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BTC067B ATmega32マイコンボード のバックアップの現在との差分(No.4) :: Besttechnology

knowledge:BTC067B ATmega32マイコンボード のバックアップの現在との差分(No.4)

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4: 2009-07-14 (火) 18:00:54 takaboo[6] ソース[7] 現: 2013-07-14 (日) 12:08:51 takaboo[6] ソース[8]
Line 1: Line 1:
-TITLE:BTC067 ATmega32マイコンボードマニュアル+TITLE:ATmega32マイコンボードマニュアル 
 +#norelated 
 +#contents 
 +[[ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules​/onlineshop/index.php?fct=photo&p=14]] 
**概要 [#s1de0442] **概要 [#s1de0442]
Atmel社製ATmega32を搭載したマイコンボードです。 Atmel社製ATmega32を搭載したマイコンボードです。
**基本仕様 [#v60e7a86] **基本仕様 [#v60e7a86]
-|商品番号 |BTC067 +|商品番号 |BTC067B
-|リビジョン |E017C (2層) | +|リビジョン |E017E (2層) | 
-|CPU |[[Atmel ATmega32:http://www.atmel.com/dyn/products/product_card.asp?part_id=2014]] |+|CPU |[[Atmel ATMEGA32-16MU:http://www.atmel.com/ja/jp/devices/ATMEGA32.aspx]] |
|クロック |システムクロック 16MHz | |クロック |システムクロック 16MHz |
|動作温度 |0~+70℃ | |動作温度 |0~+70℃ |
Line 12: Line 16:
|消費電流 |最大30mA | |消費電流 |最大30mA |
|寸法 |W29×D27mm (±0.5mm) | |寸法 |W29×D27mm (±0.5mm) |
-|コネクタ等 |20ピン外部端子×2, 通信用ピンヘッダ (BTE060 RS232C通信ケーブル接続用), モード切替スイッチ×1, リセットボタン×1 |+|コネクタ等 |20ピン外部端子×2, 通信用ピンヘッダ (BTE060 RS232C通信ケーブル接続用), リセットボタン×1 |
|付属品 |2列ピンヘッダ (CN1,CN2にはコネクタが半田付けされていません。お使いの環境に合わせて適宜装備してください) | |付属品 |2列ピンヘッダ (CN1,CN2にはコネクタが半田付けされていません。お使いの環境に合わせて適宜装備してください) |
|環境配慮 |RoHS準拠,鉛フリー半田 | |環境配慮 |RoHS準拠,鉛フリー半田 |
Line 18: Line 22:
***外観 [#mf44ecda] ***外観 [#mf44ecda]
|  top                        | bottom                      | |  top                        | bottom                      |
-| #ref(ATmega32_TOP.png,30%) | #ref(ATmega32_BOTTOM.png,30%) |+| #ref(E17E_TOP.png,30%) | #ref(E17E_BOTTOM.png,30%) | 
***回路図 [#o297fb19] ***回路図 [#o297fb19]
-#ref(E017C.pdf+#ref(E017E.pdf)
--ロットによりSW1は未実装(今後は未実装を標準とする)+
***端子配置・外形 [#a032b6a2] ***端子配置・外形 [#a032b6a2]
-#ref(ATmega32_LAYOUT.png,100%)+#ref(E017E_LAYOUT.pdf)
***コネクタ・端子・スイッチ等 [#cecc4e26] ***コネクタ・端子・スイッチ等 [#cecc4e26]
Line 31: Line 35:
-推奨ピンヘッダ:ヒロセ電機 HIF3H-20PB-2.54DSA -推奨ピンヘッダ:ヒロセ電機 HIF3H-20PB-2.54DSA
-推奨レセプタクル:ヒロセ電機 HIF3H-20DA-2.54DSA -推奨レセプタクル:ヒロセ電機 HIF3H-20DA-2.54DSA
