2: 2013-09-09 (月) 16:48:16 takaboo ソース 3: 2013-09-19 (木) 15:56:28 takaboo ソース
Line 29: Line 29:
|PCBリビジョン |E107 & E110 | |PCBリビジョン |E107 & E110 |
|動作温度範囲 |-10~+60℃ 結露無きこと | |動作温度範囲 |-10~+60℃ 結露無きこと |
-|寸法 |外形:73x52mm (±0.5mm)&br;取り付け穴:66.7x45.7mm 4-φ2.2 +|寸法 |外形:73x52x25mm (±0.5mm 突起物を含む)&br;取り付け穴:66.7x45.7mm 4-φ2.2 |
-|厚み |突起物を含み約25mm |+
|重量 |70g以下 | |重量 |70g以下 |
|MPU |Atmel AT91SAM7S256D | |MPU |Atmel AT91SAM7S256D |
Line 345: Line 344:
PCとUD3.5をUSBケーブルで接続して使用するケースを紹介します。~ PCとUD3.5をUSBケーブルで接続して使用するケースを紹介します。~
-USBを仮想シリアルポートとして認識させるためのPC用デバイスドライバは、[[GCC Developer Lite>GCC Developer Lite]]をインストールした際にWindowsのシステムフォルダにコピーされます。USBケーブルでUD3.5とPCを接続するとデバイスドライバを要求されますが、自動検索させる事でインストールが行われます。+USBを仮想シリアルポートとして認識させるためのPC用デバイスドライバは、[[GCC Developer Lite>GCC Developer Lite]]をインストールした際に一緒にインストールされます。USBケーブルでUD3.5とPCを接続した際にデバイスドライバを要求された場合は、自動検索を選択して下さい。
-なお、64bitのWindowsやVista以降ではユーザアカウント制御や管理権限によってデバイスドライバのインストール時に注意が促される場合があります。その際は「インストールする」を選んでください。また、Windows8では署名なしのデバイスドライバがインストールできなくなっています。Windows8で使用する際は、[[こちら:http://www.besttechnology.co.jp/modules​/d3blog/details.php?bid=119]]の情報を参考にしてください~+なお、64bitのWindowsやVista以降ではユーザアカウント制御や管理権限によってGCC Developer Liteをインストールする際にデバイスドライバのインストール処理中に注意が促される場合があります。その際は必ず「インストールする」を選んでください。また、Windows8では署名なしのデバイスドライバがインストールできなくなっています。Windows8で使用する際は、[[こちら:http://www.besttechnology.co.jp/modules​/d3blog/details.php?bid=119]]の情報を参考にしてください~
-インストール後、新しいCOMポートがWindowsのデバイスとして追加され、SIMPLE TERMから該当するCOMポートを選択(COMポート番号はPCの環境によって変わるが、デバイス名に「AT91 USB to Serial Converter」が表示されたポートを選択)しオープンするとブートローダの各種コマンドが使用可能となります。その他の設定は以下の通りです。~+UD3.5に対してWindowsが正しくデバイスドライバを適用できると、新しいCOMポートがWindowsのデバイス一覧に追加されます。SIMPLE TERMからそのCOMポートを選択(COMポート番号はPCの環境によって変わるが、デバイス名に「AT91 USB to Serial Converter」が表示されたポートを選択)しオープンする事で、SIMPLE TERMからUD3.5のブートローダの各種コマンドが使用できる様になります。その他の設定は以下の通りです。~
 Baudrate:USB経由では意味を持たないので何でも構わない  Baudrate:USB経由では意味を持たないので何でも構わない
 Databits:8  Databits:8
Line 357: Line 356:
#ref(AT91SAM7_BL_COM.png,100%) #ref(AT91SAM7_BL_COM.png,100%)
-なお、ユーザプログラムが既に書き込まれている場合は、電源投入直後にユーザプログラムが実行されます。PB3を押してブートローダをコマンドモードにしておく必要があります。+なお、UD3.5にユーザプログラムが既に書き込まれている場合は、電源投入直後にそのユーザプログラムが自動的に実行されてしまいますので、その際はPB3を押してUD3.5のブートローダをコマンドモードにします。
先の設定リストでソースプログラムをコンパイルし成功するとSTERM.exe(SIMPLE TERM)が自動起動されます。COMポート以外に関しては、以下の条件で起動します。 先の設定リストでソースプログラムをコンパイルし成功するとSTERM.exe(SIMPLE TERM)が自動起動されます。COMポート以外に関しては、以下の条件で起動します。
Line 367: Line 366:
#ref(AT91SAM7_STERM_SCRIPT1.png,100%) #ref(AT91SAM7_STERM_SCRIPT1.png,100%)
-UD3.5がブートローダのコマンドモードであれば、「スクリプト実行[STERM UD3]」をクリックするだけで転送するファイルを手動で選択する事無く転送にかかる処理と実行までが全て自動的に行われます。+UD3.5のブートローダがコマンドモードであれば、SIMPLE TERMのメニューから「スクリプト実行[STERM UD3]」をクリックするだけで、転送するファイルを手動で選択する事無く転送にかかる処理と実行までが全て自動的に行われます。
#ref(AT91SAM7_STERM_SCRIPT2.png,100%) #ref(AT91SAM7_STERM_SCRIPT2.png,100%)
本機能により、手動で間違ったファイルを選択して転送してしまったり、転送不可能な状態で転送をしてしまうといったミスを軽減する事が出来ます。 本機能により、手動で間違ったファイルを選択して転送してしまったり、転送不可能な状態で転送をしてしまうといったミスを軽減する事が出来ます。


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