14: 2021-07-07 (水) 20:22:31 takaboo | 15: 2021-07-07 (水) 20:22:31 takaboo | ||
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Line 196: | Line 196: | ||
[[Python:http://www.python.jp]]はオープンソースの動的なプログラミング言語で、外部のDLLへ簡易にアクセスすることが出来ます。~ | [[Python:http://www.python.jp]]はオープンソースの動的なプログラミング言語で、外部のDLLへ簡易にアクセスすることが出来ます。~ | ||
各APIのPython用の宣言を定義したdx2lib.pyをimportするだけで済みます。 | 各APIのPython用の宣言を定義したdx2lib.pyをimportするだけで済みます。 | ||
- | from dx2lib import * # dx2libをインポート | + | #html{{ |
+ | <pre class="brush: python;"> | ||
+ | from dx2lib import * # dx2libをインポート | ||
+ | </pre> | ||
+ | }} | ||
***Java [#ceff395d] | ***Java [#ceff395d] | ||
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+ライブラリ及び共有ライブラリの生成~ | +ライブラリ及び共有ライブラリの生成~ | ||
DXLIB2ディレクトリに移動し同梱のスクリプトファイルを実行 | DXLIB2ディレクトリに移動し同梱のスクリプトファイルを実行 | ||
- | $ bash ./build_dx2lib.sh | + | #html{{ |
+ | <pre class="brush: bash;"> | ||
+ | bash ./build_dx2lib.sh | ||
+ | </pre> | ||
+ | }} | ||
コンパイルが成功するとライブラリファイルがサンプルディレクトリにコピーされる | コンパイルが成功するとライブラリファイルがサンプルディレクトリにコピーされる | ||
+ユーザプログラムとのリンク~ | +ユーザプログラムとのリンク~ | ||
Line 232: | Line 240: | ||
ポート・ボーレート等は使用する環境に合わせて適宜追加・修正する。~ | ポート・ボーレート等は使用する環境に合わせて適宜追加・修正する。~ | ||
ライブラリ検索パスは必要に合わせて変更する。~ | ライブラリ検索パスは必要に合わせて変更する。~ | ||
- | $ gcc sample.c -L. -ldx2lib -o sample | + | #html{{ |
+ | <pre class="brush: bash;"> | ||
+ | gcc sample.c -L. -ldx2lib -o sample | ||
+ | </pre> | ||
+ | }} | ||
なおサンプルプログラムはGCC Developer Liteフォルダに同梱されたものをLinux向けに多少修正したものです。付属のmakefileを介してmakeを使って簡便にコンパイルできます。 | なおサンプルプログラムはGCC Developer Liteフォルダに同梱されたものをLinux向けに多少修正したものです。付属のmakefileを介してmakeを使って簡便にコンパイルできます。 | ||
- | $ make sample2_ping2 (特定のソースのみコンパイル) | + | #html{{ |
- | $ make (カレントの全ソースをコンパイル) | + | <pre class="brush: bash;"> |
+ | make sample2_ping2 (特定のソースのみコンパイル) | ||
+ | make (カレントの全ソースをコンパイル) | ||
+ | </pre> | ||
+ | }} | ||
コンパイルや実行にあたってI/Fやカーネル・ディストリビューションに依存するのがLinuxですので、そのまま使用できない場合は適宜ソースを修正下さい。 | コンパイルや実行にあたってI/Fやカーネル・ディストリビューションに依存するのがLinuxですので、そのまま使用できない場合は適宜ソースを修正下さい。 | ||