1: 2009-11-17 (火) 18:28:11 sho ソース 2: 2009-11-17 (火) 19:15:57 sho ソース
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*課題 [#zaff6826] *課題 [#zaff6826]
- +#ref(Warning_k1.png,100%) 
-Chapter2.3, 2.4を参考に「音センサに反応があったらブザーを鳴らす」という方法でプログラムを書いてみましょう。~+Chapter2.3, 2.4を参考に「''音センサに反応があったらブザーを鳴らす''」という方法でプログラムを書いてみましょう。~ 
 +またChapter2.1で自分で考えた方法でもチャレンジしてみましょう。
ヒント~ ヒント~
-音量センサの値はAX-S1のアドレス35 -音量センサの値はAX-S1のアドレス35
-音量値は128を中心に音がすると上下に揺れる -音量値は128を中心に音がすると上下に揺れる
-#ref(Warning_k1.png,100%)+#ref(Warning_k2.png,100%) 
 + 
 +*補足 [#a602c075] 
 +**ソフトリセット [#e7171726] 
 +プログラムを書き込むには一度ブートローダモードに入らなければなりません。ブートローダモードに入る方法として、これまでプッシュボタンを押しながらUSBケーブルを接続するという方法をとっていましたが、毎回USBケーブルを抜き差しするのは面倒です。~ 
 +そこでUSBケーブルを抜き差ししないでブートローダモードに入る方法を紹介します。~ 
 +#ref(Warning_k3.png,100%) 
 +#include <fd.h>の後に 
 + #define KEY_QUIT { if(fd_rx_buff()) fd_SoftReset();} 
 +と入力して下さい。~ 
 +パソコンから入力があったらブートローダへ入るという意味です。 
 + 
 +更にwhileループの{}内の最後に 
 + KEY_QUIT; 
 +と入力して下さい。 
 +これでwhileでループしている間にSIMPLE TERM上でキーボードの適当なキーを入力すると、ブートローダモードに入ってプログラムが書き込めるようになります。~ 
 + 
 +これによりプログラムを書き込むたびにFDIII-HCの電源をON,OFFしたり、USBケーブルを抜き差しする手間が省けます。~ 
 +書き込んで実行してみて下さい。 
 + 
 +**FDIII-HCのブザーを鳴らす [#vb6f386d] 
 +#ref(Warning_k4.png,100%) 
 +[[Chapter2.3のFREEDOMライブラリ初期化>FDIII-HC Starter Kit Guid Chapter2.3#b75be71e]]で少し説明しましたが、fd_Init関数の第3引数はFDIII-HCのブザーの設定です。~ 
 +FDIIIのブザーは供給電圧が下がったり、Dynamixelエラーが発生したときに鳴る重要なブザーです。ちょっと長くなりますが、今後fd_Init関数で初期化する際は、以下のように書いて下さい。 
 + fd_Init (0, BT_CONSOLE, FD_BEEP_MMI | FD_BEEP_PACKETERR | FD_BEEP_LOWVOLTAGE | FD_BEEP_BOOTUP, 7.4); 
 +※改行はしないで一行で書きます。~ 
 + 
 +[[FDIII-HC Starter Kit Guid]]へ戻る


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