4: 2011-08-28 (日) 18:53:03 takaboo | 5: 2011-08-29 (月) 15:02:28 takaboo | ||
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2種類という理由は、FT2232は見かけ上2つのデバイスとして認識され、一方をFTDI社のドライバベースのシリアルI/F、もう一方をlibusbベースのJTAG I/Fとして構成するためです。 | 2種類という理由は、FT2232は見かけ上2つのデバイスとして認識され、一方をFTDI社のドライバベースのシリアルI/F、もう一方をlibusbベースのJTAG I/Fとして構成するためです。 | ||
+本製品には[[FTDI社>http://www.ftdichip.com/]]のUSBシリアル変換ICが使用されています。詳細は[[こちら>How to install FTDI's device driver]]を参照下さい。~ | +本製品には[[FTDI社>http://www.ftdichip.com/]]のUSBシリアル変換ICが使用されています。詳細は[[こちら>How to install FTDI's device driver]]を参照下さい。~ | ||
- | まずはこの手順に従ってデバイスドライバのインストールを進め、使用可能な状態にします。 | + | まずは[[この>How to install FTDI's device driver]]手順に従ってデバイスドライバのインストールを進め、使用可能な状態にします。 |
- | +その後、インストール済みのデバイスドライバの入れ替えを行います。 | + | #ref(dev1.png)~ |
+ | なお、COMポートの番号はPCの環境によって異なります。 | ||
+ | +以下のlibusb-win32ベースのドライバが含まれたファイルをダウンロードし、適当な場所に解凍しておきます。 | ||
+ | #ref(TINY_JTAG-ICE2_driver.zip)~ | ||
+ | +デバイスマネージャーから「USB Serial Converter A」を見つけ、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択します。 | ||
+ | #ref(dev2.png)~ | ||
+ | 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」ではなく、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選び、2.で解凍しておいたドライバファイルの場所を指定して「TINY JTAG-ICE (Interface 0)」に置き換えます。 | ||
+ | #ref(dev3.png)~ | ||
+ | +最終的に以下の構成になればデバイスドライバのインストールは完了です。 | ||
+ | #ref(dev4.png) | ||
***OpenOCDの入手 [#b0cf4aab] | ***OpenOCDの入手 [#b0cf4aab] |