5: 2010-11-16 (火) 19:59:29 eid7gud | 6: 2010-11-19 (金) 19:12:28 eid7gud | ||
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+ | TITLE:BTH073 Robot chassis | ||
+ | #norelated | ||
+ | #contents | ||
+ | [[ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules/onlineshop/index.php?fct=photo&p=124]] | ||
+ | |||
**概要 [#b29fd0d5] | **概要 [#b29fd0d5] | ||
#ref("plate.png") | #ref("plate.png") | ||
- | FDIII-HCとDynamixelで車輪ロボットを製作するためのシャーシです。 | + | FDIII-HCとDynamixel AX/RXシリーズで車輪ロボットなどを製作するためのシャーシです。Multifunction I/Oモジュールや各種センサの取り付けも可能です。 |
- | 様々な位置に各種機器を取り付けられます。 | + | |
**基本仕様 [#l41a9b00] | **基本仕様 [#l41a9b00] | ||
- | |商品番号|>|BTxxxx| | + | |商品番号|>|BTH073| |
|板厚|>|1.6mm| | |板厚|>|1.6mm| | ||
|板材|>|Flame Retardant Type 4| | |板材|>|Flame Retardant Type 4| | ||
- | |内容物|>|ホイールロボットプレート x1&br;M3ネジ・ナット x1式&br;M2ネジ・ナット x1式| | + | |内容物|>|ロボットシャーシ x1&br;M3ネジ(8mm)・ナット x各8個&br;M2ネジ(10mm) x4個&br;M2ネジ(6mm)・ナット x各8個| |
- | |対応製品|Dynamixel|[[AX-12+]]&br;[[AX-S1]]&br;[[RX-28]]&br;[[RX-24F]]| | + | |対応製品|Dynamixel|[[AX-12+]]&br;[[AX-S1]]&br;[[RX-28]](※1)&br;[[RX-24F]](※1)| |
- | |~|その他|[[FDIII-HC]]&br;[[Multifunction I/O module]]&br;[[FDIII-DISPLAY]]&br;[[反射型フォトインタラプタ]]&br;[[PSD距離センサ]]※&br;[[RX-28/24F用マウントアダプタセット]]&br;BPF-F13/14セット| | + | |~|その他|[[FDIII-HC]]&br;[[Multifunction I/O module]]&br;[[FDIII-DISPLAY]]&br;[[反射型フォトインタラプタ]]&br;[[PSD距離センサ]](※2)&br;[[RX-28/24F用マウントアダプタセット]]&br;BPF-F13/14セット| |
- | ※PSD距離センサは両面テープ等で接着する必要があります。 | + | (※1)RXシリーズにBPF-F13/14セットを取り付けるには別途Wheel Horn for RX-28/24F(近日発売)が必要です。標準付属のホーンには取り付けられません。~ |
+ | (※2)PSD距離センサは両面テープ等で接着する必要があります。 | ||
**外形 [#h051689e] | **外形 [#h051689e] | ||
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***Dynamixel AX-12+/S1 [#yc3c58ee] | ***Dynamixel AX-12+/S1 [#yc3c58ee] | ||
図の赤い穴は、AX-12+とAX-S1のホーンを上向き、又は下向きにした状態で取り付けるための穴です。~ | 図の赤い穴は、AX-12+とAX-S1のホーンを上向き、又は下向きにした状態で取り付けるための穴です。~ | ||
- | 取り付けには長さ約9mm以上のM2のネジとナットを使用します。 | + | 取り付けには長さ約9mm以上のM2のネジとナットを使用します。隙間が空きますので、強く締めすぎるとシャーシが曲がります。緩く締めるかスペーサを挟んでください。 |
#ref("ax_upper.png") | #ref("ax_upper.png") | ||
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***FDIII-DISPLAY [#xcf96adc] | ***FDIII-DISPLAY [#xcf96adc] | ||
- | フレームを外し、下図の位置に取り付けます。 | + | フレームを外し下図の位置に取り付けます。 |
M3のネジを使用します。 | M3のネジを使用します。 | ||
Line 68: | Line 73: | ||
***AX-12+車輪ロボットの組立 [#i2083651] | ***AX-12+車輪ロボットの組立 [#i2083651] | ||
必要なもの | 必要なもの | ||
- | -Wheel robot plate x1 | + | -ロボットシャーシ x1 |
-[[FDIII-HC]] x1 | -[[FDIII-HC]] x1 | ||
-[[Dynamixel AX-12+]] x2 | -[[Dynamixel AX-12+]] x2 | ||
Line 112: | Line 117: | ||
-[[FDIII-HCに反射型フォトインタラプタの信号を取り込む]] | -[[FDIII-HCに反射型フォトインタラプタの信号を取り込む]] | ||
- | ***複数のプレートを使う [#x2773ab1] | + | ---- |
- | 1枚のプレートに収まらない場合は、2枚のプレートで2階建にすることで、アーム・ディスプレイ・カメラ・携帯端末などを搭載したり、センサを自由な位置に置いたりするためのスペースが確保でき、よりバリエーションが広がります。 | + | |
- | 車輪として取り付けたAX-12+の上面にナットを入れたOF-12Sを取り付けその上からもう一枚プレートを取り付けます。 | + | 2輪なのでそのままだと前後にガタガタします。~ |
+ | 椅子などの家具の脚の裏に貼って滑りやすくするものが市販されていますので、図のように貼りつけるなどの対処が必要です。 | ||
- | 又は下の図の緑の穴にスペーサを立てて、もう一枚のプレートを取り付けます(空いている他の穴でも構いません)。外装の取り付けにも利用できます。 | + | #ref("ax12robot_8.png") |
+ | |||
+ | ***複数のシャーシを使う [#x2773ab1] | ||
+ | 1枚のシャーシに収まらない場合は、2枚のシャーシで2階建にすることで、アーム・ディスプレイ・カメラ・携帯端末などを搭載したり、センサを自由な位置に置いたりするためのスペースが確保でき、よりバリエーションが広がります。 | ||
+ | |||
+ | 車輪として取り付けたAX-12+の上面にナットを入れたOF-12Sを取り付けその上からもう一枚シャーシを取り付けます。 | ||
+ | |||
+ | 又は下の図の緑の穴にスペーサを立てて、もう一枚のシャーシを取り付けます(空いている他の穴でも構いません)。外装の取り付けにも利用できます。 | ||
#ref("ax12robot_7.png") | #ref("ax12robot_7.png") | ||
- | #ref("ax12robot_8.png") | + | #ref("ax12robot_9.png") |
**サンプルプログラム [#m090d8a4] | **サンプルプログラム [#m090d8a4] | ||
- | FDIII-HCスターターキットの[[学習ガイド>FDIII-HC Starter Kit Guide]]に車輪ロボットの作成・プログラミングについて解説しています。 | + | FDIII-HCスターターキットの[[学習ガイド>FDIII-HC Starter Kit Guide]]にて車輪ロボットの作成・プログラミングについて解説しています。 |
-[[Chapter8 相撲ロボット>FDIII-HC Starter Kit Guide#j66f5768]] | -[[Chapter8 相撲ロボット>FDIII-HC Starter Kit Guide#j66f5768]] | ||
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より応用的な方法や実用的なロボットの製作とプログラミングについて紹介します。 | より応用的な方法や実用的なロボットの製作とプログラミングについて紹介します。 | ||
- | -現在位置を把握する(準備中) | + | -(準備中) |
Androidアプリケーションと連携したサンプルを紹介します。 | Androidアプリケーションと連携したサンプルを紹介します。 | ||
- | -Androidを使用したサンプルプログラム(準備中) | + | -(準備中) |