Atmel AT91SAM7S256の機能を活用するための評価キットです。
I/OボードにはLEDやスイッチ、ブザーといった機能が搭載されており、PCとUSBケーブルで接続する事でほとんどの機能を外部電源を別途用意する事無くテストする事が出来ます。
外部電源を接続すると、DCモータやDynamixelといった装置を制御する事も可能です。
商品番号 | BTE076 BTE077(TINY JTAG-ICE2[4]付属) |
リビジョン | マイコンボード:E032B (2層) I/Oボード:E081 (4層) |
動作温度 | 0~+50℃ |
外部電源 | 電源電圧範囲:DC7.2V~DC26V 絶対最大定格電圧:DC30V 最大スイッチング電流:30A |
I/Oボード搭載主要デバイス | 加速度センサ:ST LIS331DL 3chハーフブリッジドライバ:Atmel ATA6831-PISW 温度センサ:NS LM73CIMK-1 |
寸法 | W79.5×D52.0mm (±0.5mm) |
環境配慮 | RoHS準拠, 鉛フリー半田 |
エラッタ
BTC091 AT91SAM7S256マイコンボード[16]がピンヘッダを介して装着されます。マイコンボードを取り外した後、再度装着する際は向きを間違えないように注意して下さい。
マイコンボードの各端子を1x25ピンのランドで引き出しています。I/Oボード上の各種デバイスにも配線されていますので、外部回路用に引き出す際は注意が必要です。
BTE067B TINY JTAG-ICE2[4]を20ピンフラットケーブル等を介して接続します。
なお、マイコンボードの出荷時にLOCKEビットがONになっているため、SAM-BAモードやJTAG I/Fが使用できません。LOCKEビットの消去方法はこちら[19]を参照ください。
I/Oボード裏面に配置されたmicroSDスロットです。
オプションのZEAL-C01を装着します。
2chハーフブリッジドライバの出力端子が接続されます。
RS485 I/Fを搭載したDynamixelシリーズ用のコネクタです。CN14から供給される電源が接続されます。
TTL I/Fを搭載したDynamixelシリーズ用のコネクタです。CN14から供給される電源が接続されます。
本製品を付属のACアダプタで運用する際の電源供給用DCジャックで、CN9~CN12と5V DCDCコンバータに供給されます。SW1にて電源供給をON/OFFできます。
なお、CN14に何も接続せずマイコンボードのUSBコネクタにPCを接続した場合、I/Oボード上の5V回路には電源が供給されません。USBバスパワーがマイコンボード上の3.3V降圧レギュレータにて3.3V系の回路にのみ電源が供給されます。
マイコンボード上のSW1が削除されているため、SAM-BAモードを使用する際は本ジャンパをショートしてTST端子を3.3Vに接続します。通常はオープンとします。
SAM-BAモードへの遷移方法はこちら[27]を参照ください。
本ジャンパをショートする事で、ブザー駆動用FET(Q1)のゲートとマイコンのPA26(TIOA2)を接続します。
本ジャンパをショートする事で、ハーフブリッジドライバ ATA6831-PISW[31](U3)の4ピン(CS)とマイコンのPA30(NPCS2)を接続します。
本ジャンパをショートする事で、3.3VをVR1で分圧した電圧をマイコンのAD4端子に接続します。
本ジャンパをショートする事で、加速度センサ LIS331DL[34](U4)の8ピン(/CS)とマイコンのPA31(NPCS1)を接続します。
本ジャンパをショートする事で、CN9~CN12(Dynamixel I/F)の受信回路とマイコンのPA5(RXD0)を接続します。
本ジャンパをショートする事で、温度センサ LM73CIMK-1[37](U7)の6ピン(SMBDAT)とマイコンのPA3(TWD)を接続します。
本ジャンパをショートする事で、温度センサ LM73CIMK-1[37](U7)の4ピン(SMBCLK)とマイコンのPA4(TWCK)を接続します。
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