15: 2011-10-05 (水) 01:46:45 eid7gud ソース 16: 2011-10-05 (水) 13:52:21 eid7gud ソース
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**サンプルプログラム一覧 [#jcfdc388] **サンプルプログラム一覧 [#jcfdc388]
-FREEDOM jr.IIIシリーズは構成が異なっていても、同一のサンプルプログラムとして提供されています。但し、製品の構成により以下に該当するコードを修正(コメントの位置を変更)する必要があります。~+FREEDOM Jr.IIIシリーズは構成が異なっていても、同一のサンプルプログラムとして提供されています。但し、製品の構成により以下に該当するコードを修正(コメントの位置を変更)する必要があります。~
: BTH050/BTH051 FREEDOM Jr.III Basic/Complete Kit | : BTH050/BTH051 FREEDOM Jr.III Basic/Complete Kit |
#html{{ #html{{
-<pre class="brush: c;">+<pre class="brush: c; gutter:false; toolbar: false;">
// ★人型へのアクチュエータの割り当て(いずれか1種類を選択 使用環境に一致させる) // ★人型へのアクチュエータの割り当て(いずれか1種類を選択 使用環境に一致させる)
#include "share/HumanoidSpecAX12.c" #include "share/HumanoidSpecAX12.c"
Line 25: Line 25:
:BTH072 FREEDOM Jr.III RX-28 Edition(初期型) | ID2~4及び7~9の出力軸が脚の内側に向いているバージョン :BTH072 FREEDOM Jr.III RX-28 Edition(初期型) | ID2~4及び7~9の出力軸が脚の内側に向いているバージョン
#html{{ #html{{
-<pre class="brush: c;">+<pre class="brush: c; gutter:false; toolbar: false;">
// ★人型へのアクチュエータの割り当て(いずれか1種類を選択 使用環境に一致させる) // ★人型へのアクチュエータの割り当て(いずれか1種類を選択 使用環境に一致させる)
//#include "share/HumanoidSpecAX12.c" //#include "share/HumanoidSpecAX12.c"
Line 34: Line 34:
:BTH072 FREEDOM Jr.III RX-28 Edition(最新型) | ID2~4及び7~9の出力軸が脚の外側に向いているバージョン :BTH072 FREEDOM Jr.III RX-28 Edition(最新型) | ID2~4及び7~9の出力軸が脚の外側に向いているバージョン
#html{{ #html{{
-<pre class="brush: c;">+<pre class="brush: c; gutter:false; toolbar: false;">
// ★人型へのアクチュエータの割り当て(いずれか1種類を選択 使用環境に一致させる) // ★人型へのアクチュエータの割り当て(いずれか1種類を選択 使用環境に一致させる)
//#include "share/HumanoidSpecAX12.c" //#include "share/HumanoidSpecAX12.c"
Line 43: Line 43:
: リモートコントローラとしてSIXAXISを使用 | : リモートコントローラとしてSIXAXISを使用 |
#html{{ #html{{
-<pre class="brush: c;">+<pre class="brush: c; gutter:false; toolbar: false;">
// ★リモートコントローラの選択 (いずれか1種類を選択) // ★リモートコントローラの選択 (いずれか1種類を選択)
#define SIXAXIS #define SIXAXIS
Line 51: Line 51:
: リモートコントローラとしてRC-100Bを使用 | : リモートコントローラとしてRC-100Bを使用 |
#html{{ #html{{
-<pre class="brush: c;">+<pre class="brush: c; gutter:false; toolbar: false;">
// ★リモートコントローラの選択 (いずれか1種類を選択) // ★リモートコントローラの選択 (いずれか1種類を選択)
//#define SIXAXIS //#define SIXAXIS
Line 80: Line 80:
人型用のデフォルト用ホームポジションと、いくつかのモーションデータの定義、さらにはそれらのデータをSDカードへ書込むためのサブルーチンが定義されています。 人型用のデフォルト用ホームポジションと、いくつかのモーションデータの定義、さらにはそれらのデータをSDカードへ書込むためのサブルーチンが定義されています。
-***SMPL1.c [#t6bbc743]+***SMPL1(Init).c [#t6bbc743]
ホームポジションデータ・モーションデータを作成します。モーションデータはSDカード上に作成され、他のサンプルプログラムから読み出して再生することが可能です。~ ホームポジションデータ・モーションデータを作成します。モーションデータはSDカード上に作成され、他のサンプルプログラムから読み出して再生することが可能です。~
