2: 2021-10-03 (日) 21:52:06 takaboo ソース 3: 2022-02-27 (日) 11:16:56 takaboo ソース
Line 6: Line 6:
**概要 [#i9b1c92f] **概要 [#i9b1c92f]
-DXHATは[[Raspberry Pi>https://www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-4-model-b/]]用のHATで、装備した主な機能は以下の通りです。+DXHATは[[Raspberry Pi>https://www.raspberrypi.com/products/]]用のHATで、装備した主な機能は以下の通りです。
-DC6.5~24Vの入力電源電圧範囲 -DC6.5~24Vの入力電源電圧範囲
-USB機器への電力供給も想定した大電流5V DCDCコンバータ(最大6A) -USB機器への電力供給も想定した大電流5V DCDCコンバータ(最大6A)
Line 16: Line 16:
※本製品は半田付け作業を要求します。~ ※本製品は半田付け作業を要求します。~
-※Raspberry Piや電源装置が別途必要です。~+※Raspberry Pi 3/4/5や電源装置が別途必要です。~
※慣性測定ユニット付の場合は12セット単位での見積及び受注とします。 ※慣性測定ユニット付の場合は12セット単位での見積及び受注とします。
Line 166: Line 166:
****CN9~12 [#hf182032] ****CN9~12 [#hf182032]
--RS-458 I/F+-RS-485 I/F
#ref(DXLSHARE/RS485_IF.png) #ref(DXLSHARE/RS485_IF.png)
-D+端子とD-端子間には150Ωのターミネータ(R26)を装備 -D+端子とD-端子間には150Ωのターミネータ(R26)を装備
Line 385: Line 385:
<pre class="brush: bash;"> <pre class="brush: bash;">
cd ~ cd ~
-wget https://www.besttechnology.co.jp/downloa​d/DX2LIB_V2.8.zip +wget https://www.besttechnology.co.jp/downloa​d/DX2LIB_V2.9.zip 
-unzip DX2LIB_V2.8.zip</pre>+unzip DX2LIB_V2.9.zip</pre>
}} }}
+ライブラリの再構築 +ライブラリの再構築
#html{{ #html{{
<pre class="brush: bash;"> <pre class="brush: bash;">
-cd ~/DX2LIB_v2.8/DX2LIB/+cd ~/DX2LIB_v2.9/DX2LIB/
bash ./build_dx2lib.sh</pre> bash ./build_dx2lib.sh</pre>
}} }}
Line 400: Line 400:
#html{{ #html{{
<pre class="brush: bash;"> <pre class="brush: bash;">
-cd ~/DX2LIB_v2.8/SampleCode/Python/+cd ~/DX2LIB_v2.9/SampleCode/Python/
nano smpl1.py</pre> nano smpl1.py</pre>
}} }}
Line 422: Line 422:
Dynamixelとの通信に成功すると、DynamixelのLEDが1秒間点灯します。他のサンプルソースもほぼ同様の変更を加えることで利用できます。 Dynamixelとの通信に成功すると、DynamixelのLEDが1秒間点灯します。他のサンプルソースもほぼ同様の変更を加えることで利用できます。
-なお「~/DX2LIB_v2.8/SampleCode/C/config.c」はID・ボーレート・動作モードの変更、テスト運転用のサンプルソースになりますので、Dynamixelの諸設定変更の際は利用してみてはいかがでしょうか。~+なお「~/DX2LIB_v2.9/SampleCode/C/config.c」はID・ボーレート・動作モードの変更、テスト運転用のサンプルソースになりますので、Dynamixelの諸設定変更の際は利用してみてはいかがでしょうか。~
またRaspberry Piの動作条件によってはAPIがタイムアウトエラーを返す場合があります。その際は[[DX2_SetTimeOutOffset>Dynamixel Protocol 2 Library#h4a1b54e]] APIを使ってタイムアウトエラーが発生しない程度の時間を設定すると良いでしょう。 またRaspberry Piの動作条件によってはAPIがタイムアウトエラーを返す場合があります。その際は[[DX2_SetTimeOutOffset>Dynamixel Protocol 2 Library#h4a1b54e]] APIを使ってタイムアウトエラーが発生しない程度の時間を設定すると良いでしょう。


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