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BTH058 FDIII-DISPLAY のバックアップソース(No.2) :: Besttechnology

knowledge:BTH058 FDIII-DISPLAY のバックアップソース(No.2)

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*概要 [#g81b7015]
カラー液晶ディスプレイです。
-シリアル接続
-ボーレート、文字コード、文字サイズ切り替え
-英数字、日本語表示
-グラフィック表示
-エスケープシーケンス対応

*仕様 [#bec6aa65]
|外形|ディスプレイのみ:約47x72x12mm&br;フレーム含む:|
|重さ|ディスプレイのみ:約30g|
|動作温度|10~40℃|
|消費電流|typ250mA|

**内容物 [#i68206fb]
***BTH058 [#i8d0adf1]
|品名|数量|
|液晶ディスプレイ|1|
|アルミフレーム|1|
|樹脂ネジ、ナット、ワッシャ|各4|
|FREEDOMjr.III取り付け用ネジ|4|
|基板用ヘッダ(JSTの[[B4B-EH>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?series=58]])|1|

**寸法図 [#le946c3a]

**コネクタ [#lfbf3fe3]
JSBの[[EHR-4>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?series=58]]
|端子番号|信号名|機能|
|1|GND|GND|
|2|TXout|シリアル出力|
|3|RXin|シリアル入力|
|4|5Vin|5V入力|

**ディップスイッチ [#h8abde82]
***ボーレート設定 [#r061d0fe]
ディップスイッチNo1,2で設定します。
|ディップスイッチ|No2_ON|No2_OFF|
|No1_ON|115200bps|19200bps|
|No1_OFF|38400bps|9600bps|

***文字コード設定 [#p43feb97]
ディップスイッチNo3で設定します。
|ディップスイッチ|ON|OFF|
|No3|UTF-8|SHIFT-JIS|

***画面サイズ設定 [#a67b402a]
ディップスイッチNo4で設定します。
|ディップスイッチ|ON|OFF|
|No4|半角4x8 全角8x8|半角8x16 全角16x16|

*使用方法 [#d2459e45]
**FREEDOM jr.IIIへの取り付け [#a3075a96]

**エスケープシーケンス表 [#q7a0a904]

|エスケープシーケンス|内容|
|ESC[(y);(x)H&br;ESC[H&br;ESC[(y);(x)f&br;ESC[f|カーソルを(y)行(x)列に移動します(初期値x=0;y=0)。設定値は半角基準です。(x)及び(y)を省略した場合は、初期値の位置にカーソルを移動します。移動先が、全角の2 バイト目の場合も、列補正を行いません。画面範囲外の設定値の場合は、設定値を0 として判断します。|
|ESC[(n)A&br;ESC[A|カーソルを(n)行上に移動します(初期値n=1)。列の位置は保ちますが、移動先が全角文字の場合は、列位置の補正を行います。最上行から上には移動できません。|
|ESC[(n)B&br;ESC[B|カーソルを(n)行下に移動します(初期値n=1)。列の位置は保ちますが、移動先が全角文字の場合は、列位置の補正を行います。最下行からは下には移動できません。|
|ESC[(n)C&br;ESC[C|カーソルを(n)列右に移動します(初期値n=1)。カーソルの移動量は、該当位置の文字サイズに依存します。文字が設定されていない場合は、半角文字1つ分移動します。|
|ESC[(n)D&br;ESC[D|カーソルを(n)列左に移動します(初期値n=1)。カーソルの移動量は、該当位置の文字サイズに依存します。文字が設定されていない場合は、半角文字1つ分移動します。|
|ESC[0J&br;ESC[J|カーソル位置から最下行の右端までの文字を削除します。|
|ESC[1J|画面先頭からカーソル位置までの文字を削除します。|
|ESC[2J&br;ESC[*|画面全体の文字を削除し、カーソル位置を最上行の左端に移動します。|
|ESC[0K&br;ESC[K|カーソル位置からカーソル位置の行の右端までの文字を削除します。|
|ESC[1K|カーソル位置の行の先頭列から、カーソル位置までの文字を削除します。|
|ESC[2K|カーソル位置の行の文字を削除し、カーソル位置をカーソル位置の行の先頭列に移動します。|