本サンプルプログラムではキーボードからの入力とコンソール([[SIMPLE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を想定しています。 本サンプルプログラムではキーボードからの入力とコンソール([[SIMPLE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を想定しています。
Line 88: Line 88:
: m | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。 : m | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。
: f | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。 : f | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。
-: h | 現在のFREEDOM jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。+: h | 現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。
: c | 全アクチュエータの状態を確認します。 : c | 全アクチュエータの状態を確認します。
: ESCキー | プログラムを終了します。 : ESCキー | プログラムを終了します。
-***SMPL2.c [#r8b03390]+***SMPL2(PlayMotion_KB).c [#r8b03390]
モーションの再生を行います。 モーションの再生を行います。
Line 104: Line 104:
: m | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。 : m | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。
: f | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。 : f | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。
-: h | 現在のFREEDOM jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。+: h | 現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。
: c | 全アクチュエータの状態を確認します。 : c | 全アクチュエータの状態を確認します。
: ESCキー | プログラムを終了します。 : ESCキー | プログラムを終了します。
-***SMPL3.c [#uce44ab9]+***SMPL3(PlayMotion_RC).c [#uce44ab9]
モーションの再生を行います。~ モーションの再生を行います。~
本サンプルプログラムではリモートコントローラ([[RC-100B:http://www.besttechnology.co.​jp/modules/knowledge/?BTX048%20RC-100B]]​/SIXAXIS)とキーボードからの入力とコンソール([[SIMPLE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。 本サンプルプログラムではリモートコントローラ([[RC-100B:http://www.besttechnology.co.​jp/modules/knowledge/?BTX048%20RC-100B]]​/SIXAXIS)とキーボードからの入力とコンソール([[SIMPLE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。
 +
****リモートコントローラ入力 [#da6b7dba] ****リモートコントローラ入力 [#da6b7dba]
: 1/△ボタン | ホームポジションへ移動します。 : 1/△ボタン | ホームポジションへ移動します。
Line 126: Line 127:
: m | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。 : m | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。
: f | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。 : f | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。
-: h | 現在のFREEDOM jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。+: h | 現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。
: c | 全アクチュエータの状態を確認します。 : c | 全アクチュエータの状態を確認します。
: ESCキー | プログラムを終了します。 : ESCキー | プログラムを終了します。
-***SMPL4.c [#j87569e4]+***SMPL4(EditMotion_KB).c [#j87569e4]
モーションの作成・再生を行います。~ モーションの作成・再生を行います。~