--No.5(PB7)はモード切替スイッチに割当済 
-No.8(PB4)はモニタLEDに割当済 -No.8(PB4)はモニタLEDに割当済
| No. | 端子名称 | No. | 端子名称 | | No. | 端子名称 | No. | 端子名称 |
Line 44: Line 47:
| 17 | PA4(ADC4) | 18 | PA5(ADC5) | | 17 | PA4(ADC4) | 18 | PA5(ADC5) |
| 19 | PA6(ADC6) | 20 | PA7(ADC7) | | 19 | PA6(ADC6) | 20 | PA7(ADC7) |
 +
****CN2 [#n1e87094] ****CN2 [#n1e87094]
-2.54mmピッチ2列 10ピン -2.54mmピッチ2列 10ピン
Line 61: Line 65:
| 19 | AREF | 20 | AVCC | | 19 | AREF | 20 | AVCC |
****CN3 [#n5d68cfb] ****CN3 [#n5d68cfb]
--2mmピッチ 3ピン+-2mmピッチ 3ピン ヒロセ電機 A4B-03PA-2DSA(71) 
 +-推奨圧着ソケット:ヒロセ電機 A4B-03S-2C
-PD0(RXD)とPD1(TXD)端子をRS232Cレベルに変換 -PD0(RXD)とPD1(TXD)端子をRS232Cレベルに変換
-JP1にてRS232C回路とATmega32のPD0(RXD)端子を接続及び切断可能(デフォルトで半田ジャンパ済) -JP1にてRS232C回路とATmega32のPD0(RXD)端子を接続及び切断可能(デフォルトで半田ジャンパ済)
Line 79: Line 84:
-PB4端子にシンク接続 -PB4端子にシンク接続
-ブートローダの状態モニタ用 -ブートローダの状態モニタ用
- 
-****SW1(スライドスイッチ) [#k21a67a8] 
--WRITEとあるシルク側に切り替えることでマイコンのPB7端子とGNDを短絡 
--[[ブートローダV1.2>AVR Bootloader]]以降から本スイッチによるモード切り替えを取り止め 
****PB1(プッシュボタン) [#bf3cf117] ****PB1(プッシュボタン) [#bf3cf117]
Line 126: Line 127:
~ソースプログラムを編集するためのテキストエディタとその他のツールを起動するためのランチャ機能を有する。 ~ソースプログラムを編集するためのテキストエディタとその他のツールを起動するためのランチャ機能を有する。
-''[[SIMPLE TERM>GCC Developer Lite#STERM]]'' -''[[SIMPLE TERM>GCC Developer Lite#STERM]]''
-~汎用シリアルターミナル。簡易的なTLENETクライアントとしても機能する。~+~汎用シリアルターミナル。簡易的なTELNETクライアントとしても機能する。~
USB等で提供されるCOMポートの動的な検出と、COMポートを使用する弊社ツールとの排他制御機能を持つ。 USB等で提供されるCOMポートの動的な検出と、COMポートを使用する弊社ツールとの排他制御機能を持つ。
-''AVRGCC'' -''AVRGCC''
Line 172: Line 173:
+ブートローダのメッセージが表示された後、'!'キーを離すとコマンドモードに遷移する。 +ブートローダのメッセージが表示された後、'!'キーを離すとコマンドモードに遷移する。
-ブートローダの詳細及びコマンドモードの使い方等はこちら。 +ブートローダの詳細及びコマンドモードの使い方等は[[こちら>AVR Bootloader]]。 
- +---- 
-先の設定リストでソースプログラムをコンパイルし成功するとSTERM.exe(SIMPLE TERM)の起動を促されます。「OK」を押してSIMPLE TERMを起動すると、特殊な設定が追加されてSIMPLE TERMが起動します。+[[先の設定リスト>#v3ccdc15]]でソースプログラムをコンパイルし成功するとSTERM.exe(SIMPLE TERM)の起動を促されます。「OK」を押してSIMPLE TERMを起動すると、特殊な設定が追加されてSIMPLE TERMが起動します。
-既にSIMPLE TERMが実行中であれば2重に起動しない。 -既にSIMPLE TERMが実行中であれば2重に起動しない。
Line 205: Line 206:
**サンプルプログラム [#ffdba0bc] **サンプルプログラム [#ffdba0bc]
 +[[こちら>ATmega32 Sample Code]]にて公開中。
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