Digitus RA4M2はRenesas Electronics社製R7FA4M2AD3CNE(Cortex-M33コア)を搭載し、USBケーブルを接続すればバスパワーで駆動でき、PCに割り当てられたCOMポートを介してプログラムの書き換えやプログラムのデバッグができます。また、外部端子にはマイコンのほぼ全ての端子が割り当てられており、ブレッドボードでのテストなどを簡便に行うことができます。
| 商品番号 | BTCxxx |
| PCBリビジョン | E196 (4層) |
| CPU | Renesas R7FA4M2AD3CNE |
| メモリ | フラッシュROM: 512kbyte SRAM: 128kbyte |
| クロック | メイン:24MHz サブ:32.768kHz |
| 通信機能 | USB |
| 動作温度 | 0~+50℃ |
| 動作電圧 | USBバスパワー:DC5V ボード内:DC3.3V バッテリバックアップ:MSリチウム二次電池 MS414GE |
| 消費電流 | 35mA (MAX) |
| 寸法 | 約19×52mm |
| コネクタ等 | 1x20ピンランド×2, USB type-C×1, プッシュボタン×1, 電源モニタLED |
| 付属品 | |
| 環境配慮 | RoHS準拠, 鉛フリー半田 |
| top |
| 3D pdf |
| CN1 | CN2 | ||
| No. | 端子名称 | No. | 端子名称 |
| 1 | GND | 40 | P407 |
| 2 | 5V | 39 | P408 |
| 3 | 3.3V | 38 | P409 |
| 4 | USB_DM | 37 | *P212/EXTAL |
| 5 | USB_DP | 36 | *P213/XTAL |
| 6 | P207 | 35 | P402 |
| 7 | P206 | 34 | P000/AN000 |
| 8 | *RES (R10でプルアップ・PB1に接続) | 33 | P001/AN001 |
| 9 | P201/MD (R7でプルアップ) | 32 | P002/AN002 |
| 10 | P200/NMI (R6でプルアップ) | 31 | *VREFH0 |
| 11 | P302 | 30 | *VREFL0 |
| 12 | P301 | 29 | *VREFH |
| 13 | *P300/SWCLK | 28 | P013/AN011 |
| 14 | *P108/SWDIO | 27 | P014/AN012/DA0 |
| 15 | *P109/SWO | 26 | P015/AN013/DA1 |
| 16 | *P110/TDI | 25 | P500/AN016 |
| 17 | P111 | 24 | P100 |
| 18 | P112 | 23 | P101 |
| 19 | P104 | 22 | P102 |
| 20 | P103 | 21 | GND |

| No. | 端子名称 |
| 1 | 3.3V |
| 2 | GND |
| 3 | P108/SWDIO |
| 4 | P300/SWCLK |
| 5 | RES |
| 6 | P109/SWO/TXD9 |
| 7 | P110/TDI/RXD9 |


| Pats Name | JST Parts Number |
| ヘッダ | FTSH-105-01-L-DV-007-K |
| No. | 端子名称 |
| 1 | 3.3V |
| 2 | P108/SWDIO |
| 3 | GND |
| 4 | P300/SWCLK |
| 5 | GND |
| 6 | P109/SWO/TXD9 |
| 8 | P110/TDI/RXD9 |
| 9 | GND |
| 10 | RES |

CN3にはUSBケーブルを接続します。電源供給・プログラムの転送・USBデバイスとして機能させる場合に使用します。
なお本来であればP407(USB_VBUS)端子をUSBバスパワーに接続する必要がありますが、後述する弊社のブートローダではP407の内蔵プルアップをONにする事でこの端子をバスパワーに接続せずともUSBデバイスとして機能します。しかしUSBブートモードやユーザープログラムにてUSBデバイスとして使用する場合は、P407を3.3Vへ接続しないとUSBが活性化しないのと、この端子を他の目的で使用することはできません。
出荷時にはフラッシュROMに弊社オリジナルのブートローダが書き込まれています。
ブートローダの挙動は電源の投入及びリセットボタンの操作で分岐します。
ブートローダの詳細はこちら。
RA4M2の動作モードはリセット直後のP201(MD)端子の状態で決定されます。P201は3.3Vへプルアップされているため、電源を投入するとシングルチップモードで起動しフラッシュROMに書き込まれているプログラムが実行されます。
P201をGNDに接続した状態でリセットするとSCI/USBブートモードで起動します。なおUSBブートモードを使用する場合は、必ずP407(USB_VBUS)端子を3.3Vへプルアップしてください(USBで紹介した通り)。

ブートモードではRenesas Flash Programmerを使用してフラッシュROMの書き換えができますが、操作を行う度にリセットしないとうまく機能しないようです。
Eclipseベースの統合環境です。詳細はこちらを参照してください。
Eclipseは機能が盛りだくさんのため少々慣れが必要です。
GPIOに依存する部分はプロジェクトのFSP Configurationを本ボードに合わせて設定し直せば適用できますが、実行状態のモニタや操作入力にJ-Link RTTを使用しているものはデバッガが必須になります。
初めて触れる場合やディープにデバッグしたい場合は素直にEKを入手する事をお勧めします。EKに搭載されたJ-Link OBはSWDの信号をケーブルで引き出すことができますので、それをCN4ないしCN5に接続することで本品のデバッグが可能です。
ブートローダを介してフラッシュROMへ転送するファイルのフォーマットはバイナリ、またプログラムのスタートアドレスが0x10000です。
e2studioにてこれらの条件を満足させるには、以下の手順でプロジェクトを変更しビルドを行います。