本サンプルプログラムではキーボードからの入力とコンソール([[SIMPE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。~ 本サンプルプログラムではキーボードからの入力とコンソール([[SIMPE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。~
Line 136: Line 137:
****キーボード入力 [#v1783875] ****キーボード入力 [#v1783875]
-: l | モーションデータの読み出して、先頭のポーズを選択します。 +: l | モーションデータを読み出して、ポーズ1を再生します。 
-: s | 編集中のモーションデータの保存。 +: s | 編集中のモーションデータを保存します。 
-: k | モーションデータの削除。+: k | 保存されたモーションデータを選択して削除します。
: n | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。 : n | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。
: o | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。 : o | 全身硬直(全アクチュエータの位置決め制御がON)になります。
-: p | 編集中のモーションデータを再生します。+: p | 編集中のモーションデータをポーズ1から再生します。
: e | 再生中のモーションを停止します。 : e | 再生中のモーションを停止します。
: f | 次のポーズを再生します。 : f | 次のポーズを再生します。
: r | 前のポーズを再生します。 : r | 前のポーズを再生します。
-: a | 選択されたポーズのポーズ間の補間方式を変更します。 +: a | 再生中のポーズの補間方式を変更します。 
-: x | 選択されたポーズのポーズ間の遷移時間を短縮します。 +: x | 再生中のポーズの遷移時間を短縮します。 
-: z | 選択されたポーズのポーズ間の遷移時間を延長します。 +: z | 再生中のポーズの遷移時間を延長します。 
-: g | 編集中のモーションの最後に、現在の姿勢を新しいポーズとして追加します。 +: g | 編集中のモーションの最後に、現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢を新しいポーズとして追加します。 
-: d | 選択されたポーズを削除します。 +: d | 再生中のポーズを削除します。 
-: i | 選択されたポーズの前に、現在の姿勢を新しいポーズとして追加します。 +: i | 再生中のポーズの前に、現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢を新しいポーズとして追加します。 
-: m | 選択されたポーズを、現在の姿勢で置き換えます。 +: m | 再生中のポーズを、現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢で置き換えます。 
-: c | 編集中のモーションデータを破棄します。+: c | 編集中のモーションを破棄します。
: w | ホームポジションに移動します。 : w | ホームポジションに移動します。
-: h | 現在のFREEDOM jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。+: h | 現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。
: I | SDカードにデフォルトのホームポジション・モーションデータを作成・上書きします。主に初回の起動時に利用します。 : I | SDカードにデフォルトのホームポジション・モーションデータを作成・上書きします。主に初回の起動時に利用します。
: q | プログラムを終了します。 : q | プログラムを終了します。
-***SMPL5.c [#f13e2cc0]+***SMPL5(Walk_KB).c [#f13e2cc0] 
 +歩行します。~ 
 +本サンプルプログラムではキーボードからの入力とコンソール([[SIMPE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。 
 +****キーボード入力 [#o57ff856] 
 +: 1 | 歩行を開始します。 
 +: 2 | 右腕を振ります。 
 +: 3 | 右旋回します。 
 +: 4 | 左旋回します。 
 +: 5 | ホームポジションへ移動します。歩行中の場合は停止します。 
 +: 6 | 倒れていた場合、起き上がります。 
 +: n | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。 
 +: h | 現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。 
 +: C | 全アクチュエータの状態を確認します。 
 +: ESCキー | プログラムを終了します。 
 +****歩行中のみ有効なキーボード入力 [#l266c30b] 
 +: 8 | 重心を1cm上げます。 
 +: 9 | 重心を1cm下げます。 
 +: w | 前進用に歩幅を5mm広げますが、後進中は歩幅を狭めます。 
 +: x | 後進用に歩幅を5mm広げますが、前進中は歩幅を狭めます。 
 +: r | 腰の位置を1mm下げます。 
 +: t | 腰の位置を1mm上げます。 
 +: v | 歩行動作速度を早くします。 
 +: b | 歩行動作速度を遅くします。 
