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ブログ - 雑記カテゴリのエントリ

SP360 Extreme Pack

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雑記
2014-11-13 18:18
カメラをカメラで撮影する事のもの悲しさ。


ハウジングやマウントやらも必要だったのでExtreme Packで。

しかしLiveで見るにはスマホかWifi経由だけなのはこれいかに。
とりあえず今日はここまで。

NXP lpc82x

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雑記
2014-11-6 17:29
トラ技の付録だったLPC81xの上位版、LPC82xシリーズ
ピンコンパチじゃないので注意が必要だけど、 新しくA/Dコンバータが内蔵されたので楽しげな用途が。

TSSOP20なので変換基板つかえば工作も簡単、楽しそうです。

LPCXpressoを使えばエディタ・コンパイラ・デバッガ、それとサンプルも一切合切ついてこれ一つで完結するので楽ちん。


このデバイスはスイッチ・マトリックスで任意の端子にペリフェラルを割り当てられる(一部の機能を除く)ので、PLDやFPGAの様に最短経路で周辺回路とつなげられるのがヨサゲです。
ウェブ上で設定できるので、モノが無くてもどんな感じか垣間見る事ができます。


それと、タイマの機能をステートフローで記述できるのもおもしろい。

Edison

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雑記
2014-10-28 17:31
巷ではEdisonがちらほらと見受けられるように。


WiFiもBluetoothもメモリも装備されてOS入り。こんなサイズに収まってくれるとやること無いですな。
懐かしいx86互換のV25ボードを引っ張り出して並べてみました。Turbo Cが使えるのかな?んなわきゃないか。



初回ロットはコンソールの取りこぼしやら諸々イラッとするので、さらっとアップデートしましょう。

4Kディスプレイ

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雑記
2014-3-24 18:09
マルチディスプレイから4Kへ変更。
遅い・・・。ビデオカード買い換え必要。


入れ替えたとたんに勝手にサイズをでかくしてくれるが、100%に戻すと文字サイズがサブノート級。
LabVEIWにはうってつけのでかさだが、テキストエディタは表示方法考えないともったいなくていかん。

openocd

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雑記
2013-12-3 15:17
ここのところopenocdに手を染めていない事に気づく。久々にgitしてみると結構いい感じに修正されている様だ。

従来の設定ではlinux上でwin32ターゲットのクロスコンパイルがうまくいかない様なので、ついでということで長らくやってないMinGWでビルドしてみる。それもつまらないので、まっさらから新しくなったMinGWのインストーラで環境を再構築。後から手動でツール群を入れてたものが標準でお膳立てができてて楽ちん。

libusbxlibftdiを適当なトコにおいて、 LIBUSB1_CFLAGSへ適当に指示してあげればよさげ。今更ながらisasciiで止まるとは...。usbprogはもう除外。
種々のプラットフォーム対応はもうちょっとといった所だが、概ね意図している事はわかった。
多少小細工は施したが、たいした問題もなく再構築完了。


ということで新しいバイナリを置いときました。

そうそう、Windows8からとっても野暮ったくなった署名なしのデバイスドライバですが、こちらの手順を踏んでからインストールして下さいね。

DXLIB更新

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雑記
2013-9-17 8:00
Dynamixel Library Version 2.9を公開しました。

今回の主な変更はタイムアウトの指定を無くしたことにあります。従来タイムアウトは受信をあきらめるまでの時間を意味し、基本的にボーレートと受信バイト数に依存するものでした。しかし受信パケットのバイト数が判然としていない限り計算が困難であった事が「パケットを意識せず」という意図からずれていると判断し、ライブラリ内で処置する事としました。
その代わりという訳ではありませんが、OSやI/Fに依存する応答性を考慮したタイムアウト値を別途設定出来るようにしました。

また先にお知らせした新しいCDCエミュレーションを使用したファームウェアを内蔵したマイコンを仲介した際に、Windowsによるポートのオープン・クローズの判定用としてDTRの制御をONにしました。

最後にLinuxで使用される際の問い合わせが大半を占める様になってきたこともあり、コンフィギュレータ以外のマイコンを仲介した場合でも使用できる様にボーレートの設定方法を見直しました。

なお、ROBO-ONE標準APIも本仕様に合わせて修正しましたので、その仕様に合わせた各社向けdllが近々公開のサーバに適用されます。

たいそうな代物ではありませんので、活用の一助になればといったところ。

microUSBケーブルの怪

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雑記
2013-9-9 21:29
1件だけならまだしも、数件のお問い合わせがあったので備忘録として。

今年の春頃から出始めた弊社のボード類の殆どには、USB-microBコネクタが装備されている。UD3.5も然り。
このコネクタは薄くて丈夫で挿抜の回数がminiよりも向上しているのが謳い文句。それと、最近のAndroidケータイにも装備されているので、ケーブルの調達がしやすい事もあって、製品に同梱する事を止めている。

ところが、量販店のケータイコーナーで不用意に調達すると痛い目に遭う。PCとケータイをUSBでつなぐ目的が「バッテリの充電」というのが大半らしく、USBケーブルのフリをした「充電専用」ケーブルが存在する。充電専用しか取り扱いが無いという店舗もあるし。
この充電専用のケーブルの殆どはUSBのバスパワーラインだけが接続されており、データラインが未結線であった。これではいくらPCを換えてもパイロットランプだけが点灯するだけで、PCからは一切認識されない訳である。

