2: 2009-07-15 (水) 17:47:07 yoko | 3: 2009-07-30 (木) 21:07:31 yoko | ||
---|---|---|---|
Line 78: | Line 78: | ||
これでハブへの電源供給元と、DXとの接続は完了です。 | これでハブへの電源供給元と、DXとの接続は完了です。 | ||
**デバイストライバのインストール [#ac1c088b] | **デバイストライバのインストール [#ac1c088b] | ||
+ | [[FTDI社>http://www.ftdichip.com/]]のホームページより[[デバイスドライバ>http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm]]を入手しインストールします。~ | ||
+ | 現時点でVersion2.04.16が最新で、インストーラタイプのWindows用デバイスドライバは[[こちら>http://www.ftdichip.com/Drivers/CDM/CDM%202.04.16.exe]]、zipにて圧縮されたWindows用デバイスドライバは[[こちら>http://www.ftdichip.com/Drivers/CDM/CDM%202.04.16%20WHQL%20Certified.zip]]から入手できます。どちらを使用するかは自由で、どちらのファイルを使用しても結果は同等となります。 | ||
+ | |||
|CENTER:BGCOLOR(red):||c | |CENTER:BGCOLOR(red):||c | ||
| :idea:|使用するPCのOSはWindows 2000・Windows XPのいずれかで、かつ32bit版であるものとします。それ以外のOSは対象外とします。&br;OSのログインアカウントが管理権限(Administrator)を持っていないと、デバイスドライバのインストールが行えない場合があります。&br;既にFTDI社のデバイスドライバがインストールされているPCでは、初めて本製品をUSBケーブルでPCのUSBポートに装着しても、OSは特にデバイスドライバの要求をしないままインストール作業が完了する場合があります。| | | :idea:|使用するPCのOSはWindows 2000・Windows XPのいずれかで、かつ32bit版であるものとします。それ以外のOSは対象外とします。&br;OSのログインアカウントが管理権限(Administrator)を持っていないと、デバイスドライバのインストールが行えない場合があります。&br;既にFTDI社のデバイスドライバがインストールされているPCでは、初めて本製品をUSBケーブルでPCのUSBポートに装着しても、OSは特にデバイスドライバの要求をしないままインストール作業が完了する場合があります。| | ||
- | ***デバイスドライバのダウンロードと解凍 [#p4c172c5] | ||
- | 次のURLよりデバイスドライバをダウンロードします。ファイルはZIPファイルとして圧縮していますので、ダウンロード後アーカイバ等を利用して適当なフォルダへ解等しておきます。~ | ||
- | [[ドライバダウンロード:http://www.ftdichip.com/Drivers/CDM/CDM%202.04.06%20WHQL%20Certified.zip]] | ||
- | ***デバイスドライバのインストール [#i04e20f6] | ||
- | 次のURLよりデバイスドライバをダウンロードします。ファイルはZIPファイルとして圧縮していますので、ダウンロード後アーカイバ等を利用して適当なフォルダへ解等しておきます。ここではWindowsXP(SP2)を例にし、デバイスドライバは「C:¥DRIVER」に解凍したものとして説明します。 | ||
- | +「各部の接続」でハブに接続されたUSBケーブルのPC側のコネクタを、PCのUSBコネクタに装着します。この時PCの電源が入っており、管理権限を持ったユーザでログインしているものとします。 | ||
- | #ref(DXCof1.png,50%) | ||
- | USBコネクタが複数ある場合は、以後も必ず決まった1つのコネクタを使用してください。 | ||
- | +USBケーブルの接続と同時にデバイスの自動検出が働きます。 | ||
- | #ref(DXCof2.png,50%) | ||
- | +デバイスドライバの検索ウィザードダイアログボックスがポップアップしたら、Windows Updateに接続しない「いいえ、今回は接続しません(T)」を選択し、「次へ(N)>」ボタンを押します。 | ||
- | #ref(DXCof3.png,50%) | ||
- | +先に解凍しておいたデバイスドライバファイルのフォルダからデバイスファイルを検索させるため、「次の場所で最適のドライバを検索する(S)」を選択し、「次の場所を含める(O)」をチェックし、デバイスドライバを解凍したフォルダを指定したら「次へ(N)>」ボタンを押します。 | ||
- | #ref(DXCof4.png,50%) | ||
- | ドライバファイルがWindowsのシステムフォルダへ自動的にコピーされます。 | ||
- | #ref(DXCof5.png,50%) | ||
- | +検索ウィザードの完了のメッセージが表示されたら、「完了」ボタンを押します。 | ||
- | #ref(DXCof6.png,50%) | ||
- | +再度新しいハードウェアが見つかった事を示すポップアップが表示されます。 | ||
- | #ref(DXCof7.png,50%) | ||
- | 再びデバイスドライバの要求がなされるので、同様の手順にてデバイスドライバを解凍したフォルダを指定し、デバイスドライバをインストールさせます。成功すれば同様に完了のメッセージが表示されます。 | ||
- | #ref(DXCof8.png,50%) | ||
- | 「完了」ボタンを押して作業終了です。 | ||
- | #ref(DXCof9.png,50%) | ||
- | 以後はUSBケーブルを再度差し込み直してもドライバのインストールは要求されませんので、解凍したドライバファイルは削除しても構いません。なお、差し込むUSBポートを変えてしまうと、再度ドライバのインストールを行う必要があります。 | ||
- | |||
- | ***デバイスの確認 [#xfe8c2f0] | ||
- | Windowsのコントロールパネルから「システム」をダブルクリックし、システムのプロパティが表示されたら「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャ(O)」ボタンを押します。 | ||
- | #ref(DXCof10.png,50%) | ||
- | デバイスマネージャの「USB(Universal Serial Bus)コントローラ」のツリーに、「USB Serial Converter」が表示されている事を確認します。 | ||
- | #ref(DXCof11.png,50%) | ||
- | 更に「ポート(COMとLPT)」のツリーに、「USB Serial Port (COMxx)」が表示されている事を確認します。COMポート番号(xxの番号)は使用するPCに依存して変わります。 | ||
- | #ref(DXCof12.png,50%) | ||
**Dynamixel Configurator(ソフトウェア) [#e84cbf19] | **Dynamixel Configurator(ソフトウェア) [#e84cbf19] | ||
PCと通信し、DXの内部パラメータを変更したりモニタするには[[Dynamixel Configurator]]を使用します。詳しくは[[Dynamixel Configurator]]ページをご覧下さい。 | PCと通信し、DXの内部パラメータを変更したりモニタするには[[Dynamixel Configurator]]を使用します。詳しくは[[Dynamixel Configurator]]ページをご覧下さい。 |