11: 2011-04-03 (日) 14:32:38 takaboo ソース 12: 2011-04-06 (水) 17:22:59 takaboo ソース
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TITLE:ユニバーサルドライバ3マニュアル TITLE:ユニバーサルドライバ3マニュアル
-f#norelated+#norelated
#contents #contents
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***GPIOパルス入出力関連 [#o25124f6] ***GPIOパルス入出力関連 [#o25124f6]
-****UD3_SET_PWM8CLOCK [#g666594c] +****UD3_SET_PWM8CLOCK (update)[#g666594c] 
-PWM8のPWM出力及びPWM幅計測用ベースクロックを設定する。PWMは本クロックを基準に16bitカウンタとして機能する。~+PWM8のPWM出力及びPWM幅計測用ベースクロックを設定する。PWM出力及びPWM幅計測は本クロックを基準に最大16bitカウンタとして機能する。~
GPIO8を[[UD3_CFG_GPIO8>#u201f4af]]でGPIO_PWMないしGPIO_PWM_CAPに設定する必要がある。 GPIO8を[[UD3_CFG_GPIO8>#u201f4af]]でGPIO_PWMないしGPIO_PWM_CAPに設定する必要がある。
 int UD3_SET_PWM8CLOCK (uint8_t clock);  int UD3_SET_PWM8CLOCK (uint8_t clock);
Line 1254: Line 1254:
3: _UD_PWM_CLOCK_375K  (375kHz)~ 3: _UD_PWM_CLOCK_375K  (375kHz)~
4: _UD_PWM_CLOCK_46K  (46.875kHz) 4: _UD_PWM_CLOCK_46K  (46.875kHz)
 +~デフォルトは1(6MHz)
-戻り値 -戻り値
~成功すると0 、パラメータエラーがあった場合は-1が返される。 ~成功すると0 、パラメータエラーがあった場合は-1が返される。
Line 1287: Line 1288:
 UD3_SET_PWM8DUTY (5000);  UD3_SET_PWM8DUTY (5000);
-****UD3_SET_PWM9CLOCK [#ae26f679] +****UD3_SET_PWM9CLOCK (update)[#ae26f679] 
-PWM9のPWM出力及びPWM幅計測用ベースクロックを設定する。PWMは本クロックを基準に16bitカウンタとして機能する。~+PWM9のPWM出力及びPWM幅計測用ベースクロックを設定する。PWM出力及びPWM幅計測は本クロックを基準に最大16bitカウンタとして機能する。~
GPIO9を[[UD3_CFG_GPIO9>#u201f4af]]でGPIO_PWMないしGPIO_PWM_CAPに設定する必要がある。 GPIO9を[[UD3_CFG_GPIO9>#u201f4af]]でGPIO_PWMないしGPIO_PWM_CAPに設定する必要がある。
 int UD3_SET_PWM9CLOCK (uint8_t clock);  int UD3_SET_PWM9CLOCK (uint8_t clock);
Line 1299: Line 1300:
3: _UD_PWM_CLOCK_375K  (375kHz)~ 3: _UD_PWM_CLOCK_375K  (375kHz)~
4: _UD_PWM_CLOCK_46K  (46.875kHz) 4: _UD_PWM_CLOCK_46K  (46.875kHz)
 +~デフォルトは1(6MHz)
-戻り値 -戻り値
~成功すると0 、パラメータエラーがあった場合は-1が返される。 ~成功すると0 、パラメータエラーがあった場合は-1が返される。
Line 1332: Line 1334:
 UD3_SET_PWM9DUTY (5000);  UD3_SET_PWM9DUTY (5000);
-****UD3_SET_PWM10CLOCK [#cd6005d8] +****UD3_SET_PWM10CLOCK (update)[#cd6005d8] 
-PWM10のPWM出力及びPWM幅計測用ベースクロックを設定する。PWMは本クロックを基準に16bitカウンタとして機能する。~+PWM10のPWM出力及びPWM幅計測用ベースクロックを設定する。PWM出力及びPWM幅計測は本クロックを基準に最大16bitカウンタとして機能する。~
GPIO10を[[UD3_CFG_GPIO10>#d2dd2f39]]でGPIO_PWMないしGPIO_PWM_CAPに設定する必要がある。 GPIO10を[[UD3_CFG_GPIO10>#d2dd2f39]]でGPIO_PWMないしGPIO_PWM_CAPに設定する必要がある。
 int UD3_SET_PWM10CLOCK (uint8_t clock);  int UD3_SET_PWM10CLOCK (uint8_t clock);
Line 1344: Line 1346:
3: _UD_PWM_CLOCK_375K  (375kHz)~ 3: _UD_PWM_CLOCK_375K  (375kHz)~
4: _UD_PWM_CLOCK_46K  (46.875kHz) 4: _UD_PWM_CLOCK_46K  (46.875kHz)
 +~デフォルトは1(6MHz)
-戻り値 -戻り値
~成功すると0 、パラメータエラーがあった場合は-1が返される。 ~成功すると0 、パラメータエラーがあった場合は-1が返される。
Line 1777: Line 1780:
****DX_ChangeBaudrate (new) [#z585203f] ****DX_ChangeBaudrate (new) [#z585203f]
ボーレートを変更する。 ボーレートを変更する。
- void DX_ChangeBaudrate (uint32_t baud);+ bool DX_ChangeBaudrate (uint32_t baud);
-パラメータ -パラメータ
--uint32_t '''baud''' --uint32_t '''baud'''
Line 1783: Line 1786:
デフォルトは1000000[bps] デフォルトは1000000[bps]
-戻り値 -戻り値
-~なし+~bool 指定ボーレートと論理ボーレートとの誤差が2%以下の時true
-使用例 -使用例
****DX_Ping (new) [#bf72833f] ****DX_Ping (new) [#bf72833f]
指定されたIDの存在を確認する。 指定されたIDの存在を確認する。
- bool DX_Ping (uint8_t id, uint32_t timeout);+ bool DX_Ping (uint8_t id, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1794: Line 1797:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1801: Line 1806:
****DX_Ping2 (new) [#nf87452a] ****DX_Ping2 (new) [#nf87452a]
不明なIDのデバイスのIDを見つける。 不明なIDのデバイスのIDを見つける。
- bool DX_Ping2 (uint8_t *id, uint32_t timeout);+ bool DX_Ping2 (uint8_t *id, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''*id''' --uint8_t '''*id'''