今後USBケーブルを調達する際は、説明書きを良く読んでから購入してくださいね。

技術サポート

SIMPLE TERMの仕様変更

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雑記
2013-8-20 20:10
SIMPLE TERMは特に高機能という訳でも無くテキトーなリアルターミナルですが、いつもGCC Developer Liteのインストーラと一緒に同梱している都合から、面倒くさがりな作者の都合に合わせて操作を横着するための機能がちまちまと追加され続けています。

今回はフロー制御のお話です。
H8シリーズとのシリアル通信による簡易的なコミュニケーション用として作られたSIMPLE TERMですが、当初からRS232Cを前提とした3線シリアル通信を行う事を念頭に置いていた事もあり、ハードフロー制御は行わないものとしていました。特にDTR/DSRに関してはその当時FLASH WRITERがケーブルの接続チェックに使っていたこともあり、SIMPLE TERMには設定すら無く今でも常時無効にしています。

時代は変遷し、マイコンとPCはUSBで直結して仮想COMポートを介して通信するのが主になってきました。当然マイコンには自分のUSBを制御するコードが入って入るわけでして、弊社でもどこぞやのライブラリを使って実現させています。
ところが、PCがその仮想COMポートを開いている否かをマイコン側で判断しないといけないシチュエーションがありまして、特にマイコン側から一方的に送信する場合は無くてはならない条件だったりします。
ホストがWindowsであるのが前提ですが、今のところSAM3やSAM7Sシリーズ用のUSB CDCエミュレーションライブラリではポートのオープン/クローズを簡易的に判断させていますが、いかんせんOS限定というのはいただけない。

ということで、次期GCC Developer Liteにおいてこのあたりを大幅に仕様変更します。
  • SIMPLE TERMも他の一般的なターミナルソフトなどと同様に、ポートのオープン/クローズに連動してDTRを自前で制御。
  • マイコン向けのUSB CDCエミュレーションライブラリ(SAM7S,SAM3S,STM32F3シリーズのみ)に含まれるWindows限定の判定ルーチンを止め、DTRの状態によってオープン/クローズを判定。
この仕様変更に伴う功罪は以下の通りです。
  • 旧バージョンのSIMPLE TERMで新しいUSB CDCエミュレーションライブラリを使用したターゲットの仮想COMポートを開くと、見かけ上ターゲットからの応答が得られない。
  • 新しいSIMPLE TERMはUSB CDCエミュレーションライブラリの新旧にかかわらず通信が行える。
  • 新しいライブラリを使用したターゲットはLinuxやmacOSでもOK。
  • つまり、ツールが新しくてターゲットが古い場合はOKで、ツールが古くてターゲットが新しいのがNG。
今後のGCC Developer Liteのリリースの際はこの点に留意ください。

技術

USB3.0

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雑記
2013-8-5 10:40
最近のnote pcを調達したが、何もかもUSBに集約しろといわんばかりにそれ以外の拡張性がない。おまけにUSB3.0というだけあって、下手なUSBデバイスのファームで一度でもしくるとホストコントローラから応答しなくなるまでか、PCのシャットダウンすらできなくなる。

散々四苦八苦し、新しいPCを開発機としてターゲットは古いPC上でという間抜けな環境でしのいでいたが、開発機のUSBポートが足りなくなったので外付けのUSBハブを調達。
ついでなので開発機にお試しデバイスをふと差し込んでしばしそのまま使っていたが、下手打ってもなんだかそのまま使い続けられる事に気づいた。


ということで、新しいPCのUSBにつなく玩具で遊ぶ際は、外付けのUSB2.0ハブをかませると少し安心かもしれないというネタでした。

技術
扱っているマイコンボードは多岐にわたっているのと、時期によってデザイン思想が変わっている事もあり、ブートローダの挙動がどれもまちまち。とりあえずXMODEMによるバイナリファイル転送という点は共通化されたのだが、ブートローダへ入る方法が気まぐれ過ぎる。
なにか安直な方法はないかとデータシートをまじまじ眺めていると、どのチップも起動直後の条件を取得できる様である。つまり、電源ON一発目なのか、ウォッチドッグでリブートしたのか、ソフトリブートしたのか、外部からのリセット信号でリブートしたのか等々。
そろそろお目見目する予定のDIGITUSシリーズはUSB接続が前提となるので、コンソールから何かしらのシグナルを送ることはちょっと考えにくいし、もともとピン数が少ないところに態々スイッチなんてのも流行りじゃない。

結論から言ってしまうと、「リセットボタンを押したらブートローダに入る」ということ。これが一番確実で、ユーザアプリケーションで想定されるプログラムとの競合も少ないハズ。
ひとまずATmegaが載った輩がコードサイズ的に厳しいので、試しに入れてみた。結果は良好。いままで「!」を連打してた手間も省けていいかんじ

ということで、勝手ながら今後のブートローダの仕様を変更させていただきますので、びっくりしないでくださいね。

技術