TITLE:モーションの作成方法 只今編集中です。 *モーションとは [#w852c73c] モーションとはロボットの一連の動きです。 いくつかのポーズをキャプチャし、各ポーズへ連続して動くことで一連の動作を行います。 #html(<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/aNuD35Rszy0&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/aNuD35Rszy0&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>) ~ *サンプルプログラムを書き込む [#lece7a92] [[FREEDOM jr.IIIサンプルプログラム>FREEDOM jr.III Sample Code]]のSMPL9(ALL).cを書き込みます。書き込みが終了したらFREEDOM jr.IIIの電源を入れ、プログラムを実行します。 サンプルプログラムの書き込みや実行方法は[[スタートガイド>BTH050/BTH051 FREEDOM Jr.III Basic/Complete Kit#k7f72e51]]を参照して下さい。 &ref(motion1.png); *モーションを作成する [#pa95714a] ここではお辞儀をするモーションの作成方法を紹介します。 SIMPLE TERM上でキーボードの「2」を入力し、モーションエディタモードに入ります。 &ref(motion2.png); ---- 「n」を入力し、FREEDOM jr.IIIを脱力させます。 &ref(motion3.png); ---- FREEDOM jr.IIIの姿勢を手で調整することができますので、頭を下げた姿勢に動かします。 &ref(motion4.png); ---- 「g」を入力し、ポーズをキャプチャします。 &ref(motion5.png); ---- 再び「n」を入力し、FREEDOM jr.IIIを脱力させます。 &ref(motion3.png); ---- 直立姿勢に動かします。(「w」を入力しても直立姿勢になります。) &ref(motion6.png); ---- 「g」を入力し、ポーズをキャプチャします。 &ref(motion7.png); ---- 「p」を入力すると、今キャプチャした2つのポーズへ順に動き、一連の動作を行います。これをモーションと呼びます。 &ref(motion8.png); *再生スピードを変更する [#pc4bd9da] モーションを再生する際のスピードを、各ポーズに対して設定できます。 「b」を入力すると1つ前のポーズへ移動し、「f」を入力すると1つ後のポーズへ移動します。先ず「b」「f」でスピードを変更したいポーズへ移動します。 Now Pose 1/2 は現在のポーズを示しています。上記では1が現在のポーズ、2が全ポーズ数です。 &ref(motion11.png); 「b」を入力して1番目のポーズへ移動して下さい。 &ref(motion8_2.png); ---- モーションを再生するスピードは、1つ前のポーズから現在のポーズに移動するまでの時間で表されます。「x」を入力するとスピードが遅くなり(時間が長くなり)、「z」を入力するとスピードが速く(時間が短く)なります。 現在のスピードは Div: 1000 で表示されます。1000は1秒です。1秒で1つ前のポーズから現在のポーズに移動するということです。500なら0.5秒、2000なら2秒です。 「x」を10回入力して1500にして下さい。 &ref(motion12.png); 1つ前のポーズから現在のポーズに移動するまでの時間を設定できると説明しましたが、1番目のポーズの1つ前のポーズはありません。 モーションを再生する際には、再生を開始する瞬間の姿勢を0番目のポーズとし、0番目から1番目のポーズへ移動します。1番目のポーズに対して設定するスピードは、0番目から1番目に移動する際の時間となります。 &ref(motion13.png); 「p」を入力し、0番目から1番目のポーズへの移動がゆっくり再生されることを確認します。 *補完方式を変更する [#j2b22193] FREEDOMライブラリでは、滑らかにモーションを再生するために、ポーズとポーズの間を補完しています。 補完の方法には、加減速補完(ADJ_SACC_SDECEL)、加速補完(ADJ_SACC)、減速補完(ADJ_SDECEL)、等速補完(ADJ_CONST)の4つがあります。 Adj:ADJ_SACC_SDECEL で表示されます。 &ref(motion14.png); ポーズ1からポーズ2への移動において、~ 加減速補完は、ポーズ1から徐々に加速し、ある所から徐々に減速し、ポーズ2へ到達します。 加速補完は、ポーズ1から徐々に加速し、ポーズ2へ到達します。 減速補完は、ある速度からスタートし、徐々に減速し、ポーズ2へ到達します。 等速補完は、常に一定の速度で動きます。 「a」を入力すると加減速補完→加速補完→減速補完→等速補完の順で補完方式が変わります。補完方式を変更して「p」で再生し、全ての補完方式における動き方を確認して下さい。 補完方式の設定も再生スピードと同様に、2番目のポーズに対する補完方式の設定は、1番目のポーズから2番目のポーズへの移動へ適用されます。 *モーションを保存する [#h002680c] 前項で作成したモーションをmicroSDカードに保存する方法を紹介します。 「s」を入力すると、現在microSDカードに保存されているモーションの一覧が[モーション名, ポーズ数]という形式で表示されます。 &ref(motion9.png); ---- >Save Motion Name = と表示されますので、保存するモーションの名前を入力します。既に「BOW」というお辞儀のモーションが保存されていますので、BOW2と入力し、Enterを入力します。 >Success to save [BOW2] と表示されれば保存完了です。 &ref(motion10.png); *モーション読み込み [#c0730cc5] SDカードに保存したモーションを修正する際などに、モーションを読み出します。 「l」を入力すると microSDカードに保存されているモーションの一覧が表示されます。 >Load Motion Name = と表示されるので、読み出したいモーションの名前を入力します。ここでは前項で作成した「BOW2」と入力し、Enterキーを押します。 &ref(motion15.png); *ポーズの修正 [#mb632f14] 「b」または「f」で修正したいポーズへ移動します。 「n」でFREEDOM jr.IIIを脱力させます。 FREEDOM jr.IIIの姿勢を手で動かします。 「m」を入力すると、現在のポーズが上書きされます。 &ref(motion16.png); この時に「g」を入力した場合、現在のポーズは上書きされず、モーションの最後尾に新しいポーズが追加されます。 &ref(motion17.png,100%); 修正が完了したら「s」でmicroSDカードへ保存します。既にmicroSDカードに保存されているモーションと同じ名前を入力すると上書きされます。「BOW2」と入力し、 >May I overwrite [BOW2]? (y/n) と表示されたら「y」を入力します。 *ポーズの挿入 [#rf0e2669] 「b」または「f」でポーズを挿入したい箇所の後ろのポーズへ移動します。 「n」でFREEDOM jr.IIIを脱力させます。 FREEDOM jr.IIIの姿勢を手で動かします。 「i」を入力すると、現在のポーズの前にポーズが挿入されます。 &ref(motion18.png); &ref(motion19.png,100%); 修正が完了したら「s」でmicroSDカードへ保存します。 *ポーズの削除 [#g2560ddb] 「b」または「f」で削除したいポーズへ移動します。 「d」を入力すると現在のポーズが削除されます。 &ref(motion20.png); 修正が完了したら「s」でmicroSDカードへ保存します。 *モーションのクリア [#m43be484] 「c」を入力すると、microSDカードに保存していない編集中のモーションが削除されます、microSDカードに保存されているモーションは削除されません。 &ref(motion21.png); *モーションを他のFREEDOMjr.IIIへコピーする [#g7e83d70]
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