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FDIII-HC Starter Kit Guide​/Chapter10.4 のバックアップ差分(No.4) :: Besttechnology

knowledge:FDIII-HC Starter Kit Guide/Chapter10.4 のバックアップ差分(No.4)

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3: 2013-07-25 (木) 18:00:43 yoshida[6] ソース[7] 4: 2013-07-25 (木) 19:53:01 yoshida[6] ソース[8]
Line 6: Line 6:
**2次元での角度算出 [#d90f6f7a] **2次元での角度算出 [#d90f6f7a]
-このままでは計算式にし難いので各AX-12Aと軸の長さを以下のように呼称することにします。~+以降、各AX-12Aと軸の長さを次のように呼称することにします。~
#ref(id_rename.png) #ref(id_rename.png)
では三角形を見てみましょう。~ では三角形を見てみましょう。~
Line 17: Line 17:
#ref(cosineD3.png) #ref(cosineD3.png)
コサインの値が取得できたので、これをアークコサインで角度に直します。~ コサインの値が取得できたので、これをアークコサインで角度に直します。~
-ここでの角度はラジアンなので180を掛けてπ(円周率)で割れば度°(デグリー)に変換できます。~+ここでの角度はラジアンなので180を掛けてπ(円周率)で割れば度(デグリー)に変換できます。~
**3次元での角度計算 [#x04dbfff] **3次元での角度計算 [#x04dbfff]
 +X軸とY軸、Z軸を決めます。~
 +#ref(RobotHand3D.png)
 +3次元においても角度の求め方は変わりませんので、D3の角度はそのまま使用します。同様にD2の角度を求めます。
 +#ref(cosineD2.png)
 +最後にD1の角度をアークタンジェントで求めれば角度計算は終了です。
 +
 +**ID4について [#b1298fca]
 +本ロボットハンドの構成ではD4の角度を変更することはありません。何故なら傾きを再現するには軸が足りていないからです。~
 +軸を追加すると角度を求める為に回転行列や平面、ベクトル計算等が必要となり本章の主旨とは異なってしまうため、ここでは触れません。~
 +
 +**プログラミング [#bdefef6a]
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