14: 2009-12-25 (金) 19:33:17 sho ソース 15: 2010-01-13 (水) 16:22:38 sho ソース
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**部品の紹介 [#wcbc3453] **部品の紹介 [#wcbc3453]
-本キットに同封されているパーツの紹介です。+本キットに同梱されるパーツの紹介です。
****FDIII-HC [#bed7f73d] ****FDIII-HC [#bed7f73d]
#ref(FDIII-HD.png,50%) #ref(FDIII-HD.png,50%)
-モータやセンサをコントロールするもので、コントローラ(ホストコントローラ)と呼ばれます。~ +本キットの中核を担うホストコントローラです。モータやセンサといった装置とコミュニケーションをとりながら、様々な処理を行わせることができます。 
-コントローラというとケームなどで人が操縦するためのものという認識があるかもしれませんが、これはモータやセンサをコントロールするものという意味でコントローラと呼ばれます。~ +~
-この中にこれからC言語で作成するプログラムを書き込みます。~+
****Dynamixel AX-12+ [#x6710e62] ****Dynamixel AX-12+ [#x6710e62]
#ref(AX-12+.png,50%) #ref(AX-12+.png,50%)
-ホーン(丸い部分)が回転することで、ロボットの間接や車輪などの役割を果たすモータユニットです。+ホーン(丸い部分)が回転することで、人型ロボットの関節部分や車型ロボットの車輪などの役割を果たすことができるモータユニットです。
-ただのモータではなく、中にマイコンが入っており、ある決まった信号を送る事で、ホーンの角度を調節したり、現在の角度を取得したりできます。~+中にはホストコントローラとコミュニケーションを行ったり、指令されたホーンの位置を保持するための様々な処理を行うためのマイクロコンピュータが内蔵されています。~
****Dynamixel AX-S1 [#b34b99ad] ****Dynamixel AX-S1 [#b34b99ad]
#ref(AX-S1.png,100%) #ref(AX-S1.png,100%)
-形はAX-12+と似ていますが、ホーンは回転しません。+3方向に備わった赤外線センサによる輝度計測、マイクによる音量測定やクラップ音カウント、ブザーによるメロディ演奏、赤外線通信などを搭載したセンサユニットです。~ 
-3方向の距離・輝度センサ、音センサ(音量、音カウント)、ブザー、赤外線通信などを搭載したセンサユニットです。~ +こちらもAX-12+同様に内蔵されたマイクロコンピュータによって自動的に計測処理が行われるようになっています。
-AX-12+と同様の信号を送ることで、各センサの値を取得する事ができます。+なお、形状がAX-12+と酷似していますが、モータを内蔵してないのでホーンは回転しません。~
****フレーム [#p73d2ce1] ****フレーム [#p73d2ce1]
#ref(Fream.png,50%) #ref(Fream.png,50%)
-Dyanmixelでロボットのようなものを構築するためのものです。本キットには2種類のフレームがあります。色々な取り付け方が可能です。フレームを取り付けるためのネジも付いています。+AX-12+およびAX-S1の形状に合わせたプラスチック製の機構パーツです。2種類のフレームをうまく組み合わせることで、様々な形状を作ることができます。
****Dynamixelケーブル(3線) [#mf010e2e] ****Dynamixelケーブル(3線) [#mf010e2e]
#ref(cable.png,50%) #ref(cable.png,50%)
-FDIII-HC、Dynamixel AX-12+、AX-S1を接続するためのケーブルです。3本の線があり、2本は電源供給用、1本は信号線です。+FDIII-HCとAX-12+ないしAX-S1同士を接続するためのケーブルで、3本の線で一組となっています。両端にはコネクタが装備されています。
-FDIII-HCには3本線用と4本線用のケーブルを接続するコネクタがあります。+このケーブルにはコミュニケーションを行うための信号や電源といった電気信号がつながり、人に例えると神経と血管といった重要な役割を果たします。
****ACアダプタ・電源延長ケーブル [#qe6afede] ****ACアダプタ・電源延長ケーブル [#qe6afede]
#ref(ACadapter.png,50%) #ref(ACadapter.png,50%)
-FDIII-HC、Dynamixel AX-12+、AX-S1に電源を供給するためのものです。+本製品を動かすための電源は、家庭用のコンセントから必要な電力を取り出すACアダプタを使用します。
-家庭用電源(コンセント) -> ACアダプタ -> 電源延長ケーブル -> FDIII-HCと接続します。FDIII-HCに電源を供給する事でDynamixelケーブルからAX-12+、AX-S1へ電源が供給されます。+また、ACアダプタのプラグ形状が接続先のFDIII-HCのジャックと異なるため、形状の変換を目的とした電源延長ケーブルも用意しています。
**Dynamixelシリーズについて [#v8001e96] **Dynamixelシリーズについて [#v8001e96]
-****ディジーチェーン接続 [#bff7151b]+****デイジーチェーン接続 [#bff7151b]
#ref(Dynamixel.png,70%) #ref(Dynamixel.png,70%)
Dynamixelシリーズは数珠つなぎで接続することができるので配線が楽です。 Dynamixelシリーズは数珠つなぎで接続することができるので配線が楽です。


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