|ESC[(n);(n);…m&br;ESC[m|文字属性を変更します。(n)には以下の設定値を入力して下さい。(初期値n=0)||
|~|設定値|内容|
|~|0|初期値が設定されます。初期値は以下の通りです。文字色:白、文字背景色:透過、下線:無し、太字:無し、点滅表示:無し、反転:無し|
|~|1|太字表示に設定|
|~|4|下線付きに設定|
|~|5|点滅表示に設定|
|~|7|文字色と文字背景色を反転|
|~|8 or 16|不可視(文字色と文字背景色が透過となります。)|
|~|30|文字色を黒に設定|
|~|17 or 31|文字色を赤に設定|
|~|18 or 32|文字色を緑に設定|
|~|19 or 33|文字色を黄色に設定|
|~|20 or 34|文字色を青に設定|
|~|21 or 35|文字色を紫に設定|
|~|22 or 36|文字色を水色に設定|
|~|23 or 37 or 39|文字色を白に設定|
|~|40|文字背景色を黒に設定|
|~|41|文字背景色を赤に設定|
|~|42|文字背景色を緑に設定|
|~|43|文字背景色を黄色に設定|
|~|44|文字背景色を青に設定|
|~|45|文字背景色を紫に設定|
|~|46|文字背景色を水色に設定|
|~|47|文字背景色を白に設定|
|~|49|文字背景色を初期値(透過)に設定|
|~|24|下線無しに設定|
|~|25|点滅表示無しに設定|
|~|27|反転無しに設定|
|~|29|太字表示無しに設定|
|~|60|文字色を透過に設定|
|~|61|文字背景色を透過に設定|


