3: 2014-09-03 (水) 17:33:02 yoshida | 現: 2014-09-04 (木) 17:58:33 takaboo | ||
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今のご時世は何をするにも危ないから止めなさいという文化が根付いているので、リスクがあれば回避するのが普通なのでしょう。マイカーのボンネットを開けたことが無いという人もいるぐらいですから、不思議はありませんが。~ | 今のご時世は何をするにも危ないから止めなさいという文化が根付いているので、リスクがあれば回避するのが普通なのでしょう。マイカーのボンネットを開けたことが無いという人もいるぐらいですから、不思議はありませんが。~ | ||
- | しかし、そんな事を言っている間に自力で何にもできなくなってしまいますので、ここではチャレンジする前提とします。 | + | しかし、そんな事を言っている間に自力では何にもできなくなってしまいますので、ここではチャレンジする前提とします。 |
**半田付けをするにあたって [#ed6856a8] | **半田付けをするにあたって [#ed6856a8] | ||
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後はランドとピンを半田で取り付けるだけなのですが、四隅の4つのランドを先に半田付けする事をお勧めします。よく観察せずに沢山のランドをどんどん半田付けしてしまうと、基板とピンヘッダが垂直に配置されていなかった場合に修正が効かなくなってしまいます。その場合でも四隅だけ半田付けされていたならば、再度半田ごてをあてて半田を溶かせば微調整することができます。~ | 後はランドとピンを半田で取り付けるだけなのですが、四隅の4つのランドを先に半田付けする事をお勧めします。よく観察せずに沢山のランドをどんどん半田付けしてしまうと、基板とピンヘッダが垂直に配置されていなかった場合に修正が効かなくなってしまいます。その場合でも四隅だけ半田付けされていたならば、再度半田ごてをあてて半田を溶かせば微調整することができます。~ | ||
なお、ピンヘッダは金属のピンを樹脂で覆っている構成のため、1つのピンを半田ごてで長時間(長時間と言っても数秒)暖めていると、その周りの樹脂が溶けてしまいます。 | なお、ピンヘッダは金属のピンを樹脂で覆っている構成のため、1つのピンを半田ごてで長時間(長時間と言っても数秒)暖めていると、その周りの樹脂が溶けてしまいます。 | ||
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+ | 基板の表裏どちらにピンヘッダを装着するのかは使い方によりますし、基板自体の表裏がどちらかという問題もありますが、ここでは次の写真の面に装着する事にします。 | ||
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+ | 基板に予め装着されているスイッチやコネクタとは反対の面にピンヘッダを装着すれば、ひとまず予め装着されているスイッチ類と直立してしまうピンヘッダが干渉して操作し辛くなく事はないでしょう。 |