11: 2010-01-18 (月) 16:00:47 sho | 12: 2010-01-18 (月) 19:21:04 sho | ||
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Line 71: | Line 71: | ||
''第3引数''はFDIII-HCのブザーの設定です(AX-S1のブザーではありません)。今は使用しないので0と書きます(ブザーの設定方法は[[Chapter2.5のFDIII-HCのブザーを鳴らす>FDIII-HC Starter Kit Guide Chapter2.5#vb6f386d]]を参照して下さい)。~ | ''第3引数''はFDIII-HCのブザーの設定です(AX-S1のブザーではありません)。今は使用しないので0と書きます(ブザーの設定方法は[[Chapter2.5のFDIII-HCのブザーを鳴らす>FDIII-HC Starter Kit Guide Chapter2.5#vb6f386d]]を参照して下さい)。~ | ||
- | ''第4引数''はブザーがなる供給電圧の閾値です。バッテリを使用する場合に、残量が少ない事を知らせます。ここでは7.4と書いて供給電圧が7.4Vを切るとブザーがなるように設定します。 | + | ''第4引数''はブザーがなる供給電圧の閾値です。バッテリを使用する場合に、残量が少ない事を知らせます。ここでは7.4と書いて供給電圧が7.4Vを切るとブザーがなるように設定します。但し、第3引数のブザーの設定をしていないので今はブザーは鳴りません。 |
**赤外線距離センサ値の取得 [#se3a7020] | **赤外線距離センサ値の取得 [#se3a7020] | ||
Line 119: | Line 119: | ||
#ref(Warning_p14.png,100%) | #ref(Warning_p14.png,100%) | ||
-メニューの「コンパイル」→「ビルド」をクリックします。適当なファイル名(AlarmUnitなど)を入力し、適当なフォルダを選択して保存をクリックします。 | -メニューの「コンパイル」→「ビルド」をクリックします。適当なファイル名(AlarmUnitなど)を入力し、適当なフォルダを選択して保存をクリックします。 | ||
- | -コンパイルが成功したらOKをクリックします。自動的にSIMPLE TERMが起動します。 | + | -コンパイルが成功したらOKをクリックします。自動的にSIMPLE TERMが起動します。コンパイルに失敗した場合は[[コンパイル失敗>#vb68d315]]をご覧下さい。 |
-SIMPLE TERMのメニューの「ファイル」→「プロパティ」をクリックし適切な設定を行います。~ | -SIMPLE TERMのメニューの「ファイル」→「プロパティ」をクリックし適切な設定を行います。~ | ||
詳しくは[[こちら>FDIII-HC Starter Kit Guide Chapter1.3#a3b0dd1e]]。 | 詳しくは[[こちら>FDIII-HC Starter Kit Guide Chapter1.3#a3b0dd1e]]。 | ||
Line 136: | Line 136: | ||
値はセンサの前に何もないと0、手を近づけて行くとだんだん増え、255まで増えるとそれ以上は増えなくなります。つまり値の範囲は0~255です。 | 値はセンサの前に何もないと0、手を近づけて行くとだんだん増え、255まで増えるとそれ以上は増えなくなります。つまり値の範囲は0~255です。 | ||
+ | |||
+ | **コンパイル失敗 [#vb68d315] | ||
+ | #ref(Warning_p15.png,100%) | ||
+ | プログラムの書式に間違いがあると、コンパイルを行ったときにコンパイラログ(プログラムを入力する青いエリアの下)の最後に赤くコンパイル<失敗>と表示されます。~ | ||
+ | ; や { が1つ足りないだけでもコンパイルに失敗します。入力ミスが無いかもう一度良く確認して下さい。 | ||
+ | |||
+ | コンパイラログにピンク色で間違っている個所が表示されます。英語で書かれていますので、解らない場合はその行をダブルクリックすると間違っている個所にカーソルが移動します。~ | ||
+ | 但し必ずしもその行内に間違いがある訳ではなく、その行に関係した箇所に間違いがあると考えて下さい。 | ||
+ | |||
+ | どうしても間違いが見つからない場合は以下をコピーして貼り付けて下さい。 | ||
+ | #include <fd.h> | ||
+ | |||
+ | void main (void) { | ||
+ | uint8_t ReadData; | ||
+ | |||
+ | fd_Init (0, BT_CONSOLE, 0, 7.4); | ||
+ | |||
+ | while (1) { | ||
+ | fd_DXReadByteData (100, 27, &ReadData); | ||
+ | fd_printf("%3d\r", ReadData); | ||
+ | } | ||
+ | } | ||
+ | |||
+ | それでもコンパイルに成功しない場合は、左下に「FREEDOM III library for FDIII-HC」と表示されているかを確認して下さい。 | ||
+ | 表示されていない場合は、メニューの「ツール」→「コンパイルオプション」で「FREEDOM III library for FDIII-HC」を選択しOKをクリックします。~ | ||
+ | #ref(Warning_p14.png,100%) | ||
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