6: 2014-10-10 (金) 22:41:36 takaboo ソース 7: 2022-02-07 (月) 03:14:35 takaboo ソース
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現在の所以下のOSに対応します。 現在の所以下のOSに対応します。
--Windows 2000 (SP4) +-Windows 7 
--Windows XP (SP3) +-Windows 8/8.1 
--Windows VISTA (SP2) +-Windows 10 
--Windows 7 (SP1) +-Windows 11
--Windows 8/8.1 (一部制限あり) +
--Windows 10 Technical Preview (一部制限あり)+
-また、本ドキュメントではx86版を標準インストール環境として記述するため、x64版では一部の機能制限があったりインストールフォルダ名が異なる場合があります。+また、本ドキュメントではx86版を標準インストール環境として記述するため、x64版ではインストールフォルダ名が異なる場合があります。
**パッケージに含まれるコンポーネント [#j86fbc39] **パッケージに含まれるコンポーネント [#j86fbc39]
インストールする前にインストールされるコンポーネントを確認しておきます。~ インストールする前にインストールされるコンポーネントを確認しておきます。~
-デフォルト設定でフルインストールすると、以下のフォルダツリーが作成されます。いずれこれらのフォルダを直接参照する事もあるかと思います。~+Basal Packと各種ターゲットPackをインストールすると、概ね以下のフォルダツリーが作成されます。~
#ref(gdl_tree.png,100%) #ref(gdl_tree.png,100%)
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"C:\Program Files\BestTech\GCC Developer Lite" 配下 "C:\Program Files\BestTech\GCC Developer Lite" 配下
~シリアルターミナルクライアントです。元来Windowsにオマケでついていたハイパーターミナルを使っていたのですが、初めて起動する際にいちいち市外局番を入力させられるのがイヤで用意したそうです。~ ~シリアルターミナルクライアントです。元来Windowsにオマケでついていたハイパーターミナルを使っていたのですが、初めて起動する際にいちいち市外局番を入力させられるのがイヤで用意したそうです。~
-今では当然の様に[[TeraTerm:http://ttssh2.sourceforge.jp/]]を使うのでしょうが、COMポートの動的検出やポートの再接続といった操作を横着する機能はSIMPLE TERMにしかありません。~+今では当然の様に[[TeraTerm:https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/]]を使うのでしょうが、COMポートの動的検出やポートの再接続といった操作を横着する機能はSIMPLE TERMにしかありません。~
なお、数百kbpsを超える高速なボーレートで通信するとすぐに露呈しますが、描画スピードに難があります。今後改善される事は無いそうです。~ なお、数百kbpsを超える高速なボーレートで通信するとすぐに露呈しますが、描画スピードに難があります。今後改善される事は無いそうです。~
#ref(sterm.png,70%) #ref(sterm.png,70%)
-[[FLASHSimple>#FLASHSimple]] -[[FLASHSimple>#FLASHSimple]]
"C:\Program Files\BestTech\FLASHSimple" 配下 "C:\Program Files\BestTech\FLASHSimple" 配下
-~[[FLASH WRITER>#FW]]では対応し切れていないルネサスのチップを採用した際に、hmseで提供されていた物を少し改造して同梱し始めたものです。既にメンテを放棄したので、[[FDT>http://japan.renesas.com/fmwk.jsp?​cnt=fdt_mid_level_landing.jsp&fp=/produc​ts/tools/flash_programming/fdt/]]に移行すべきです。~+~[[FLASH WRITER>#FW]]では対応し切れていないルネサスのチップを採用した際に、hmseで提供されていた物を少し改造して同梱し始めたものです。既にメンテは放棄されていますのでオマケ程度にと思ってください。~
ちなみに[[FLASH WRITER>#FW]]よりも速いボーレートで書き込めますので、大きいファイルを転送する時には重宝します。 ちなみに[[FLASH WRITER>#FW]]よりも速いボーレートで書き込めますので、大きいファイルを転送する時には重宝します。
-[[OpenOCD]] -[[OpenOCD]]
Line 63: Line 61:
~'''ARM''' (ARMコアシリーズ全般)~ ~'''ARM''' (ARMコアシリーズ全般)~
'''AVR''' (AVRコアシリーズ全般 AVR Toolchainそのもの)~ '''AVR''' (AVRコアシリーズ全般 AVR Toolchainそのもの)~
