3: 2015-09-23 (水) 23:07:16 takaboo ソース 現: 2015-09-26 (土) 19:26:31 takaboo ソース
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ここでは仕様変更の最たるところであるデジタル署名なしデバイスドライバの拒否を解除しインストールする手段を記載します。なお、弊社では署名が無いから危険な代物を適用する訳ではありませんのでご安心を。 ここでは仕様変更の最たるところであるデジタル署名なしデバイスドライバの拒否を解除しインストールする手段を記載します。なお、弊社では署名が無いから危険な代物を適用する訳ではありませんのでご安心を。
-動作確認済OS:Windows Vista/7/8/8.1/10+なお、[[PCを起動した直後に[F8]キーを押す>http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/star​t-computer-safe-mode#start-computer-safe​-mode=windows-7]]事でブートメニューが表示されるのであれば、[[起動条件設定>#lfa90e60]]を飛ばして[[PCの再起動直後>#z810770c]]の操作に移行出来ます。 
 + 
 +動作確認済OS:Windows 8/8.1/10
**Windowsの起動条件設定[#lfa90e60] **Windowsの起動条件設定[#lfa90e60]
-デバイスドライバをインストールする前に、Windowsのブートメニューを表示させ、手動にてモードを選択する事を促します。+デバイスドライバをインストールする前に、PCを再起動した際にWindowsのブートメニューを表示させる事を促します。
-他の操作でも同じ効果がありますが、Windows8以降ではそこにたどり着くまでの道のりが長いため、できるだけ簡単と思われる操作を記載します。+特にWindows 8以降では起動時の[F8]キーのタイミングを見計らいにくいPCが多いのと、通常操作ではブートメニューを呼び出すまでの道のりが長いため、できるだけ簡単かつ確実と思われる操作を記載します。~ 
 +もちろん[F8]キーでの操作がうまくゆけば本操作は不要ですので、[[PCの再起動直後>#z810770c]]に進んでください。 
***手動による操作 [#t869943c] ***手動による操作 [#t869943c]
+コマンドプロンプトを''管理者権限''で起動~ +コマンドプロンプトを''管理者権限''で起動~
スタートメニューにコマンドプロンプトのショートカットがあるはずですので、そのショートカットアイコンの上でマウスを右クリックし、「管理者として事項」を選択して起動します。 スタートメニューにコマンドプロンプトのショートカットがあるはずですので、そのショートカットアイコンの上でマウスを右クリックし、「管理者として事項」を選択して起動します。
---Windows 7~ 
-#ref(win7_cmd.png,100%) 
---Windows 8/8.1/10 
#ref(win8_cmd,100%) #ref(win8_cmd,100%)
+BCDEDITコマンドを起動~ +BCDEDITコマンドを起動~
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ダウンロード後、「管理者として実行」にて実行させると、[[手動操作>#t869943c]]と同様の効果があります。~ ダウンロード後、「管理者として実行」にて実行させると、[[手動操作>#t869943c]]と同様の効果があります。~
#ref(use_bat.png,100%) #ref(use_bat.png,100%)
-なお、本バッチファイルでは強制的に再起動を行うため、他のアプリケーションを終了した上で実行してください。+なお、本バッチファイルでは再起動を自動的に行うため、他のアプリケーションを終了した上で実行してください。
**PCの再起動直後 [#z810770c] **PCの再起動直後 [#z810770c]
[[先の操作>#lfa90e60]]が成功すると、通常とは異なる起動画面が表示されます。 [[先の操作>#lfa90e60]]が成功すると、通常とは異なる起動画面が表示されます。
---Windows 7+--Windows 7の場合
#ref(win7_StartupSettings.png,100%) #ref(win7_StartupSettings.png,100%)
---Windows 8/8.1/10 +カーソルキーで「ドライバー署名の強制を無効にする」までハイライトを移動し、エンターキーを押します。 
-#ref(win10_StartupSettings.png,100%)+--Windows 8/8.1/10の場合 
 +#ref(win10_StartupSettings.png,100%)
 +ここで「''7) ドライバー署名の強制を無効にする''」を選択します。「7」ないし「F7」キー、もしくはマウスで「7) ドライバー署名の強制を無効にする」をクリックする事で選択されます。
-ここで「''7) ドライバー署名の強制を無効にする''」を選択します。「7」ないし「F7」キー、もしくはマウスで「7) ドライバー署名の強制を無効にする」事で選択したことになります。~ 
選択後、特に変わった様子も無く通常のログイン画面が表示されますのでログインします。 選択後、特に変わった様子も無く通常のログイン画面が表示されますのでログインします。
**デバイスドライバのインストール [#xd77cd89] **デバイスドライバのインストール [#xd77cd89]
先の設定は初回のログイン時のみ有効ですので、デバイスドライバのインストールを完了するまで再起動してはいけません。また、別の機会にデジタル署名なしのデバイスドライバをインストールする際は、その都度必ず起動条件設定を行う必要があります。 先の設定は初回のログイン時のみ有効ですので、デバイスドライバのインストールを完了するまで再起動してはいけません。また、別の機会にデジタル署名なしのデバイスドライバをインストールする際は、その都度必ず起動条件設定を行う必要があります。
 +
 +「ドライバー署名の強制を無効にする」事に成功していれば、デバイスドライバをインストールすることが出来ます。~
 +なお、デバイスドライバのインストール中にWindoesセキュリティダイアログボックスが表示されますが、「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択します。
 +#ref(securdialog.png,%100)


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