11: 2010-01-13 (水) 16:53:35 sho | 12: 2010-01-18 (月) 13:15:15 sho | ||
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Line 35: | Line 35: | ||
#ref(variable1.png,100%) | #ref(variable1.png,100%) | ||
「int型のデータを入れるaという名前の入れ物を使います」と宣言しています。 | 「int型のデータを入れるaという名前の入れ物を使います」と宣言しています。 | ||
- | int型というのは4バイトの整数という意味です。~ | + | int型というのは4バイトの整数という意味です。詳しくは後述します。~ |
#ref(variable2.png,100%) | #ref(variable2.png,100%) | ||
Line 42: | Line 42: | ||
***データ型 [#n1ebdc94] | ***データ型 [#n1ebdc94] | ||
- | 変数を宣言する際にはどのようなデータなのかを言う必要がありました。 | + | 変数は使い始める前に「このようなデータを入れるこんな名前の入れ物を使います」と宣言しなければなりませんでした。 |
- | この「どのようなデータなのか」というのを型と言います。 | + | この「このようなデータ」を型と言います。~ |
- | 型には以下があります。 | + | 型には以下があり、それぞれサイズと入る値の範囲が異なります。 |
+ | |型の名前|サイズ|入る値の範囲| | ||
|char|1バイト|-128~127| | |char|1バイト|-128~127| | ||
|unsigned char|1バイト|0~255| | |unsigned char|1バイト|0~255| | ||
Line 64: | Line 65: | ||
| % | 割り算の余り | c=a%b | | | % | 割り算の余り | c=a%b | | ||
- | 算数でa=bは、aとbは同じという意味で使うのが一般的ですが、C言語ではa=2でb=3の時にa=bとすると、aにbの値が代入されa、b両方とも3になります。 | + | 算数でa=bは、aとbは同じという意味で使うのが一般的ですが、C言語では右辺を左辺に代入します。例えばa=2を左辺、b=3を右辺とし、a=bにすると、bの値がaに代入されa、b両方とも3になります。 |
その他に以下の演算子があります。 | その他に以下の演算子があります。 | ||
Line 88: | Line 89: | ||
| != | a!=b | aとbは等しくない | | | != | a!=b | aとbは等しくない | | ||
- | 例えば「もしa<bだったら、a++する」という制御文を書いた場合、a=3,b=4ならa<bが成り立ちa++されますが、a=4,b=4ならa<bが成り立たないので何もされません。 | + | 例えば「もしa<bだったら、aに1足す」という制御文を書いた場合、a=3,b=4ならa<bが成り立ちaに1が足されますが、a=4,b=4ならa<bが成り立たないので何もされません。 |
***論理演算子 [#k2bb26ac] | ***論理演算子 [#k2bb26ac] | ||
Line 103: | Line 104: | ||
通常のC言語ではprintfと書きますが、FREEDOMライブラリではfd_printfと書きます。 | 通常のC言語ではprintfと書きますが、FREEDOMライブラリではfd_printfと書きます。 | ||
#ref(printf1.png,100%) | #ref(printf1.png,100%) | ||
- | fd_printfの () 内の " に挟まれた文字をそのまま表示しています。 | + | fd_printfの () 内の " で挟まれた文字をそのまま表示しています。 |
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#ref(printf2.png,100%) | #ref(printf2.png,100%) | ||
Line 118: | Line 119: | ||
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#ref(printf3.png,100%) | #ref(printf3.png,100%) | ||
- | % と d の間に数値を入れるとその桁数で表示します。空いている桁にはスペースが入れられます。~ | + | % と d の間に数値を入れるとその桁数で表示します。空いている桁にはスペースが入ります。~ |
- | さらに数値の前に 0 を付けると空いている桁には 0 が入れられます。~ | + | さらに数値の前に 0 を付けると空いている桁には 0 が入ります。~ |
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