1: 2014-09-02 (火) 15:16:18 yoshida ソース
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 +**とっても危険 [#mff04393]
 +火を扱うのと相違ないぐらい危険な作業です。数百度の金属の棒を手で握りながら行う作業なので、一度も火傷した経験が無いという人はいないのではないでしょうか。~
 +もちろん火災にも気をつけなければなりません。著者がどこでも平気でタバコを吸っていた時分は半田ごてで着火したことがあるぐらいですから、燃えない理屈はありません。
 +今のご時世は何をするにも危ないから止めなさいという文化が根付いているので、リスクがあれば回避するのが普通なのでしょう。マイカーのボンネットを開けたことが無いという人もいるぐらいですから、不思議はありませんが。~
 +しかし、そんな事を言っている間に自力で何にもできなくなってしまいますので、ここではチャレンジする前提とします。
 +
 +**半田付けをやるにあたって [#ed6856a8]
 +個人的な話で恐縮ですが、半田付けの仕方を誰からか教わったかと言うとそういう記憶はなく、何の気なしに電子回路のキットを買ってきて、それを訳のわからないままいじくり倒して自力でできる様になった気がします。~
 +その後は学生の頃から秋葉原のジャンクショップなどで入手した基板からパーツを外したり、ユニバーサル基板に独自の実装をしたりと、今思うとかなりの練習になったと感じています。
 +#ref(soldering.png)
 +今や機械で半田付けするのと遜色ないテクニックを会得し、特殊なパッケージのICまで機械に頼らずに半田付けできるようになってしまいました。~
 +それだけ長く携わっている者が、初めての人になぜできない?とは言いません。絵を描くのと同じぐらいに練習が必要ですし、失敗したときのリカバリーも必要になります。
 +
 +マイコンボードから外の世界との接点は基板の両端にあるランドを中継する事になりますが、実験しやすい様にコネクタやケーブルを装着するには半田しかありません。


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