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販売終了につきBTE061E USB-3WAY[2]にて代替。
COMポートが装備されておらずUSBポートのみ提供されるPCに適用します。PCのUSBポートに接続する事で仮想COMポートが追加され、RS232C・RS485・TTLの各I/Fが使用できます。
Pin No. | Signal | Direction |
1 | TX/RX(TTL) | I/O |
2 | RXD(RS232C) | I |
3 | TXD(RS232C) | O |
4 | D+ (RS485) | I/O |
5 | GND | - |
6 | D- (RS485) | I/O |
7 | RTS (RS232C) | O |
8 | CTS (RS232C) | I |
9 | USBバスパワーに接続 | O |
9ピンのUSBバスパワーはPCのUSB端子から供給される電源ラインが接続しており、PC側のデバイスドライバが有効な時に供給を開始します。消費電流の少ない(100mA以下)デバイスであれば、本端子を外部機器用電源として使用できます。
状態を簡易的にモニタするLEDが装備されます。
PCに本装置をUSBケーブルで接続し、PCからのバスパワーが供給されると点灯します。
PCから本装置を介して送信がなされると点灯し、送信が終わると消灯します。
外部から本装置へ送信がなされると点灯し、送信が終わると消灯します。
なお、OSからポートをオープンしていない間は点灯しません。
送信は3種類全てのI/Fに対して同時に行われ、任意に選択することはできません。
受信は接続しているI/F全てが対象でOR接続されています。よって、通常はいずれか1つのI/Fのみを外部機器と接続して使用してください。
TTLおよびRS485は半二重I/Fを介して送受信が排他的に行われます。TTLは1番端子のみ、RS485は4番(+)と6番(-)端子となります。
無通信状態では常に受信モードとなり、PCから送信がなされると送信モードに切り替わり、送信バッファ内のデータを送信し切ると再度受信モードとなります。
RS232Cポートは最大で460kbps、RS485とTTLは最大で3Mpbsまで対応します。
なお、FTDIのUSBシリアル変換ICの仕様として、設定可能なボーレートは次式により導かれ、さらに高い順に以下の表の様に決定されています。
real baudrate = 3000000 / internal divisor
real baudrate[bps] | internal divisor |
3000000 | 0 |
2000000 | 1 |
1500000 | 2 |
1411764.706 | 2.125 |
1333333.333 | 2.25 |
1263157.895 | 2.375 |
1200000 | 2.5 |
1142857.143 | 2.625 |
1090909.091 | 2.75 |
1043478.261 | 2.875 |
1000000 | 3 |
960000 | 3.125 |
923076.923 | 3.25 |
888888.889 | 3.375 |
857142.857 | 3.5 |
827586.207 | 3.625 |
(中略) | (中略) |
183.105 | 16384 |
つまり、任意のボーレートを指定しても、近似した表中の値に設定されます。
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