4: 2010-02-18 (木) 15:01:16 gondaira[6] [7] | 現: 2013-09-30 (月) 17:54:43 takaboo[8] [9] | ||
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+ | TITLE:ロータリーエンコーダマニュアル | ||
+ | #norelated | ||
+ | #contents | ||
+ | [[ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules/onlineshop/index.php?fct=photo&p=34]] | ||
+ | |||
**概要 [#f21b57ca] | **概要 [#f21b57ca] | ||
- | フォトインタラプタとコードホイールのセットです。コードホイールには3mmのシャフトに固定するためのボスが装着してあります。 | + | 透過型フォトインタラプタとコードホイールのセットです。90度の位相を持った2相のパルス信号が得られますので、回転速度や回転方向を検出する目的で使用できます。~ |
+ | なお、フォトインタラプタとコードホイールは完全に分離しています。 | ||
**基本仕様 [#n8ba42bf] | **基本仕様 [#n8ba42bf] | ||
|商品番号 |BTE030 | | |商品番号 |BTE030 | | ||
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|消費電流 |20mA以下 | | |消費電流 |20mA以下 | | ||
|応答周波数 |最大20kHz | | |応答周波数 |最大20kHz | | ||
- | |出力信号 |A相・B相デジタル出力 | | + | |出力信号 |A相・B相デジタル出力&br;TTLコンパチブル出力 | |
- | | |TTLコンパチブル出力 | | + | |スリット数 |90本 | |
- | |スリット数 |90 | | + | |コードホイール直径 |φ24mm | |
- | |外形 |コードホイール直径 φ24mm | | + | |重量 |センサ 1g&br;コードホイール 1g | |
- | | |センサ本体 W20×D11.5×H11mm | | + | |
- | |重量 |センサ 1g | | + | |
- | | |ホイール(ボス込み)1g | | + | |
**使用方法 [#s8524d0e] | **使用方法 [#s8524d0e] | ||
- | ***フォトインタラプタの接続 [#fad5287c] | + | ***センサ基板の端子および内部回路 [#fad5287c] |
- | ここではフォトインタラプタの接続方法を説明します。下図を参考に接続を行ってください。 | + | 接続の際には表裏・ピン番号に注意してください。 |
- | なお接続の際にはピン番号に十分注意してください。 | + | -基板はんだ面より見た図 |
- | + | #ref(BTE030_layout.png) | |
- | 基板はんだ面より見た図 | + | -基板内部回路 |
- | #ref(BTE030pin.png,100%) | + | #ref(BTE030_sch.png) |
- | #ref(BTE030kairo.png,100%) | + | |
***CPUボード等への取り込み [#seedb55e] | ***CPUボード等への取り込み [#seedb55e] | ||
- | センサからの出力信号は5V TTLレベルです。そのままマイコンなどのI/Oポートなどに接続できます。~ | + | センサからの出力信号はレシオメトリックのため、電源に5Vを印加した場合は5V/0Vの出力が得られます。~ |
- | センサの出力信号を目視で確認できるようにするには、下図のようにLEDを接続するとよいでしょう。 | + | また下図のようにLEDを接続する事で、出力信号を視認できるようになります。 |
#ref(BTE030_cpu.png,100%) | #ref(BTE030_cpu.png,100%) | ||
- | |CENTER:BGCOLOR(red):||c | + | |CENTER:BGCOLOR(red): :idea:|回転中のコードホイールには触れないよう十分注意してください。怪我、変形等の原因になります。&br;本センサの出力信号のデューティーを50%にするには、コードホイールとのギャップ(KE-203仕様書にあるGap)は0.7mmではなく1.4mmを推奨しますが、オシロスコープ等で実際の波形を確認しながら調整してください。| |
- | | :idea:|回転中のコードホイールには触れないよう十分注意してください。怪我、変形等の原因になります。&br;本センサの出力信号のデューティーを50%にするには、コードホイールとのギャップ(KE-203仕様書にあるGap)は仕様書0.7mmではなく1.4mmにしてください。またオシロスコープ等で波形を確認しながら微調整してください。| | + | |
- | **データシート [#y8efc41c] | + | **データシート等 [#y8efc41c] |
- | クリック・拡大してご覧下さい。 | + | -透過型フォトインタラプタ~ |
- | #ref(BTE030_datasheet.png,20%) | + | [[KE203>http://www.kodenshi.co.jp/products/pdf/sensor/encoder/KE203.pdf]] |
- | #ref(BTE030_datasheet2.png,20%) | + | -コードホイール |
#ref(BTE030_datasheet3.png,20%) | #ref(BTE030_datasheet3.png,20%) | ||
- | #ref(BTE030_datasheet4.png,20%) | + | -ボス |
+ | #ref(BTE030_boss.png) | ||
+ | -推奨取付位置 | ||
+ | #ref(BTE030_OpticalCenter.png) |
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