-'''SH''' (SHコアシリーズ全般 kpit gnutoolそのもの)~ +'''SH''' (SHコアシリーズ全般 gnutoolそのもの)~ 
-'''H8''' (H8コアシリーズ全般 kpit gnutoolそのもの)~ +'''H8''' (H8コアシリーズ全般 gnutoolそのもの)~
-'''RX''' (RXコアシリーズ全般 kpit gnutoolそのもの)~+
'''x86''' (Windows 32bit版用 mingwそのもの)~ '''x86''' (Windows 32bit版用 mingwそのもの)~
'''x64''' (Windows 64bit版用 mingwそのもの)~ '''x64''' (Windows 64bit版用 mingwそのもの)~
-'''FPC''' (ARM用Free Pascal Complier)~ 
~適当なフォルダにまとめ、フォルダごと移動しても単体で動かせる状態で構成されてさえいれば、Windows上で動くgnuのコンパイラ全てに対応できます。よって、ユーザ自身で用意したコンパイラを含めたり、自前で構築したgccを適用させることも何ら難しくありません。 ~適当なフォルダにまとめ、フォルダごと移動しても単体で動かせる状態で構成されてさえいれば、Windows上で動くgnuのコンパイラ全てに対応できます。よって、ユーザ自身で用意したコンパイラを含めたり、自前で構築したgccを適用させることも何ら難しくありません。
- ターゲットファイル - ターゲットファイル
Line 88: Line 84:
'''7145F''' ([[SH7145Fマイコンボード>BTC080]])~ '''7145F''' ([[SH7145Fマイコンボード>BTC080]])~
'''7125F'''~ '''7125F'''~
-'''RX62N'''~ 
'''ATmega168''' ([[ATmega168マイコンボード>BTC066]])~ '''ATmega168''' ([[ATmega168マイコンボード>BTC066]])~
'''ATmega32''' ([[ATmega32マイコンボード>BTC067B]])~ '''ATmega32''' ([[ATmega32マイコンボード>BTC067B]])~
Line 94: Line 89:
'''AT90CAN128''' (AT90CAN128マイコンボード)~ '''AT90CAN128''' (AT90CAN128マイコンボード)~
'''SAM3S4''' ([[Digitus SAM3S>BTC096]])~ '''SAM3S4''' ([[Digitus SAM3S>BTC096]])~
-'''SAM3S4_TOPPERS''' ([[Digitus SAM3S>BTC096]])~ +'''SAM7S''' ([[AT91SAM7S256マイコンボード>BTC091]], [[AT91SAM7S32マイコンボード>BTC092]])~
-'''SAM7S''' ([[AT91SAM7S256マイコンボード>BTC091]], [[AT91SAM7S32マイコンボード>BTC092]], [[ユニバーサルドライバ3>BTA022]], [[FDIII-HC>BTE083]])~ +
-'''SAM7S_TOPPERS''' ([[AT91SAM7S256マイコンボード>BTC091]], [[AT91SAM7S32マイコンボード>BTC092]], [[ユニバーサルドライバ3>BTA022]], [[FDIII-HC>BTE083]])~+
'''SAM7X''' ([[AT91SAM7X512マイコンボード>BTC095]])~ '''SAM7X''' ([[AT91SAM7X512マイコンボード>BTC095]])~
-'''SAM7XFPC''' ([[AT91SAM7X512マイコンボード>BTC095]])~ 
-'''STR75X'''~ 
'''STM32F2'''~ '''STM32F2'''~
-'''STM32F2_TOPPERS'''~ 
'''STM32F373''' ([[Digitus STM32F3>BTC097]])~ '''STM32F373''' ([[Digitus STM32F3>BTC097]])~
-'''FD30''' ([[FDIII-HC>BTE083]])~ 
-'''UD3''' ([[ユニバーサルドライバ3>BTA022]],[[ユニバーサルドライバ3.5>BTA026]])~ 
-'''CM-5''' (Bioloid CM-5)~ 
'''win''' '''win'''
~マイコンボードを応用し機能を拡張した製品のDEFファイルにおいては、複数のフォルダを参照する設定がなされている場合もあります。 ~マイコンボードを応用し機能を拡張した製品のDEFファイルにおいては、複数のフォルダを参照する設定がなされている場合もあります。
Line 115: Line 102:
~FTDI社のドライバも含めようと考えていたのですが、FTDI社のチップを使用している製品が他にたくさんあるので、競合する可能性を避けるために汎用インストールパッケージへの同梱はひかえています。一部OEM版のパッケージにおいては含まれます。 ~FTDI社のドライバも含めようと考えていたのですが、FTDI社のチップを使用している製品が他にたくさんあるので、競合する可能性を避けるために汎用インストールパッケージへの同梱はひかえています。一部OEM版のパッケージにおいては含まれます。
