13: 2010-01-19 (火) 18:38:57 sho ソース 14: 2010-01-20 (水) 13:50:30 sho ソース
Line 14: Line 14:
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#ref(spacer4.png,100%) #ref(spacer4.png,100%)
-同様に4箇所スペーサを取り付けます。+同様に3箇所スペーサを取り付けます。
**機器の接続 [#xa842a1b] **機器の接続 [#xa842a1b]
Line 43: Line 43:
このときパソコンからUSBケーブル経由でFDIII-HCへ電源が供給され、“ピッ”と音が鳴り、FDIII-HCのLED1が赤く点灯します。~ このときパソコンからUSBケーブル経由でFDIII-HCへ電源が供給され、“ピッ”と音が鳴り、FDIII-HCのLED1が赤く点灯します。~
-初めて接続した場合は、デバイスドライバのインストールが始まります。デバイスドライバはGCC Developer Liteをインストールした際にコピーされていますので、自動検索することでインストールが行われます。~+初めて接続した場合は、デバイスドライバのインストールが始まります。デバイスドライバはGCC Developer Liteをインストールした際にコピーされていますので、自動検索することでインストールが行われます。 
既にユーザープログラムが書き込まれているFDIII-HCを、デバイスドライバがインストールされていないPCのUSBポートに接続してもCOMポートを認識しない事があります。~ 既にユーザープログラムが書き込まれているFDIII-HCを、デバイスドライバがインストールされていないPCのUSBポートに接続してもCOMポートを認識しない事があります。~
ブートローダを確実にコマンドモードにさせCOMポートとして認識させるには、電源スイッチをOFFにした状態でプッシュボタンを押しながらUSBケーブルを接続します。 ブートローダを確実にコマンドモードにさせCOMポートとして認識させるには、電源スイッチをOFFにした状態でプッシュボタンを押しながらUSBケーブルを接続します。
 +
 +デバイスドライバが自動でインストールされない場合は、[[デバイスドライバのインストール>#da14004d]]を参照して下さい。インストールされたかどうかわからない場合はそのまま進んで下さい。
**サンプルプログラムのダウンロード [#r86cf508] **サンプルプログラムのダウンロード [#r86cf508]
Line 109: Line 112:
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#ref(write10.png,100%) #ref(write10.png,100%)
-プロパティ画面内、Connect toのリストボックス右側にある下向き矢印ボタンをクリックし、リストを表示します。そのリストの中から「AT91 USB to Serial Converter」と書かれているCOMポート(パソコンが外部と通信を行うための口)を選択して下さい。+プロパティ画面内、Connect toのリストボックス右側にある下向き矢印ボタンをクリックし、リストを表示します。そのリストの中から「AT91 USB to Serial Converter」と書かれているCOMポート(パソコンが外部と通信を行うための口)を選択して下さい。COMポートには番号が振られていますが、番号は環境によって異なります。
-COMポートには番号が振られていますが、番号は環境によって異なります。 +もし「AT91 USB to Serial Converter」と書かれているCOMポートが見つからない場合は、[[デバイスドライバのインストール>#da14004d]]を参照して下さい。
-もし「AT91 USB to Serial Converter」と書かれているCOMポートが見つからない場合は、[[機器の接続>#xa842a1b]]を参考にUSB用のデバイスドライバが正常にインストールされているかを確認して下さい。また電源を切った状態で、プッシュボタンを押しながらUSBケーブルを差し込んで下さい。+
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#ref(write11.png,100%) #ref(write11.png,100%)
Line 148: Line 150:
-FDIII-HCの電源スイッチがONになっているか -FDIII-HCの電源スイッチがONになっているか
-電源アダプタがコンセントに接続されているか -電源アダプタがコンセントに接続されているか
 +
 +**デバイスドライバのインストール [#da14004d]
 +''デバイスドライバのインストールが正常に行われなかった場合の説明です。ここまでの操作において問題が無い場合、この項は飛ばして下さい。''
 +
 +以下の操作を行う前にもう一度[[機器の接続>#xa842a1b]]を確認し、USBケーブルを一度抜いてから、再び接続するという操作を何度か行って下さい。~
 +それでもSIMPLE TERMのプロパティ内「Connect to」において「AT91 USB to Serial Converter」と書かれているCOMポートが見つからない場合は、以下の方法でデバイスドライバのインストールを行って下さい。
 +
 +USBケーブルでパソコンとFDIII-HCを接続したときに、ハードウェア更新ウィザードウィンドウが現れる場合は、[[ハードウェア更新ウィザード>#lf1af835]]の項から始めて下さい。
 +
 +***COMポートの確認 [#t10e803e]
 +#ref(driver_1.png,100%)
 +Windowsのスタートボタンをクリックします。
 +----
 +#ref(driver_2.png,100%)
 +「コントロールパネル」をクリックします。
 +----
 +#ref(driver_3.png,100%)
 +カテゴリ表示の場合は「パフォーマンスとメンテナンス」→「システムをクリックします。
 +#ref(driver_4.png,100%)
 +クラシック表示の場合は「システム」をダブルクリックします。
 +----
 +#ref(driver_5.png,100%)
 +システムのプロパティウィンドウの「ハードウェア」タブをクリックします。
 +----
 +#ref(driver_6.png,100%)
 +デバイスマネージャボタンをクリックします。
 +----
 +#ref(driver_7.png,100%)
 +デバイスマネージャウィンドウの中に黄色い?マークで「その他のデバイス」が表示されるか、「ポート(COMとLPT)」の左の+マークをクリックすると黄色い!マークが付いた項目がある場合、デバイスドライバがインストールされていません。以下手順に従いインストールを行って下さい。
 +
 +#ref(driver_8.png,100%)
 +「ポート(COMとLPT)」の左の+マークをクリックするとその下に「AT91 USB to Serial Conberter (COM_)」(_には数字が入る)がある場合、デバイスドライバは正常にインストールされています。以下の手順は必要ありません。
 +----
 +#ref(driver_9.png,100%)
 +「その他のデバイス」又は「ポート(COMとLPT)」の左の+マークをクリックして、その下に現れる「AT91USBSerial」をダブルクリックします。
 +----
 +#ref(driver_10.png,100%)
 +AT91USBSerialのプロパティウィンドウが開いたら「ドライバの再インストール」ボタンをクリックします。
 +***ハードウェア更新ウィザード [#lf1af835]
 +#ref(driver_11.png,100%)
 +ハードウェアの更新ウィザードが現れたら、「いいえ、今回は接続しません」にチェックを入れ、次へをクリックします。
 +----
 +#ref(driver_12.png,100%)
 +「ソフトウェアを自動的にインストールする」にチェックを入れ、次へをクリックします。
 +----
 +#ref(driver_13.png,100%)
 +デバイスドライバのインストールが始まります。
 +#ref(driver_14.png,100%)
 +途中で上図のようなウィンドウが表示されたら、続行をクリックします。
 +----
 +#ref(driver_15.png,100%)
 +上図のように表示されたらインストール完了です。完了をクリックします。
 +
 +もう一度[[機器の接続>#xa842a1b]]から手順を確認し、SIMPLE TERMのプロパティ内「Connect to」において「AT91 USB to Serial Converter」と書かれているCOMポートが現れていることを確認して下さい。
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