dxif (true, NULL, 10, 9); // rxpin IO10, txpin IO9 | ||
- | DX2LIB dxif (true, NULL, 10, 9); // rxpin IO10, txpin IO9 | + | DX2LIB dxif (true, NULL, 10, 9); // rxpin IO10, txpin IO9</pre> |
+ | }} | ||
****USBパススルーモード [#f2ca6d5c] | ****USBパススルーモード [#f2ca6d5c] |