- その他 - その他
-~「%APPDATA%\BestTech\GCC Developer Lite」配下に各アプリケーションの設定がファイルとして保存されます。アンインストール時はこれらのファイルは削除対象としていませんので、手動で削除しなくてはなりません。+~「%APPDATA%\BestTech\GCC Developer Lite」配下に各アプリケーションの設定がファイルとして保存されます。
**インストールパッケージの入手 [#DOWNLOAD] **インストールパッケージの入手 [#DOWNLOAD]
> >
-#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLFull2.5.1.0.exe) +-基本パック(必須) 
-公開日: 2013/09/04+#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLBasalPack2.6.1.4.exe) 
-サイズ: 176,329,165 byte~ +公開日: 2022/02/07
-MD5ハッシュ値: f198f79a9803672d44c63e0ff9af0192+サイズ: 20,325,767 byte~ 
 +MD5ハッシュ値: 06e0acd96986a5b922bc42e3dbb0f40e~ 
 +GCC Developer Lite・Simple Term・Flash Writer・openOCD・msys2コマンドラインツールのみを含む 
 +-H8パック 
 +#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLH8Pack202202.exe) 
 +公開日: 2022/02/07~ 
 +サイズ: 18,643,318 byte~ 
 +MD5ハッシュ値: c872ed57af7a387c0ebecd9822ccfc6e~ 
 +各H8マイコンボード用ターゲットファイル・H8 GCC同梱 
 +-SHパック 
 +#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLShPack202202.exe) 
 +公開日: 2022/02/07~ 
 +サイズ: 22,413,550 byte~ 
 +MD5ハッシュ値: 68153cad925989f6fb54ca769c67c5c5~ 
 +各SH2マイコンボード用ターゲットファイル・SH GCC同梱 
 +-AVRパック 
 +#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLAvrPack202202.exe) 
 +公開日: 2022/02/07~ 
 +サイズ: 16,190,650 byte~ 
 +MD5ハッシュ値: da349950a66dda5ef0ece4ef91fea6a0~ 
 +各AVRマイコンボード用ターゲットファイル・AVR GCC同梱 
 +-ARMパック 
 +#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLArmPack202202.exe) 
 +公開日: 2022/02/07~ 
 +サイズ: 53,296,945 byte~ 
 +MD5ハッシュ値: 2a983eafbc0109ec44308b75f6e9a642~ 
 +各ARMマイコンボード用ターゲットファイル・ARM GCC同梱 
 +-WINパック 
 +#ref(https://www.besttechnology.co.jp/do​wnload/GDLWinPack202202.exe) 
 +公開日: 2022/02/07~ 
 +サイズ: 299,221,769 byte~ 
 +MD5ハッシュ値: bb55aa3e10778ca4d24550c9a25621f9~ 
 +Windows用GCC同梱 
***更新内容 [#id47fd9a] ***更新内容 [#id47fd9a]
-''Version 2.6.0.0 2015/xx/xx (未公開)''~ +''Version 2.6.1.4 2022/2/7''~ 
-+GCCDevL.exe++あまりにも肥大化しすぎてインストーラの生成すらままならなくなったので、IDE部分とターゲットファイルにインストーラーを分離
-コンポーネントの更新に伴う再構築+ファイルサイズが小さくなったのでダウンロードが成功しやすくなったかも 
-ctagsを使用したタグジャンプ機能追加++色々手を入れたので何を修正したか失念
-リファレンスウィンドウのタイトルに表示されていたフルパスをウィンドウサイズに応じたコンパクトパス表記に変更+多分改悪にはなってないと信じる 
 ++Toppersを使ったライブラリを削除
 +それに伴いFDIII-HCやUD3はサポート対象外とする 
 ++SH・H8・AVR用のパッケージはこれ以後メンテしない 
 ++RX用のGCCが異常とも思えるほど程肥大化しているので対策がなされるまで対象外とする 
 ++現状ARMコアを搭載した製品しか新規リリースしていないこともあり、それら製品向けのメンテナンスとしての位置付けが強い
Version 2.5.1.0 2013/09/04~ Version 2.5.1.0 2013/09/04~


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