Bioloid専用無線コントローラです。
ZIG-100Aを内蔵したCM-5と無線通信しBioloidをコントロールします。
10個のボタンとその組み合わせにより多数の指令を送ることが可能です。
数台のBioloidを同時に操作しても混信することなく使用できます。
無線機器の仕様はZIG-100A[3]ページを参照。
ボタン数 | 10個 |
出力数 | 1023通り |
電源 | 単三電池2本(付属していません)、パワーセイバー機能付 |
ボタン出力値
[7]
ボタン名:出力値
[U] : 1
[D] : 2
[L] : 4
[R] : 8
[1] : 16
[2] : 32
[3] : 64
[4] : 128
[5] : 256
[6] : 512
複数のボタンを同時に押すと出力値を足した値が送信されます。
[U]と[1]を同時に押す -> 1 + 16 = 17を送信
複数のボタンを組み合わせることで最大1023通りの出力値を持ちます。
※違うボタンの組み合わせで出力値が重複することはありません。
- 単三電池をRC-100に搭載します。(電池は付属していません。)
- ZIG-100A[3]をCM-5に取り付けます。詳しい取り付け方法はZIG-100A[3]ページをご覧ください。
 | 出荷時にRC-100に内蔵されたZIG-100Aと付属のZIG-100Aはペアリングされています。それ以外のZIG-100Aを搭載したBioloidとは通信できません。 |
電源ON・OFF
[11]
- 電源を入れる
RC-100の「POWER/MODE」ボタンを1秒程長押しし、赤いランプが点滅し始めたら離します。RC-100の電源が入ると緑のLEDが点灯します。
※長く押しすぎると再び電源が切れます。
- 電源を切る
RC-100は暫くボタン操作がないと自動で電源OFFになります。手動で電源を切る場合は「POWER/MODE」ボタンを1秒程長押しし、赤いランプが点滅し始めたら離します。RC-100の電源が切れると緑のLEDが消灯します。
※長く押しすぎると再び電源が入ります。
CM-5とRC-100の通信を確認します。Behavior Control Programmer(行動制御プログラマ)で以下のようなプログラムを作成し、CM-5にダウンロードします。
RC-100の電源を入れ、CM-5にダウンロードしたプログラムを実行します。RC-100のボタンを押すと各ボタンに対応した数字が表示されます。複数のボタンを押すと各ボタンの数字の合計値が表示されます。
このようにして取得した値を元に、異なるモーションを再生するなどの行動制御プログラムを作成し、Bioloidをコントロールすることが可能です。