USB2TTL dongleは小形・アイソレーション・シンプルを主眼に置いたPCのUSBコネクタにDynamixelシリーズ向けのI/Fを増設する製品です。

USBとTTL I/F間はガルバニック絶縁されていますので、TTL I/F側で発生したサージ電流の影響がPCのUSBポートに波及しにくく、また小形なためRaspberry Pi等の小形なコンピュータにTTL I/Fを増設する際の省スペース化に寄与します。他に同種のI/Fで通信できるDynamixel以外のアクチュエータにも適用できます。


なお、DXHUBの様な電源の分配や複数のコネクタを装備していないため、それらの機能を外部にて行っている場合にのみ適用できます。

Raspberry Piを安定的に運用するための電源HATです。
Raspberry PiのピンヘッダにはDC5Vの電源を供給するための端子が備わっていますが、そこから電源を供給するだけでもHATの形状の都合からピンヘッダを占有してしまいます。それならば使いでのある機能をHAT上に搭載すれば合理的だろうという考えから、電源スイッチ・冷却ファン・RTC・TTL及びRS-485のDynamixel I/Fを装備しました。
DXHATをRaspberry Piに装着すればDynamixel用のホストコントローラーが構成できますので、後はDynamixelと電源をつなげば最低限のシステムが完成します。更にRaspberry PiのUSBポートを一切使用しないため、センサやカメラといったUSBデバイスをフルに装備できます。