Line 1807: Line 1812:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があり、idへ応答したidが返される~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があり、idへ応答したidが返される~
Line 1814: Line 1821:
****DX_ReadByteData (new) [#f32225e1] ****DX_ReadByteData (new) [#f32225e1]
指定IDの指定アドレスから1バイトのデータを読み出す。 指定IDの指定アドレスから1バイトのデータを読み出す。
- bool DX_ReadByteData (uint8_t id, uint8_t adr, uint8_t *result, uint32_t timeout);+ bool DX_ReadByteData (uint8_t id, uint8_t adr, uint8_t *result, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1822: Line 1829:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1829: Line 1838:
****DX_ReadWordData (new) [#m5230d39] ****DX_ReadWordData (new) [#m5230d39]
指定IDの指定アドレスから1ワード(2バイト)のデータを読み出す。 指定IDの指定アドレスから1ワード(2バイト)のデータを読み出す。
- bool DX_ReadWordData (uint8_t id, uint8_t adr, uint16_t *result, uint32_t timeout);+ bool DX_ReadWordData (uint8_t id, uint8_t adr, uint16_t *result, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1837: Line 1846:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1844: Line 1855:
****DX_ReadBlockData (new) [#d0ba2a9e] ****DX_ReadBlockData (new) [#d0ba2a9e]
指定IDの指定アドレスから指定バイト数のデータを読み出す。 指定IDの指定アドレスから指定バイト数のデータを読み出す。
- bool DX_ReadBlockData (uint8_t id, uint8_t adr, uint8_t *result, uint8_t len, uint32_t timeout);+ bool DX_ReadBlockData (uint8_t id, uint8_t adr, uint8_t *result, uint8_t len, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1852: Line 1863:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1859: Line 1872:
****DX_WriteByteData (new) [#nd22b7cf] ****DX_WriteByteData (new) [#nd22b7cf]
指定IDの指定アドレスへ1バイトのデータを書き込む。 指定IDの指定アドレスへ1バイトのデータを書き込む。
- bool DX_WriteByteData (uint8_t id, uint8_t adr, uint8_t dat, uint32_t timeout);+ bool DX_WriteByteData (uint8_t id, uint8_t adr, uint8_t dat, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1867: Line 1880:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1874: Line 1889:
****DX_WriteWordData (new) [#f8044400] ****DX_WriteWordData (new) [#f8044400]
指定IDの指定アドレスへ1ワード(2バイト)のデータを書き込む。 指定IDの指定アドレスへ1ワード(2バイト)のデータを書き込む。
- bool DX_WriteWordData (uint8_t id, uint8_t adr, uint16_t dat, uint32_t timeout);+ bool DX_WriteWordData (uint8_t id, uint8_t adr, uint16_t dat, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1882: Line 1897:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1889: Line 1906:
****DX_WriteBlockData (new) [#f5423302] ****DX_WriteBlockData (new) [#f5423302]
指定IDの指定アドレスへ複数バイトのデータを書き込む。 指定IDの指定アドレスへ複数バイトのデータを書き込む。
- bool DX_WriteBlockData (uint8_t id, uint8_t adr, const uint8_t *dat, uint8_t len, uint32_t timeout);+ bool DX_WriteBlockData (uint8_t id, uint8_t adr, const uint8_t *dat, uint8_t len, uint32_t timeout, uint16_t *errcode);
-パラメータ -パラメータ
--uint8_t '''id''' --uint8_t '''id'''
Line 1897: Line 1914:
--uint32_t '''timeout''' --uint32_t '''timeout'''
~タイムアウト[ms] ~タイムアウト[ms]
 +--uint16_t  '''*errcode'''
 +~アラームステータスを保存するポインタ
-戻り値 -戻り値
~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~ ~true: タイムアウト時間内に正常な応答があった~
Line 1906: Line 1925:
**サンプルプログラム [#kf8170aa] **サンプルプログラム [#kf8170aa]
-APIを使用したいくつかのサンプルプログラムを用意しました。以下よりダウンロードして解凍した上でご利用ください。+APIを使用したいくつかのサンプルプログラムを用意しました。以下よりダウンロードして解凍した上でご利用ください。詳細はコメントおよびAPIのドキュメントを参考に読み解いてください。 
 + 
 +#ref(UD3_SMPL1.3.zip) 
 +-更新履歴~ 
 +2010/4/6 Ver.1.3~ 
 +GCC Developer Lite 2.4.0.0r3以降のAPI追加・変更に伴う追加・修正 
#ref(UD3_SMPL1.2.zip) #ref(UD3_SMPL1.2.zip)
-詳細はコメントおよびAPIのドキュメントを参考に読み解いてください。 
-更新履歴~ -更新履歴~
2010/9/25 Ver.1.2~ 2010/9/25 Ver.1.2~


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