2: 2013-09-03 (火) 21:23:09 takaboo ソース 3: 2013-09-04 (水) 18:22:42 takaboo ソース
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~マイコンボードを応用し機能を拡張した製品のDEFファイルにおいては、複数のフォルダを参照する設定がなされている場合もあります。 ~マイコンボードを応用し機能を拡張した製品のDEFファイルにおいては、複数のフォルダを参照する設定がなされている場合もあります。
- デバイスドライバ - デバイスドライバ
-~最近はUSB I/Fがマイコンに搭載されるようになってきています。現在の所AT91SAM7シリーズのUDP用のみですが、Windows PCのUSBコネクタとつなぐと要求されるデバイスドライバを同梱しています。インストールされる場所はWindowsのシステムフォルダですので、デバイスドライバを要求されても自動検索すれば勝手に見つけてくれるはずです。 +~最近はUSB I/Fがマイコンに内臓されるようになってきています。現在の所AT91SAM7・SAM3S・STM32FシリーズのUDP用のみですが、弊社で販売しているターゲットをUSBケーブルでWindows PCとつないだ際に要求されるデバイスドライバを同梱しています。~ 
-~'''6119.inf''' (AT91SAM7 Windows用仮想COMポートドライバインストール用定義ファイル)~ +なお、一部署名のないデバイスドライバがあるため、OSによっては正常にインストールできない場合がありますので、[[インストール>#t1d1c731]]の見出しに記載された注意事項をよく読んだ上でインストール作業を行ってください。 
-~'''atm6124.inf''' (AT91SAM7 SAM-BAデバイスドライバインストール定義ファイル)~ +~'''atm6119_cdc.inf''' (Atmel AT91SAM7S/AT91SAM7X/SAM3S Windows用仮想COMポートドライバインストール用定義ファイル)~ 
-'''atm6124.sys''' (AT91SAM7 SAM-BAデバイスドライバ)+~'''stmcdc.inf''' (STMicro STM32F1/F2/F3/F4Windows用仮想COMポートドライバインストール用定義ファイル)~
~FTDI社のドライバも含めようと考えていたのですが、FTDI社のチップを使用している製品が他にたくさんあるので、競合する可能性を避けるために汎用インストールパッケージへの同梱はひかえています。一部OEM版のパッケージにおいては含まれます。 ~FTDI社のドライバも含めようと考えていたのですが、FTDI社のチップを使用している製品が他にたくさんあるので、競合する可能性を避けるために汎用インストールパッケージへの同梱はひかえています。一部OEM版のパッケージにおいては含まれます。
- その他 - その他
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**インストールパッケージの入手 [#DOWNLOAD] **インストールパッケージの入手 [#DOWNLOAD]
-#ref(http://www.besttechnology.co.jp/dow​nload/GDLFull2.5.0.0.exe) +#ref(http://www.besttechnology.co.jp/dow​nload/GDLFull2.5.1.0.exe) 
-公開日: 2012/12/19+公開日: 2013/09/04
-サイズ: 172,649,641 byte~ +サイズ: 176,329,165 byte~ 
-MD5チェックサム: a684c761660d44f95221e4ec0524b10c+MD5チェックサム: f198f79a9803672d44c63e0ff9af0192
***更新内容 [#id47fd9a] ***更新内容 [#id47fd9a]
-''Version 2.5.1.0 2013/09 (未リリース)''~ +''Version 2.5.1.0 2013/09/04''~
-リリースされるまではUD3.5向けとして[[こちら>http://www.besttechnology.co.jp/modules​/news/details.php?bid=112]]の情報で暫定対応+
+GCCDevL.exe~ +GCCDevL.exe~
コンポーネントの更新に伴う再構築~ コンポーネントの更新に伴う再構築~
-保存ボタン活性・非活性の判定を修正+保存ボタン活性・非活性の判定を修正
 +コンパイルオプション内の記述を変更すると落ちるバグ修正
+STERM.exe~ +STERM.exe~
コンパイラ・コンポーネントの更新に伴う再構築~ コンパイラ・コンポーネントの更新に伴う再構築~
Line 228: Line 228:
**インストール [#t1d1c731] **インストール [#t1d1c731]
-何も読まずに「OK」「次へ」「はい」を選択してフルインストールすると、ハードディスクを占有する容量が1Gバイトを超える事があります。~+何も読まずに「OK」「次へ」「はい」を選択してフルインストールすると、ハードディスクを占有する容量が2Gバイトを超える事があります。~
インストールする際はダイアログボックスに表示されるメッセージを良く読み、必要なコンポーネントだけを選択してから「次へ」ボタンを押すべきです。 インストールする際はダイアログボックスに表示されるメッセージを良く読み、必要なコンポーネントだけを選択してから「次へ」ボタンを押すべきです。
Line 252: Line 252:
これでインストールの準備が整いました。最後に「インストール」ボタンを押して、HDDへのコピー作業を開始します。なお、これ以後の処理にはかなりのメモリを必要とします。とてつもなくコピー作業が遅い場合は必要とするメモリが少ない可能性があり、場合によってはインストールが正常に完了しない可能性もあります。 これでインストールの準備が整いました。最後に「インストール」ボタンを押して、HDDへのコピー作業を開始します。なお、これ以後の処理にはかなりのメモリを必要とします。とてつもなくコピー作業が遅い場合は必要とするメモリが少ない可能性があり、場合によってはインストールが正常に完了しない可能性もあります。
#ref(gdl_inst_step9.png,100%) #ref(gdl_inst_step9.png,100%)
 +
 +なお、一部のターゲットが選択されていると、インストールの最終段階でWindows用のデバイスドライバのインストールが合わせて行われます。同梱されるデバイスドライバはOSによって制約があるため、GCC Developer Liteをインストールする前にOS自体の準備をしておく必要があります。ここではWindows 8にインストールする際の手順を記載しておきます。本操作はデバイスドライバをインストールする際に1度だけ行えば結構です。
 +
 ++コマンドプロンプトを管理者権限で起動。
 ++bcdeditコマンドにて次回起動時の設定変更を行った後にWindowsを再起動。
 + bcdedit /set {current} onetimeadvancedoptions on
 + shutdown /r /t 0
 +#ref(win8_bcdedit.png,100%)
 ++再起動後に表示されるスタートアップ設定画面にて、「7) ドライバー署名の強制を無効にする」を選択して起動。
 +#ref(win8_startup.png,100%)
 ++ログイン後GCC Developer Liteのインストールを開始し、デバイスドライバのインストール時にWindowsセキュリティのダイアログボックスが表示されたら「このドライバーソフトウェアをインストールします(I)」を選択。
 +#ref(win8_securitymessage.png,100%)
 ++デバイスドライバのインストールが正常に行われたメッセージが表示されたら終了。
 +
*使い方 [#d0ab4bff] *使い方 [#d0ab4bff]
**GCC Developer Liteの使い方 [#GCCDevL] **GCC Developer Liteの使い方 [#GCCDevL]


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