3: 2021-05-04 (火) 22:03:01 takaboo ソース 4: 2021-10-09 (土) 22:41:46 takaboo ソース
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MXとXシリーズのストールトルクと無負荷最大回転数をモデルごとにプロットしたグラフを紹介しておく。 MXとXシリーズのストールトルクと無負荷最大回転数をモデルごとにプロットしたグラフを紹介しておく。
#ref(mx_x_torque_vs_speed_graph.png,50%)​ #ref(mx_x_torque_vs_speed_graph.png,50%)​
-アプリケーションに要求されるトルクで選定するのが一般的なのだが、DYNAMIXELの大半のモデルは定格トルクではなくストールトルクを謳っている。ストールトルクはこれ以上は出せないといった値(瞬時最大トルクに近い)であり、連続的に使って良いというトルクでは無い。+アプリケーションに要求されるトルクで選定するのが一般的なのだが、DYNAMIXELの大半のモデルは定格トルクではなくストールトルクを謳っている。ストールトルクは物理的にこの値を超えて出力されることは無い値(瞬時最大トルクに近い)であり、連続的に使って良いという意味では無い。
-なおここではあえてXシリーズ以降を前提とするので、AXやMXシリーズまたは廃盤品を使用する場合は差異を深掘りした上で適宜読み替えてもらうものとする。また廃盤品を含む全ラインナップの一覧は[[こちら>DXLSeries]]に掲載した。+なおここではあえてXシリーズ以降を前提とするので、AXやMXシリーズまたは廃盤品を使用する場合は差異を各自で深掘りした上で適宜読み替えてもらうものとする。また廃盤品を含む全ラインナップの一覧は[[こちら>DXLSeries]]に掲載した。
***各装置の接続 [#zb9535bd] ***各装置の接続 [#zb9535bd]
Line 327: Line 327:
Windows向けの実行プログラムを生成する事のみを目的としたインストーラを用意した。今後はWindows XP以前のOSにはインストールできないので悪しからず。 Windows向けの実行プログラムを生成する事のみを目的としたインストーラを用意した。今後はWindows XP以前のOSにはインストールできないので悪しからず。
> >
-[[GDL4Win2.6.0.101.exe>https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDL4Win2.6.0.101.exe]]~ +[[GDL4Win2.6.0.103_2.exe>https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDL4Win2.6.0.103_2.exe]]~ 
-ファイルサイズ: 293,566,372 byte~ +ファイルサイズ: 322,825,447 byte~ 
-MD5ハッシュ値: ca0ae251c9a4892c787c861ee21f47b5+MD5ハッシュ値: f7cb0b96e534fec2a515f6530a68f562
他のバージョンのGCC Developer Liteと共存させる事を想定していないため、インストール済みのGCC Developer Liteがあれば予めアンインストールしておく事。~ 他のバージョンのGCC Developer Liteと共存させる事を想定していないため、インストール済みのGCC Developer Liteがあれば予めアンインストールしておく事。~
Line 338: Line 338:
これらのメッセージが表示されないままインストールそのものを拒否されたり、インストーラーファイルが削除される事も考えられる。その場合はWindowsの署名に関するポリシーを変更したり、アンチウィルスの制限を緩める等の措置を講じる必要がある。~ これらのメッセージが表示されないままインストールそのものを拒否されたり、インストーラーファイルが削除される事も考えられる。その場合はWindowsの署名に関するポリシーを変更したり、アンチウィルスの制限を緩める等の措置を講じる必要がある。~
OSの設定において8.3形式のファイルの生成が有効になっていない場合もインストールを拒否される。その場合は[[管理者権限でコマンドプロンプトを起動>https://www.google.com/search?q=adminis​trator+command+prompt]]し、以下の様に[[fsutil>https://www.google.com/search?q​=fsutil+behavior+disable8dot3]]を使って8.3形式のファイル名の生成を有効化してからインストールを行う。 OSの設定において8.3形式のファイルの生成が有効になっていない場合もインストールを拒否される。その場合は[[管理者権限でコマンドプロンプトを起動>https://www.google.com/search?q=adminis​trator+command+prompt]]し、以下の様に[[fsutil>https://www.google.com/search?q​=fsutil+behavior+disable8dot3]]を使って8.3形式のファイル名の生成を有効化してからインストールを行う。
- C:\>fsutil behavior set disable8dot3 0 +#html{{ 
- 現在のレジストリの状態は 0 です (すべてのボリューム上で 8dot3 名の作成を有効にします)。 +<pre class="brush: bash;"> 
- +C:\>fsutil behavior set disable8dot3 0 
- C:\>+現在のレジストリの状態は 0 です (すべてのボリューム上で 8dot3 名の作成を有効にします)。
 +C:\>
 +</pre>
 +}}
なお極めて少ない機能と書きつつもかなりの数のライブラリやPythonまで同梱しているので、ファイルの数とサイズは莫大になっている。そのためインストールが完了するまにではそれ相応の時間がかかる。 なお極めて少ない機能と書きつつもかなりの数のライブラリやPythonまで同梱しているので、ファイルの数とサイズは莫大になっている。そのためインストールが完了するまにではそれ相応の時間がかかる。
Line 447: Line 450:
#include "dx2lib.h"  // DX2LIBのヘッダ #include "dx2lib.h"  // DX2LIBのヘッダ
-void main (void) {+int main (void) {
  // DLLの読み込み(成功は必須)   // DLLの読み込み(成功は必須)
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
Line 490: Line 493:
#include "dx2lib.h" #include "dx2lib.h"
-void main (void) {+int main (void) {
  // DLLの読み込み(成功は必須)   // DLLの読み込み(成功は必須)
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
Line 530: Line 533:
#include "dx2lib.h" #include "dx2lib.h"
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト    uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト
Line 573: Line 576:
#include "dx2lib.h" #include "dx2lib.h"
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト    uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト
Line 624: Line 627:
} }
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト    uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト
Line 680: Line 683:
#include "dx2lib.h" #include "dx2lib.h"
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト    uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト
Line 724: Line 727:
#include "dx2lib.h" #include "dx2lib.h"
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト    uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト
Line 776: Line 779:
#include "dx2lib.h" #include "dx2lib.h"
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト    uint8_t IDs[253];  // 見つかったIDのリスト
Line 867: Line 870:
} }
-void main (void) {+int main (void) {
  if (LoadDLL ()) {   if (LoadDLL ()) {
   TDeviceID dev = DX2_OpenPort ("\\\\.\\COM3", 1000000);    TDeviceID dev = DX2_OpenPort ("\\\\.\\COM3", 1000000);
Line 953: Line 956:
} }
-void main (void) {+int main (void) {
  pthread_t th1, th2;   pthread_t th1, th2;


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