1: 2009-06-16 (火) 18:05:33 sho | 現: 2010-05-07 (金) 18:14:20 takaboo | ||
---|---|---|---|
Line 1: | Line 1: | ||
+ | TITLE:RC-100Zマニュアル | ||
#norelated | #norelated | ||
#contents | #contents | ||
Line 5: | Line 6: | ||
ZIG-100Aを内蔵したCM-5と無線通信しBioloidをコントロールします。 | ZIG-100Aを内蔵したCM-5と無線通信しBioloidをコントロールします。 | ||
10個のボタンとその組み合わせにより多数の指令を送ることが可能です。 | 10個のボタンとその組み合わせにより多数の指令を送ることが可能です。 | ||
- | 数台のBioloidを同時に操作しても混信することなく操縦できます。 | + | 数台のBioloidを同時に操作しても混信することなく使用できます。 |
**基本仕様 [#he5136c1] | **基本仕様 [#he5136c1] | ||
無線機器の仕様は[[ZIG-100A]]ページを参照。 | 無線機器の仕様は[[ZIG-100A]]ページを参照。 | ||
|ボタン数|10個| | |ボタン数|10個| | ||
|出力数|1023通り| | |出力数|1023通り| | ||
- | |電源|単三電池2本、パワーセイバー機能付| | + | |電源|単三電池2本(付属していません)、パワーセイバー機能付| |
**外観 [#e8d96eb7] | **外観 [#e8d96eb7] | ||
Line 29: | Line 30: | ||
[U]と[1]を同時に押す -> 1 + 16 = 17を送信~ | [U]と[1]を同時に押す -> 1 + 16 = 17を送信~ | ||
複数のボタンを組み合わせることで最大1023通りの出力値を持ちます。~ | 複数のボタンを組み合わせることで最大1023通りの出力値を持ちます。~ | ||
- | ※違うボタンの組み合わせて出力値が重複することはありません~ | + | ※違うボタンの組み合わせで出力値が重複することはありません。~ |
**使用方法 [#ta98f558] | **使用方法 [#ta98f558] | ||
***準備 [#fe07ca86] | ***準備 [#fe07ca86] | ||
- | -単三電池をRC-100に搭載します。(電池は別売りです。) | + | -単三電池をRC-100に搭載します。(電池は付属していません。) |
#ref(RC-100_BAT.png,40%) | #ref(RC-100_BAT.png,40%) | ||
-[[ZIG-100A]]をCM-5に取り付けます。詳しい取り付け方法は[[ZIG-100A]]ページをご覧ください。 | -[[ZIG-100A]]をCM-5に取り付けます。詳しい取り付け方法は[[ZIG-100A]]ページをご覧ください。 | ||
|CENTER:BGCOLOR(red):||c | |CENTER:BGCOLOR(red):||c | ||
| :idea:|出荷時にRC-100に内蔵されたZIG-100Aと付属のZIG-100Aはペアリングされています。それ以外のZIG-100Aを搭載したBioloidとは通信できません。| | | :idea:|出荷時にRC-100に内蔵されたZIG-100Aと付属のZIG-100Aはペアリングされています。それ以外のZIG-100Aを搭載したBioloidとは通信できません。| | ||
- | ***Behavior Control Programmer(行動制御プログラマ) [#w1019106] | + | ***電源ON・OFF [#l107bca3] |
- | ***Bioloidのコントロール [#l107bca3] | + | -電源を入れる~ |
- | -RC-100の「POWER/MODE」ボタンを1秒程長押しし、赤いランプが点滅し始めたら離します。RC-100の電源が入ると緑のLEDが点灯します。~ | + | RC-100の「POWER/MODE」ボタンを1秒程長押しし、赤いランプが点滅し始めたら離します。RC-100の電源が入ると緑のLEDが点灯します。~ |
※長く押しすぎると再び電源が切れます。~ | ※長く押しすぎると再び電源が切れます。~ | ||
- | -Bioloidの電源を入れ、行動制御プログラムを実行します。 | + | -電源を切る~ |
- | -適宜RC-100のボタンを押しBioloidをコントロールします。 | + | RC-100は暫くボタン操作がないと自動で電源OFFになります。手動で電源を切る場合は「POWER/MODE」ボタンを1秒程長押しし、赤いランプが点滅し始めたら離します。RC-100の電源が切れると緑のLEDが消灯します。~ |
- | -RC-100は暫くボタン操作がないと自動で電源OFFになります。手動で電源を切る場合は「POWER/MODE」ボタンを1秒程長押しし、赤いランプが点滅し始めたら離します。RC-100の電源が切れると緑のLEDが消灯します。~ | + | |
※長く押しすぎると再び電源が入ります。~ | ※長く押しすぎると再び電源が入ります。~ | ||
+ | ***通信を確認する [#w1019106] | ||
+ | CM-5とRC-100の通信を確認します。Behavior Control Programmer(行動制御プログラマ)で以下のようなプログラムを作成し、CM-5にダウンロードします。 | ||
+ | #ref(RC-100_A.png,50%) | ||
+ | RC-100の電源を入れ、CM-5にダウンロードしたプログラムを実行します。RC-100のボタンを押すと各ボタンに対応した数字が表示されます。複数のボタンを押すと各ボタンの数字の合計値が表示されます。~ | ||
+ | #ref(RC-100_B.png,60%) | ||
+ | このようにして取得した値を元に、異なるモーションを再生するなどの行動制御プログラムを作成し、Bioloidをコントロールすることが可能です。 |