|ESC[(n)P&br;ESC[P|カーソル位置から(n)文字削除し、削除文字分、カーソル位置より右側の文字を左に詰めます(初期値n=1)。|
|ESC[(n)X&br;ESC[X|カーソル位置から(n)文字削除します(初期値n=1)。カーソルは移動しません。|
|ESC[(n)M&br;ESC[M|カーソル行を含めて(n)行削除し、削除行分上に行を詰めます(初期値n=1)。詰めた分は空白行が挿入されます。|
|ESC[(n)L&br;ESC[L|カーソル行を含めて(n)行空白行を挿入します(初期値n=1)。画面範囲外にはみ出る行は削除されます。|
|ESC[s&br;ESC7|カーソル位置及び文字属性を保存します。|
|ESC[u&br;ESC8|カーソル位置及び文字属性をロードします。(未設定の場合は初期値がロードされます。)|
|ESC[>5l|カーソル表示をON にします。|
|ESC[>5h|カーソル表示をOFF にします。|
|ESC[0g&br;ESC[g|今のカーソル位置のタブ設定をクリアします。|
|ESC[3g|タブ設定をすべてクリアします。|
|ESC$B&br;ESC$@|漢字IN コード(ISO-2022-JP にて使用)|
|ESC(B&br;ESC(J|漢字OUT コード(ISO-2022-JP にて使用)|
|ESCD|カーソルを1行下に移動します。列の位置は保ちますが、移動先が全角文字の場合は、列補正を行います。最下行で移動した場合は、1行スクロールします。|
|ESCM|カーソルを1行上に移動します。列の位置は保ちますが、移動先が全角文字の場合は、列補正を行います。最上行からは上に移動できません。|
|ESCE|カーソルを最下行の先頭に移動します。カーソルが最下行にある場合は、1行スクロールします。|
|ESCH|今のカーソル位置にタブを設定します。|
|ESCc|初期状態に戻します。文字サイズ、文字コード、ボーレートはディップスイッチの状態を参照します。ジャンパー設定の状態も参照します。背景画像は消去し、受信データも削除します。|
|ESCT|カーソル位置をカーソル位置の行の先頭に移動します。|
|ESC@0Z|受信データを削除し、背景を含め画面をクリアします。(文字サイズ、文字コード、ボーレートは変更しません。)|
|ESC@1Z|文字コードをSHIFT-JIS に設定 [初期値]|
|ESC@2Z|文字コードをEUC-JP に設定|
|ESC@3Z|文字コードをUTF-8 に設定|
|ESC@4Z|文字サイズを小(4x8)に設定し、背景を含め画面をクリアします。受信データも削除します。|
|ESC@5Z|文字サイズを中(5x12)に設定し、背景を含め画面をクリアします。受信データも削除します。|
|ESC@6Z|文字サイズを大(8x16)に設定し、背景を含め画面をクリアします。受信データも削除します。 [初期値]|
|ESC@10Z|ボーレートを9600 に設定 [初期値]|
|ESC@11Z|ボーレートを14400 に設定|
|ESC@12Z|ボーレートを19200 に設定|
|ESC@13Z|ボーレートを38400 に設定|
|ESC@14Z|ボーレートを57600 に設定|
|ESC@15Z|ボーレートを115200 に設定 (大量のデータを受信した場合に、データの取りこぼしが発生する可能性があります。)|
|ESC@20Z|画面右端にカーソルがある場合の、自動的な改行動作を有効とします。[初期値]|
|ESC@21Z|画面右端にカーソルがある場合の、自動的な改行動作を無効としま。CR、LF、FF によって、改行動作が有効となります。改行無効中は画面右端にカーソルがある場合に文字は追加されませんが、エスケープシーケンスや制御コードによるカーソルの移動または文字の削除を伴う動作があった後は、カーソル位置への文字の追加が有効となります。画面外にはみ出た文字については、保存されません。|
|ESC@22Z|最下段右端にカーソルがある場合の、自動的なスクロール動作を有効とします。[初期値]|
|ESC@23Z|最下段右端にカーソルがある場合、次の表示位置が最上段の左端に設定されます。(スクロールせず、文字が回りこむ動作をします。)|
|ESC@30Z|背景表示用バッファを0 に設定します。|
|ESC@31Z|背景表示用バッファを1 に設定します。|
|ESC@32Z|背景表示用バッファを2 に設定します。|
|ESC@33Z|背景表示用バッファを3 に設定します。|
|ESC@40Z|LF のみでCR+LF の動作を行います。|
|ESC@41Z|LF は規定の動作を行います。 [初期値]|
|ESC@42Z|CR のみでCR+LF の動作を行います。|
|ESC@43Z|CR は規定の動作を行います。 [初期値]|
|ESC@44Z|DEL でカーソル位置の文字を削除し、カーソル右側の文字を削除文字サイズ分左に詰めます。|
|ESC@45Z|DEL で削除を行いません。(カーソル右移動のみ)|
|ESC@46Z|DEL は規定の動作を行います。[初期値]|
|ESC@48Z|BS で削除を行いません。(カーソル左移動のみ)|
|ESC@49Z|BS は規定の動作を行います。 [初期値]|
|ESC@50Z|バー無し表示 (全角スペース挿入)|
|ESC@51Z|縦方向バー1表示|
|ESC@52Z|縦方向バー2表示|
|ESC@53Z|縦方向バー3表示|
|ESC@54Z|縦方向バー4表示|
|ESC@55Z|縦方向バー5表示|
|ESC@56Z|縦方向バー6表示|
|ESC@57Z|縦方向バー7表示|
|ESC@58Z|縦方向バーMAX表示|
|ESC@60Z|バー無し表示 (全角スペース挿入)|
|ESC@61Z|横方向バー1表示|
|ESC@62Z|横方向バー2表示|
|ESC@63Z|横方向バー3表示|
|ESC@64Z|横方向バー4表示|
|ESC@65Z|横方向バー5表示|
|ESC@66Z|横方向バー6表示|
|ESC@67Z|横方向バー7表示|
|ESC@68Z|横方向バーMAX表示|
|ESC@0;(n1);(n2);(n3);(n4);(n5);(n6)z&br;ESC@0z|四角形の単色データを背景に表示します。(n1):設定バッファ(0-3) (n2):四角形幅 (n3):四角形高さ (n4):表示位置X 座標(n5):表示位置Y 座標 (n6):カラーデータ(RGB555 形式10 進)初期値:n1=0,n2=320,n3=240,n4=0,n5=0,n6=32768(透過)320×240 の表示エリアからはみ出るデータに関しては、無視されます。また、設定値が範囲外の場合は無効となります。(例1) 背景バッファ0 の画面全体を白で塗りつぶすESC@0;0;320;240;0;0;32767z(例2) 背景バッファ1 の座標(80,60)から(100,100)のサイズを青で塗りつぶすESC@0;1;100;100;80;60;31z|
|ESC@2;(n1);(n2);(n3);(n4);(n5);(n6)z|(x0,y0)-(x1,y1)間にラインを表示します。(n1):設定バッファ(0-3) (n2):x0 座標 (n3):y0 座標 (n4):x1 座標(n5):y1 座標 (n6):カラーデータ(RGB555 形式:10 進)X 座標は0-319、Y 座標は0-239 の値を設定して下さい。|

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