|
一覧
検索
最新
ページへ戻る
履歴
BTE094B TTL2DXIF
のソース
knowledge
:
BTE094B TTL2DXIF
のソース
差分
を表示
BTE094B TTL2DXIF
へ行く。
TITLE:TTL2DXIFマニュアル #norelated #contents [[ショップページへ>https://www.besttechnology.co.jp/modules/onlineshop/index.php?fct=photo&p=299]] #ref(E150_3D.png) **概要 [#u4608949] TTL2DXIFは汎用のシリアルI/Fを2種類の半二重シリアルI/Fに変換するボードで、[[BTE094 TTL2DXIF]]の後継機です。半二重I/Fの入出力方向の切り替えは送信データと連動させても通信は可能ですが、ビットと連動して高速に入出力が切り替わる事の弊害もあるため、その場合は本ボードを介して切り替えの頻度を低減させ通信の安定性を図る事ができます。 [[Dynamixelシリーズ>Dynamixelシリーズ 他]]がサポートする半二重TTLシリアル及びRS-485 I/Fとの互換性を持ち、また同種のI/Fで通信する他の装置に適用できます。 ※本製品は半田付け作業を要求します。~ ※[[DXSHIELD>BTE074B]]に付属します。 **仕様 [#u40a6d28] ***同梱内容 [#p37114ff] | 型式 | 数量 | 備考 |h |本体 | 1|E150B | |ピンヘッダ| 1本|1x8ピン(2.54mmピッチ) | |コネクタ| 1個|[[JST B3B-EH>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?series=58]]| |~| 1個|[[JST B4B-EH>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?series=58]] | ***基本仕様 [#u5d03559] |BGCOLOR(#d0d8e0):CENTER:|LEFT:|LEFT:|c |商品番号|BTE094B |<| |PCBリビジョン|E150B |<| |動作温度範囲|0~70℃ 結露なきこと|<| |寸法|12x21mm |<| |重量| |<| |電源電圧範囲|3.0~5.0V |<| |絶対最大定格電圧|-0.5~6.5V |<| |UART&br;コンディション|RXD V&size(10){IH}; min|2.0V (VCC=3.3V)&br;3.5V (VCC=5.0V)| |~|RXD V&size(10){IL}; max|0.8V (VCC=3.3V)&br;1.5V (VCC=5.0V)| |~|TXD V&size(10){OH}; min|3.3V (VCC=3.3V)&br;4.6V (VCC=5.0V)| |~|TXD V&size(10){OL}; max|0.2V (VCC=3.3V)&br;0.3V (VCC=5.0V)| |各I/F仕様|TTL|複信 半二重&br;最大通信速度 12Mbps&br;絶対最大定格 -0.5~6.5V&br;ESD保護 MM=±2kV, HBM=200V&br; | |~|RS-485|複信 半二重&br;最大通信速度 12Mbps&br;最大ノード数 256台&br;絶対最大定格 -70~70V&br;ESD保護 CDM=±1.5kV, HBM=±16kV | |環境配慮|RoHS準拠, 鉛フリー半田 |<| ***外観・レイアウト [#h6bf2c49] | top | bottom |h | #ref(E150B_top.png,30%) | #ref(E150B_btm.png,30%) | | 3D |<|h | [[E150B 3D pdf>https://www.besttechnology.co.jp/download/3D/E150B_3D.pdf]]&br;※ダウンロードした上でAcrobat Readerで閲覧の事 |<| ※出荷時にJ1・J2・CN1・CN2は未装着 #ref(E150B_Layout.pdf) ***回路図 [#j40d9b9e] #ref(E150_SCH.pdf) #ref(SLG4E46882_DS_r010_08312023.pdf) ***各機能詳細 [#d978c2b2] ****J1 [#f4b0bbe7] #ref(E150B_J1.png,40%) -全二重UART | 端子番号 | 信号名 |h | 1 |VDD | | 2 |TXD (O) | | 3 |RXD (I) | | 4 |GND | ****J2 [#gcab2112] #ref(E150_J2.png,40%) -半二重1ワイヤTTL及びRS-485 I/F #ref(DXLSHARE/TTL_IF.png) #ref(DXLSHARE/RS485_IF.png) | 端子番号 | 信号名 |h | 1 |RS-485 D- (DM) | | 2 |RS-485 D+ (DP) | | 3 |TTL Signal (TTL) | | 4 |GND| -TTL Signalは220kΩでVDDへプルアップ、DMとDP間は150Ωのターミネータ装備、DMは680ΩでGNDへプルダウン、DPは680ΩでVDDへプルアップ済み #ref(E150B_Regs.png) ****CN1 [#sf23d16d] #ref(E150B_CN1.png,50%) -2.5mmピッチ3ピンランド -DynamixelシリーズのTTL I/Fとコンパチな端子レイアウト | 端子番号 | 信号名 |h | 1 |GND | | 2 | - | | 3 |TTL Signal (TTL) | ****CN2 [#id44fde9] #ref(E150B_CN2.png,50%) -2.5mmピッチ4ピンランド -DynamixelシリーズのRS-485 I/Fとコンパチな端子レイアウト | 端子番号 | 信号名 |h | 1 |GND | | 2 | - | | 3 |RS-485 D+ (DP) | | 4 |RS-485 D- (DM) | **使用方法 [#gad9f070] ***TTL I/F[#j08738a7] 3ピンコネクタを採用したDynamixelをはじめ、その他のサーボモータは概ねこのI/Fを介して通信ができますが、I/Fのタイミングや電気的特性等の詳細が公開されていない製品への適用は注意が必要です。~ ~ マイコン等に備わっているUARTの送信端子とJ1-3(RXD)端子、受信端子とJ1-2(TXD)端子を相互に接続します。電源は3.3Vないし5Vに対応しますので、マイコンの動作電圧に合わせてJ1-1とJ1-4に適宜接続します。~ J2-3(TTL Signal)端子はJ1-3(RXD)端子がLOWになると出力に、HIGHになると一定時間経過の後に入力に切り替わります。~ J1への配線は極力短くし、J2への配線にはシールドケーブルの使用を推奨します。 #ref("BTE094 TTL2DXIF/E150_TTL_Connection.png") ***RS-485 I/F [#m0c327d0] 4ピンコネクタを採用したDynamixelやその他のサーボモータは概ねこのI/Fで通信できますが、こちらもTTL I/F同様に詳細仕様が公開されていない装置への適用には注意が必要です。~ ~ マイコン等に備わっているUARTの送信端子とJ1-3(RXD)端子、受信端子とJ1-2(TXD)端子を相互に接続します。電源は3.3Vないし5Vに対応しますので、マイコンの動作電圧に合わせてJ1-1とJ1-4に適宜接続します。~ J2-1/2(DM/DP)端子はJ1-3(RXD)端子がLOWになると出力に、HIGHになると一定時間経過の後に入力に切り替わります。~ J1への配線は極力短くし、J2への配線にはツイストペアシールドケーブルの使用を推奨します。 #ref("BTE094 TTL2DXIF/E150_RS485_Connection.png") ***CN1,CN2 [#e8b03dc3] 付属のEHコネクタをCN1ないしCN2に装着する事で、J2を介さずにX3PもしくはX4Pケーブルを用いてDynamixelと接続できます。 #ref(E150B_CN1_2_MOUNT.png,70%) **その他 [#x546e5aa] ***注意事項 [#d1e7ec1e] -[[BTE094 TTL2DXIF]]との差異は、CN1とCN2のコネクタの向きを180度変更(ライトアングルのEHコネクタに対応)、基板裏面の部品を排除、RS-485 I/Fの直列抵抗排除、必要に応じて低速対応。 -両I/Fの送受信方向切替信号(DIR)はRXD端子の信号を元にU3により生成しているが、内部回路が想定する時間(5us)よりも応答が早いデバイスを使用した場合はバスの衝突が発生する可能性がある。R6(0Ω抵抗)の実装によって変わるU3の入出力波形を以下に。~ ~ 5us(R6未実装時) #ref(E150B_delay_5us.png,30%) 50us(R6実装時) #ref(E150B_delay_50us.png,30%) -RXD端子の信号のビットの変化が5us以上かかる低いボーレートでは、データの途中であってもバスの切り替えが発生する。 -TTL I/FとRS-485 I/Fへ入力された信号はAND回路を経てTXD端子から出力される。もし両I/Fから同時に信号が入力された場合は、TXD端子から得られる信号はシリアルデータとして意味を持たない。 -RXD端子から入力された信号がTXD端子から出力(エコーバック)されることは無い。 -TTLとRS-485の両I/F間をまたいだ通信は行わないため、I/Fを混在させた環境での運用には注意が必要である。 -J1の信号線に要求されるのは3.3Vないし5Vのロジックレベルの信号であり、RS-232C等のレベル変換がなされた信号を接続してはならない。 ***対応するデバイス [#b2b87c6f] | Device Name |h |Dynamixel AX・DX・RX・EX・MX・X・PRO・PRO+, USS3・DXMIO |
BTE094B TTL2DXIF のバックアップソース(No. All)
現: 2024-02-16 (金) 09:46:12
takaboo
Copyright© 1989,2024 BestTechnology Co.,Ltd.
メニュー
トップ
ニュース
お知らせ
新商品情報
更新情報
マニュアル類
技術情報
チュートリアル
FAQ
お問合せ
技術的なお問合せ
その他お問合せ
お見積り
ブログ
会社案内
ショッピング
ご利用案内
検索
カテゴリ 一覧
ロボットキット
Dynamixelシリーズ
マイコンボード
相撲ロボット
センサ
通信機器
お客様ページ