6: 2010-10-07 (木) 19:44:01 sho | 7: 2010-10-28 (木) 12:49:41 sho | ||
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Line 1: | Line 1: | ||
+ | TITLE:Dynamixelコントロールテーブル | ||
+ | EXシリーズは[[EX Series Control table]]を参照。 | ||
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**メモリマップ [#m54c6bba] | **メモリマップ [#m54c6bba] | ||
Dynamixelの内部機能及び設定は次に示すメモリマップとして提供され、インストラクションパケットを使用して操作されます。Dynamixelはコントロールテーブルに値を書くことで操作され、状態はコントロールテーブルから値を読むことで確認します。~ | Dynamixelの内部機能及び設定は次に示すメモリマップとして提供され、インストラクションパケットを使用して操作されます。Dynamixelはコントロールテーブルに値を書くことで操作され、状態はコントロールテーブルから値を読むことで確認します。~ | ||
Line 63: | Line 66: | ||
***ID [#afcb4273] | ***ID [#afcb4273] | ||
各Dynamixelを特定するための固有のIDナンバーです。同じネットワークの各Dynamixelに異なるIDが必要です。 | 各Dynamixelを特定するための固有のIDナンバーです。同じネットワークの各Dynamixelに異なるIDが必要です。 | ||
+ | |||
+ | 0~253まで設定可能。254はブロードキャストIDで全てのDynamixelへパケットを送信する際に使用します。 | ||
***Baudrate [#a99cb9a8] | ***Baudrate [#a99cb9a8] | ||
Line 82: | Line 87: | ||
***Return Delay Time [#h9279b18] | ***Return Delay Time [#h9279b18] | ||
- | インストラクションパケットが送られた後、ステータスパケットが返ってくるまでの時間です。遅延時間は2uSec * Address5の値です。 | + | インストラクションパケットを受信した後、ステータスパケットを返信するまでの時間です。遅延時間は2uSec * Address5の値です。 |
***CW Angle Limit, CCW Angle Limit [#r26ada5a] | ***CW Angle Limit, CCW Angle Limit [#r26ada5a] | ||
Line 93: | Line 98: | ||
***Highest Limit Temperature [#pf1cedb0] | ***Highest Limit Temperature [#pf1cedb0] | ||
Dynamixelの動作温度の上限です。Dynamixelの内部温度がこの値より高くなるとOverheating Errorが起こります。値は℃です。 | Dynamixelの動作温度の上限です。Dynamixelの内部温度がこの値より高くなるとOverheating Errorが起こります。値は℃です。 | ||
+ | |||
+ | 80より高く設定しないでください。故障の原因となります。 | ||
***Lowest Limit Voltage, Highest Limit Voltage [#p813d1f0] | ***Lowest Limit Voltage, Highest Limit Voltage [#p813d1f0] | ||
Line 107: | Line 114: | ||
|2|すべてのインストラクションに応答する| | |2|すべてのインストラクションに応答する| | ||
Broadcast ID(0xFE)を使ったインストラクションの場合は、Address16の値に関わらずステータスパケットを返しません。 | Broadcast ID(0xFE)を使ったインストラクションの場合は、Address16の値に関わらずステータスパケットを返しません。 | ||
+ | |||
+ | 0に設定すると、 | ||
***Alarm LED [#m1f363e1] | ***Alarm LED [#m1f363e1] |