 +: d | 右側への横歩幅を5mm広げますが、左横歩き中は歩幅を狭めます。 
 +: a | 左側への横歩幅を5mm広げますが、右横歩き中は歩幅を狭めます。 
 +: f | 足の持ち上げ量を0.5mm上げます。 
 +: g | 足の持ち上げ量を0.5mm下げます。 
 +: s | 歩行パラメータをデフォルト値に再設定します。 
 +: z | 歩行を減速停止します。 
 +: c | 歩行を強制停止します。 
 + 
 +***SMPL6(Walk_RC).c [#u5703b05] 
 +歩行します。~ 
 +本サンプルプログラムではリモートコントローラ([[RC-100B:http://www.besttechnology.co.​jp/modules/knowledge/?BTX048%20RC-100B]]​/SIXAXIS)とキーボードからの入力、及びコンソール([[SIMPLE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。 
 +****リモートコントローラ入力 [#s879ab38] 
 +: 1/△ボタン | 歩行中は減速停止します。停止中は歩行を開始します。 
 +: 3/×ボタン | 歩行中は歩行パラメータをデフォルト値に再設定します。 
 +: U/↑ボタン | 歩行中に押し続けることで、前進中は歩幅を5mmづつ広げますが、後進中は歩幅を狭めます。 
 +: D/↓ボタン | 歩行中に押し続けることで、後進中は歩幅を5mmづつ広げますが、前進中は歩幅を狭めます。 
 +: R/→ボタン | 歩行中に押し続けることで、右側への横歩幅を5mmづつ広げますが、左横歩き中は歩幅を狭めます。 
 +: L/←ボタン | 歩行中に押し続けることで、左側への横歩幅を5mmづつ広げますが、右横歩き中は歩幅を狭めます。 
 + 
 +****キーボード入力 [#qfba0275] 
 +: 1 | 歩行を開始します。 
 +: 2 | 右腕を振ります。 
 +: 3 | 右旋回します。 
 +: 4 | 左旋回します。 
 +: 5 | ホームポジションへ移動します。歩行中の場合は停止します。 
 +: n | 全身脱力(全アクチュエータの位置決め制御がOFF)になります。 
 +: h | 現在のFREEDOM Jr.IIIの姿勢をホームポジションとして保存します。 
 +: C | 全アクチュエータの状態を確認します。 
 +: ESCキー | プログラムを終了します。 
 +****歩行中のみ有効なキーボード入力 [#c7f14b07] 
 +: 8 | 重心を1cm上げます。 
 +: 9 | 重心を1cm下げます。 
 +: w | 前進用に歩幅を5mm広げますが、後進中は歩幅を狭めます。 
 +: x | 後進用に歩幅を5mm広げますが、前進中は歩幅を狭めます。 
 +: r | 腰の位置を1mm下げます。 
 +: t | 腰の位置を1mm上げます。 
 +: v | 歩行動作速度を早くします。 
 +: b | 歩行動作速度を遅くします。 
 +: d | 右側への横歩幅を5mm広げますが、左横歩き中は歩幅を狭めます。 
 +: a | 左側への横歩幅を5mm広げますが、右横歩き中は歩幅を狭めます。 
 +: f | 足の持ち上げ量を0.5mm上げます。 
 +: g | 足の持ち上げ量を0.5mm下げます。 
 +: s | 歩行パラメータをデフォルト値に再設定します。 
 +: z | 歩行を減速停止します。 
 +: c | 歩行を強制停止します。
-***SMPL6.c [#u5703b05]+***SMPL7(Full).c [#h7cb8a09] 
 +モーション作成・再生・歩行といった一連の操作を取り入れたサンプルです。~ 
 +本サンプルプログラムではリモートコントローラ([[RC-100B:http://www.besttechnology.co.​jp/modules/knowledge/?BTX048%20RC-100B]]​/SIXAXIS)とキーボードからの入力、及びコンソール([[SIMPLE TERM:http://www.besttechnology.co.jp/mod​ules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite#S​TERM]])への出力を使用します。~ 
 +操作の基本はメニューの選択で行います。
-***SMPL7.c [#h7cb8a09] 
-モーション作成・再生・歩行といった一連の操作を取り入れたサンプルです。 
****モード [#qcf3b6df] ****モード [#qcf3b6df]
: Edit motion | モーションの作成・削除・再生、ホームポジションの調整を行います。 : Edit motion | モーションの作成・削除・再生、ホームポジションの調整を行います。
Line 174: Line 243:
: Status of DX | アクチュエータの状態を表示します。~ : Status of DX | アクチュエータの状態を表示します。~
: Exit | プログラムを終了します。 : Exit | プログラムを終了します。
 +****Edit motion [#kb769501]
 +: Load Motion | モーションデータの読み出して、ポーズ1を再生します。
 +: Save Motion | 編集中のモーションデータを保存します。
 +: Delete Motion | 保存されたモーションデータを選択して削除します。
 +: Get Pose |
 +: Delete Pose |


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