2: 2009-07-07 (火) 22:05:49 takaboo | 3: 2010-02-16 (火) 04:00:51 takaboo | ||
---|---|---|---|
Line 84: | Line 84: | ||
コンパイル済みのファイルは、AT91SAM7[選択したターゲット]_[選択したポート]_BOOTLOADER.bin という名称で作られ、例えばAT91SAM7S256マイコンボードをUSBで使用する場合は AT91SAM7S256_USB_BOOTLOADER.bin を選択します。 | コンパイル済みのファイルは、AT91SAM7[選択したターゲット]_[選択したポート]_BOOTLOADER.bin という名称で作られ、例えばAT91SAM7S256マイコンボードをUSBで使用する場合は AT91SAM7S256_USB_BOOTLOADER.bin を選択します。 | ||
- | ***ソースのダウンロード [#DOWNLOAD] | + | ***ソース及びコンパイル済みバイナリのダウンロード [#DOWNLOAD] |
+ | #ref(SAM7_BL_2.1.ZIP) | ||
+ | バージョン: 2.1~ | ||
+ | 公開日: 2010/2/16~ | ||
+ | 注意事項:GCC Developer Lite Ver2.3.2.0以降で再構築可能 | ||
#ref(SAM7_BL_2.0.ZIP) | #ref(SAM7_BL_2.0.ZIP) | ||
+ | バージョン: 2.0~ | ||
公開日: 2009/7/6 | 公開日: 2009/7/6 | ||
Line 107: | Line 113: | ||
-2009年6月以降に出荷されるAT91SAM7S256, AT91SAM7S512, AT91SAM7X512マイコンボードにおいては、USB接続のブートローダが書き込まれます。 | -2009年6月以降に出荷されるAT91SAM7S256, AT91SAM7S512, AT91SAM7X512マイコンボードにおいては、USB接続のブートローダが書き込まれます。 | ||
-2009年6月以降に出荷されるAT91SAM7S32マイコンボードにおいては、DBGU接続(RS232C)のブートローダが書き込まれます。 | -2009年6月以降に出荷されるAT91SAM7S32マイコンボードにおいては、DBGU接続(RS232C)のブートローダが書き込まれます。 | ||
- | -2009年6月以降に出荷されるAT91SAM7マイコンボードシリーズではLOCKEビットがONに設定されています。~ | + | -2009年6月以降に出荷されたVer.2.0のブートローダが書き込まれたAT91SAM7マイコンボードシリーズではLOCKEビットがONに設定されています。~ |
ブートローダの更新や、ブートローダを使用せずにSAM-BAやJTAGを利用する場合は、ハード的にマイコンの消去操作を行う必要があります。 | ブートローダの更新や、ブートローダを使用せずにSAM-BAやJTAGを利用する場合は、ハード的にマイコンの消去操作を行う必要があります。 | ||
Line 203: | Line 209: | ||
GPNVMのビット0~2をクリアします。 | GPNVMのビット0~2をクリアします。 | ||
****ロックビットセット 'S' [#hb1d7978] | ****ロックビットセット 'S' [#hb1d7978] | ||
+ | ※本コマンドはメモリサイズの都合によりVer.2.1より不活性化されました。 | ||
+ | |||
表示されるメニューには無いコマンドです。大文字の'S'でLOCKEビットをセットします。LOCKEビットがセットされているとJTAGからのアクセスとTST端子によるSAM-BAモードへの移行が抑止されます。~ | 表示されるメニューには無いコマンドです。大文字の'S'でLOCKEビットをセットします。LOCKEビットがセットされているとJTAGからのアクセスとTST端子によるSAM-BAモードへの移行が抑止されます。~ | ||
LOCKEビットはマイコンのERASE端子を使用する他にクリアする方法は無く、同時に内蔵フラッシュROMの情報やNVMの設定もデバイスの出荷時状態に初期化されます。 | LOCKEビットはマイコンのERASE端子を使用する他にクリアする方法は無く、同時に内蔵フラッシュROMの情報やNVMの設定もデバイスの出荷時状態に初期化されます。 |