15: 2021-07-07 (水) 20:22:31 takaboo | 16: 2021-09-17 (金) 22:09:36 takaboo | ||
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シリアル通信に関するAPI、タイミングやエラー処理、プロトコルの整合性チェック等をライブラリ内で行うため、シリアル通信である事をほとんど意識すること無くアプリケーションの作りこみに専念することができます。 | シリアル通信に関するAPI、タイミングやエラー処理、プロトコルの整合性チェック等をライブラリ内で行うため、シリアル通信である事をほとんど意識すること無くアプリケーションの作りこみに専念することができます。 | ||
- | なお、PCと[[BTE061D]]・[[BTE061E]]・[[BTE068]]・[[BTE068B]]・[[BTE068C]]・[[BTE082]]・[[BTE083]]・[[BTE074]]・[[BTE079]]・[[BTE080]]・[[BTE079B]]・[[BTE079C]]・[[BTE080B]]・[[BTE080C]]・[[BTX229>http://emanual.robotis.com/docs/en/parts/interface/u2d2/]]のいずれかがUSBポートに接続され、PCのOSに仮想COMポートが増設された状態で使用するものとします。 | + | なお、PCと[[BTE061D]]・[[BTE061E]]・[[BTE068]]・[[BTE068B]]・[[BTE068C]]・[[BTE082]]・[[BTE083]]・[[BTE074]]・[[BTE079]]・[[BTE080]]・[[BTE079B]]・[[BTE080B]]・[[BTE079C]]・[[BTE080C]]・[[BTE096]]・[[BTX229>http://emanual.robotis.com/docs/en/parts/interface/u2d2/]]・[[BTE100]]のいずれかがUSBポートに接続され、PCのOSに仮想COMポートが増設された状態で使用するものとします。 |
|CENTER:BGCOLOR(red): :idea:|[[DYNAMIXEL Communiation Protocol 1.0]]と[[DYNAMIXEL Communiation Protocol 2.0]]を装備した装置を同一ネットワーク上で同時に運用する事は推奨できない。| | |CENTER:BGCOLOR(red): :idea:|[[DYNAMIXEL Communiation Protocol 1.0]]と[[DYNAMIXEL Communiation Protocol 2.0]]を装備した装置を同一ネットワーク上で同時に運用する事は推奨できない。| | ||
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**ライブラリおよびサンプルプログラムのダウンロード [#j8bd290f] | **ライブラリおよびサンプルプログラムのダウンロード [#j8bd290f] | ||
以下のリンクよりライブラリ及びサンプルプログラムをアーカイブしたファイルがダウンロードできます。 | 以下のリンクよりライブラリ及びサンプルプログラムをアーカイブしたファイルがダウンロードできます。 | ||
+ | -2021/10/? Ver.2.8~ | ||
+ | 更新内容 | ||
+ | --タイムアウトのデフォルトオフセット時間を30msに変更 | ||
+ | --全プラットホームにおけるコンパイル時のウォーニング抑止 | ||
+ | --Linux上における非標準ボーレート指定を許容 | ||
+ | --Dynamixelの最新ファームに備わったTime-based profileに対応したAPI(DXL_SetDriveMode, DXL_SetDriveModesEquival, DXL_SetGoalAngleAndTime2, DXL_SetGoalAnglesAndTime2)を追加 | ||
+ | --macOS暫定対応 | ||
+ | --C言語のサンプルコードをプラットホーム共通に | ||
-''2021/07/20 Ver.2.7''~ | -''2021/07/20 Ver.2.7''~ | ||
#ref(https://www.besttechnology.co.jp/download/DX2LIB_V2.7.zip) | #ref(https://www.besttechnology.co.jp/download/DX2LIB_V2.7.zip) | ||
Line 224: | Line 232: | ||
unloadlibrary('dx2lib') | unloadlibrary('dx2lib') | ||
- | ***Linux [#w5c096b8] | + | ***Linux & macOS[#w5c096b8] |
- | Linux上でのdx2libのコンパイル方法を紹介します。~ | + | LinuxないしmacOS上でのdx2libのコンパイル方法を紹介します。~ |
+コンパイル準備~ | +コンパイル準備~ | ||
ダウンロードファイルを解凍~ | ダウンロードファイルを解凍~ | ||
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</pre> | </pre> | ||
}} | }} | ||
- | なおサンプルプログラムはGCC Developer Liteフォルダに同梱されたものをLinux向けに多少修正したものです。付属のmakefileを介してmakeを使って簡便にコンパイルできます。 | + | |
+ | なおサンプルプログラムはGCC Developer Liteフォルダに同梱されたものを多少修正したものです。付属のmakefileを介してmakeを使って簡便にコンパイルできます。 | ||
#html{{ | #html{{ | ||
<pre class="brush: bash;"> | <pre class="brush: bash;"> | ||
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</pre> | </pre> | ||
}} | }} | ||
- | コンパイルや実行にあたってI/Fやカーネル・ディストリビューションに依存するのがLinuxですので、そのまま使用できない場合は適宜ソースを修正下さい。 | + | コンパイルや実行にあたってI/Fやカーネル・ディストリビューションに依存しますので、そのまま使用できない場合は適宜ソースを修正下さい。 |
**API [#ybae1454] | **API [#ybae1454] |