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BTE030 ロータリーエンコーダ のソース :: Besttechnology

knowledge:BTE030 ロータリーエンコーダのソース

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TITLE:ロータリーエンコーダマニュアル
#norelated
#contents
[[ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules/onlineshop/index.php?fct=photo&p=34]]

**概要 [#f21b57ca]
透過型フォトインタラプタとコードホイールのセットです。90度の位相を持った2相のパルス信号が得られますので、回転速度や回転方向を検出する目的で使用できます。~
なお、フォトインタラプタとコードホイールは完全に分離しています。

**基本仕様 [#n8ba42bf]
|商品番号 |BTE030 |
|電源電圧 |DC5V±10% |
|動作温度 |0~70℃ |
|消費電流 |20mA以下 |
|応答周波数 |最大20kHz |
|出力信号 |A相・B相デジタル出力&br;TTLコンパチブル出力 |
|スリット数 |90本 |
|コードホイール直径 |φ24mm |
|重量 |センサ 1g&br;コードホイール 1g |

**使用方法 [#s8524d0e]
***センサ基板の端子および内部回路 [#fad5287c]
接続の際には表裏・ピン番号に注意してください。
-基板はんだ面より見た図
#ref(BTE030_layout.png)
-基板内部回路
#ref(BTE030_sch.png)

***CPUボード等への取り込み [#seedb55e]
センサからの出力信号はレシオメトリックのため、電源に5Vを印加した場合は5V/0Vの出力が得られます。~
また下図のようにLEDを接続する事で、出力信号を視認できるようになります。
#ref(BTE030_cpu.png,100%)
|CENTER:BGCOLOR(red): :idea:|回転中のコードホイールには触れないよう十分注意してください。怪我、変形等の原因になります。&br;本センサの出力信号のデューティーを50%にするには、コードホイールとのギャップ(KE-203仕様書にあるGap)は0.7mmではなく1.4mmを推奨しますが、オシロスコープ等で実際の波形を確認しながら調整してください。|

**データシート等 [#y8efc41c]
-透過型フォトインタラプタ~
[[KE203>http://www.kodenshi.co.jp/products/pdf/sensor/encoder/KE203.pdf]]
-コードホイール
#ref(BTE030_datasheet3.png,20%)
-ボス
#ref(BTE030_boss.png)
-推奨取付位置
#ref(BTE030_OpticalCenter.png)

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