9: 2022-02-08 (火) 11:32:23 takaboo ソース 10: 2022-02-17 (木) 20:43:44 takaboo ソース
Line 147: Line 147:
サイズ: 310,048,702 byte~ サイズ: 310,048,702 byte~
MD5ハッシュ値: 9c447601a083be64627e4e5e98b7c87c~ MD5ハッシュ値: 9c447601a083be64627e4e5e98b7c87c~
-Windows用GCC同梱+Windows用GCC及びPython同梱
***更新内容 [#id47fd9a] ***更新内容 [#id47fd9a]
 +Version 2.7.0.0 2022/3/?~
 +先のバージョンはこの更新を行うための布石のため、一部のターゲットファイルが不完全であった
 ++GCCDevL.exe~
 +++ターゲットファイルの配置場所としてProgramDataを対象に追加
 +++今後高DPIに対応するつもりは一切無い
 ++msys2
 +++最新版適用
 +++一部のコマンドが/tmp絡みで煩いのでインストール時に生成しておく事に
 ++STERM.exe~
 +++コンポーネント更新に伴う再構築
 ++openOCD~
 +++最新版適用
 ++ctags~
 +++最新版適用
 ++CoFlash
 +++デバイスにLPC8xxを追加したものを適用
 ++全ターゲットファイル~
 +++同梱の再構築用のバッチ及びmakefileを全面改修~
 ++インストーラ~
 +++インストール時の条件を厳格化
 +++STERM用に不足していたファイルを追加
 +++各ターゲットファイルのソース及びライブラリ、さらにコンパイラ本体の配置先をProgramDataに変更しパーミッションをフルアクセス化~
 +これによりユーザ自らによる修正や更新が容易に
 +++インストール先を内部固定としユーザが変更できないように構成
 +++アンインストール時の残骸が残りにくいように構成
 +
''Version 2.6.1.4 2022/2/7''~ ''Version 2.6.1.4 2022/2/7''~
+あまりにも肥大化しすぎてインストーラの生成すらままならなくなったので、IDE部分とターゲットファイルにインストーラーを分離~ +あまりにも肥大化しすぎてインストーラの生成すらままならなくなったので、IDE部分とターゲットファイルにインストーラーを分離~
Line 294: Line 320:
こちらにはインストールパッケージに含まれるファイルの情報が表示されます。 こちらにはインストールパッケージに含まれるファイルの情報が表示されます。
#ref(gdl_inst_step3.png,100%) #ref(gdl_inst_step3.png,100%)
-インストール先を選んだ後、「フルインストール」を選んでおきます。~+インストール先を選んだ後はインストールするコンポーネントの選択です。H8やSHを対象にしないのであれば「FlashWriter」のチェックは外して結構、ARMを「openOCD」でデバッグしないのであればそちらもチェックを外して構いません。「msys2」はlinuxと同等の一部のコマンドラインツール類を含み、後々各ターゲットのライブラリを再構築したりmakeを使用する際にのみ必要です。良くわからない場合は「フルインストール」を選びます。 
 +~
#ref(gdl_inst_step4.png,100%) #ref(gdl_inst_step4.png,100%)
チェックされているとインストール後にGCC Developer Liteのショートカットがデスクトップに作られます。余計なお世話ならチェックを外します。 チェックされているとインストール後にGCC Developer Liteのショートカットがデスクトップに作られます。余計なお世話ならチェックを外します。
Line 301: Line 328:
#ref(gdl_inst_step6.png,100%) #ref(gdl_inst_step6.png,100%)
-''GDLBasalPac~のインストールが終わったら、一度だけGCC Developer Liteを起動してすぐに終了させてください''。一度も起動していない環境に追加パッケージのインストールができないように仕掛けてあります。+''GDLBasalPac~のインストールが終わったら、一度だけGCC Developer Liteを起動してすぐに終了させてください''。一度も起動していない環境には追加パッケージをインストールできないように仕掛けてあります。
---- ----
