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BTX040 Dynamixel AX-S1 :: Besttechnology

knowledge:BTX040 Dynamixel AX-S1

ページ内コンテンツ
    • 概要
    • 主な仕様
    • 寸法
    • 3Dデータ
    • フレーム等
      • OF-12Sの取付
    • コネクタ
    • ホストコントローラとの接続
      • Dynamixelのピンアサイン
      • ホストと複数のDynamixelを接続
      • UARTとの接続
    • 電源の投入
    • 通信プロトコル
    • コントロールテーブル

ショップページへ[1]

概要 anchor.png[2]

www.besttechnology.co.jp_fck20091023113433d4882a6972da061f.png
Close Control1024段階の解像度でセンサ値を読み込み
Feedback赤外線距離センサ値・輝度センサ値・音センサ値など多彩なセンサ値をモニタ
Alarm System内部温度・印加電圧等が指定した範囲を超えた際にアラームが作動し適切な処理を行う
Communicationフィジカルレイヤとして1ワイヤ双方向シリアル(5V TTLレベル)を採用し、高速マルチドロップコミュニケーションを実現
Memory Mapped Parameter全てのパラメータは内部のメモリマップとして提供され、アドレスとデータを使用したプロトコルにてRead/Write
Engineering Plastic大きな外力に対しても十分な剛性を発揮するエンジニアリングプラスチックボディーを採用
Infrared Sensor3個の赤外線センサで右・左・前の距離、輝度の感知
Remocon Sensor前方のリモートコントローラーセンサで、センサモジュール間の赤外線データ送受信
Internal Micマイクロマイクを内蔵し、音の瞬間最大音量を認識するだけでなく、拍手のような大きな音の回数をカウント
Connector2本のコネクタを装備し、ディジーチェーン形態のマルチドロップリンク
Mounting AdaptorDynamixelを使用するアプリケーションにおいて、アセンブリの自由度をUPするマウントアダプタを標準装備
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主な仕様 anchor.png[3]

商品番号BTX040
電源電圧範囲7~10V (Recommended 9.6V)
最大電流40mA
動作温度範囲-5~+85℃
重量37g
コマンドシグナルデジタルパケット
プロトコル半二重非同期通信 8-1-N
リンク方式1ワイヤ双方向(5V TTLレベル)
ID数254 (0~253)
通信速度7843~1M bps
フィードバック赤外線センサ, マイク, 温度, 電源電圧, IrDA Tx/Rxデータ
材質エンジニアリングプラスチック
付属品ホーン×1(出荷時に本体装着済み)
リンクフレームOF-12SH×1
ネジキット×1式
フレキシブルワイヤ約12cm×1
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寸法 anchor.png[4]

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3Dデータ anchor.png[6]

AXシリーズ及び付属フレームの3Dデータは以下よりダウンロードください。

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フレーム等 anchor.png[9]

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OF-12Sの取付 anchor.png[11]

図のようにAX-12にOF-12Sを取り付けます。必要に応じOF-12SをAX-12の左面、右面、下面のいづれにも取り付けることができます。

BTX030_fix2.png
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コネクタ anchor.png[12]

Pats NameMolex Parts Number
基板用ヘッダー22-03-5035[13]
ハウジング50-37-5033[14]
ターミナル08-70-1040[15]
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ホストコントローラとの接続 anchor.png[16]

ホストコントローラとしてBTE083 FDIII-HC[17]を利用できます。

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Dynamixelのピンアサイン anchor.png[18]

Dynamixelのピン配列は次の図の様になっており、2ヶ所に装備されるコネクタはDynamixel内部で相互に接続されています。

BTX030_pin1.png
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ホストと複数のDynamixelを接続 anchor.png[19]

Dynamixelは複数台を同一のノードに接続して通信が可能ですが、同時に複数のDynamixelが送信を行なわない様にホストがプロトコルを運用しなくてはなりません。

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UARTとの接続 anchor.png[21]

Dynamixelを制御するには、ホストコントローラはUART信号をHalf duplexタイプに変換する必要があります。AX-12で設定できるボーレートと一致させるのが困難なホストコントローラは接続対象となりません。ここでは16MHzの外部クロックで動作させたAtmel社製 ATmega128のUSARTを想定しています。

Molex3PコネクタのPin1とPin2を通して電力をホストコントローラーからDynamixelに供給します。TTLのTxDとRxDのデータ信号による命令はDIR_CTRLに依存します。
・DIR_CTRL=High: TxDがデータとしてAX-12へ送信されます。
・DIR_CTRL=Low: AX-12からのデータがRxDとして入力されます。
DIR_CTRL信号は一般にDIOを使用します。制御方法としてはデータを送信する前にHighにし、送信データが完全に送信された状態を確認したらLowにして受信待機状態にします。この切り替えのタイミングがシビアなため、USARTの送受信完了等のステータスフラグによる割り込みを併用してコントロールすることを推奨します。

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電源の投入 anchor.png[22]

配線等を確認した上で電源を投入すると、電源ラインが正常であればブザーが「ピッ」と鳴ります。もし異常と思われたら即電源を切り、配線経路と電源の電圧/電流のリミットを確認して下さい。

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通信プロトコル anchor.png[23]

詳細はこちら[24]

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コントロールテーブル anchor.png[25]

AX-S1 Control table[26]ページ参照。


Last-modified: 2022-06-27 (月) 05:28:00 (JST) (669d) by takaboo