続いて目的の追加パッケージをインストールします。概ねGDLBasalPack~と同様の手順ですが、インストール先はGDLBasalPac~で指定したフォルダを指定します。また途中で表示されるコンポーネントの選択画面では、自身が必要とするターゲットのみを選択する事で余計なファイルがインストールされなくなります。 続いて目的の追加パッケージをインストールします。概ねGDLBasalPack~と同様の手順ですが、インストール先はGDLBasalPac~で指定したフォルダを指定します。また途中で表示されるコンポーネントの選択画面では、自身が必要とするターゲットのみを選択する事で余計なファイルがインストールされなくなります。
Line 343: Line 370:
ソース中のコメント等にURL等を記述していた場合は、そのURL部分にマウスカーソルを合わせ「CTRL」+「ダブルクリック」すると、参照ウィンドウでそのサイトを閲覧する事も出来ます。何かのデータシートがpdfで提供されていたら、ソース中にブックマーク代わりにURL書いておいていつでも参照できるようにすると便利かもしれません。 ソース中のコメント等にURL等を記述していた場合は、そのURL部分にマウスカーソルを合わせ「CTRL」+「ダブルクリック」すると、参照ウィンドウでそのサイトを閲覧する事も出来ます。何かのデータシートがpdfで提供されていたら、ソース中にブックマーク代わりにURL書いておいていつでも参照できるようにすると便利かもしれません。
****タグジャンプ [#n55e8954] ****タグジャンプ [#n55e8954]
-「検索(S)」メニュー内の「タグファイル自動生成(C)」と「タグ生成オプション」内の「タグ生成時にカレントフォルダを含める」をチェックします。この状態でソースコードをファイルに保存するとバックグラウンドでタグファイルが生成し直されます(特に見かけ上変化はないが処理が長時間に及ぶ事もある)。+「検索(S)」メニュー内の「タグファイル自動生成(C)」と「タグ生成オプション」内の「タグ生成時にカレントフォルダを含める」をチェックします。 
 +#ref(GDL_EnableTagJump.png,80%) 
 +この状態でソースコードをファイルに保存するとバックグラウンドでタグファイルが生成し直されます(特に見かけ上変化はないが処理が長時間に及ぶ事もある)。
準備ができたらソースコードの関数名が書かれた部分にカーソルを置き、「Ctrl」キーを押しながら「]」キーを押してから「]」キーのみを放す(「Ctrl」キーのみが押された状態)とエディタウィンドウ中央にその関数名の宣言がなされているファイルの一覧が表示されます。 準備ができたらソースコードの関数名が書かれた部分にカーソルを置き、「Ctrl」キーを押しながら「]」キーを押してから「]」キーのみを放す(「Ctrl」キーのみが押された状態)とエディタウィンドウ中央にその関数名の宣言がなされているファイルの一覧が表示されます。
#ref(GDL_TagJump.png,80%) #ref(GDL_TagJump.png,80%)
その関数名の参照先が見つからなかった場合は、ファイルの一覧は表示されません。「Ctrl」キーが押されままの状態でファイルの一覧が表示されている間にカーソルキーの上下やマウスのクリックでファイル一覧から任意のファイル名を選択すると、そのファイルが別ウィンドウが開いてかつ該当するタグが記述されている場所にカーソルがジャンプします。もし編集中のソースコードが参照先の場合は、別ウィンドウは開かずにそのまま該当箇所にカーソルがジャンプします。~ その関数名の参照先が見つからなかった場合は、ファイルの一覧は表示されません。「Ctrl」キーが押されままの状態でファイルの一覧が表示されている間にカーソルキーの上下やマウスのクリックでファイル一覧から任意のファイル名を選択すると、そのファイルが別ウィンドウが開いてかつ該当するタグが記述されている場所にカーソルがジャンプします。もし編集中のソースコードが参照先の場合は、別ウィンドウは開かずにそのまま該当箇所にカーソルがジャンプします。~
なおタグとソースコードとの相関はほぼ皆無なので、あくまで参考程度に考えてください。 なおタグとソースコードとの相関はほぼ皆無なので、あくまで参考程度に考えてください。
 +
****エンコード [#v7b69968] ****エンコード [#v7b69968]
ソースコードファイルはテキストファイルを対象としますが、コンパイラやツール類はそのファイルの文字コードに多分に影響を受けます。エディタ上では問題無く閲覧できているにもかかわらず、含まれる文字によっては不可解なエラーが発生するといった事が考えられるのです。~ ソースコードファイルはテキストファイルを対象としますが、コンパイラやツール類はそのファイルの文字コードに多分に影響を受けます。エディタ上では問題無く閲覧できているにもかかわらず、含まれる文字によっては不可解なエラーが発生するといった事が考えられるのです。~


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