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BTE003B 反射型フォトインタラプタ :: Besttechnology

knowledge:BTE003B 反射型フォトインタラプタ

ページ内コンテンツ
    • 概要
    • 基本仕様
    • 外観
    • 外形・端子配置
    • 取り扱い方法
      • 光センサボードの接続
      • CPUボード等への取り込み
      • 動作チェックと調整方法

概要 anchor.png[1]

本装置は従来品に対し高外乱光許容度・小型化・広範な電源電圧を実現した赤外線光を使用した近距離用反射型フォトインタラプタです。
赤外線を反射しやすい対象物を検出する事ができるので、黒地上の白線検出、ドット検出、ペーパエッジの検出といった用途にご利用下さい。

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基本仕様 anchor.png[2]

商品番号BTE003B
動作温度-25~+60℃
電源電圧DC5~12V (絶対最大定格:DC16V)
最大消費電流50mA(電源電圧5V時)
応答周波数1.25kHz
推奨検出距離5~25mm
出力I/Fプルアップ抵抗内蔵(電源とレシオメトリック)
出力信号検知時:LOW 非検知時:HIGHT
外乱光許容照度10000 lx
最低検出レベル0.7uW/mm2
ヒステリシス0.65
寸法約W11.5×D25.5×H5.5(mm)
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外観 anchor.png[3]

BTE003B-1.png
BTE003B-2.png
TOPBOTTOM
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外形・端子配置 anchor.png[4]

外形及び端子配置を示します。(単位: mm)

BTE003B_pin.png
端子番号名称備考
1OUT出力信号
2VCCDC5~12Vを接続
3GND電源及びシグナルGND

※端子間ピッチは2.54mm

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取り扱い方法 anchor.png[5]

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光センサボードの接続 anchor.png[6]

接続端子のランドピッチは2.54mmです。2.54mmピッチのコネクタを装着するか、ケーブル等を直接ハンダ付けして使用して下さい。

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CPUボード等への取り込み anchor.png[7]

BTE003B_cpu.PNG

上図のように、OUTPUT端子にはプルアップ抵抗を内蔵しています。非検出時はVCCと同等の電圧を出力しますので、接続先の回路(CPUボードのI/O端子等)の耐圧を確認し、それに見合ったVCCを入力して下さい。なお、反射物の検出時はGND(0V)を出力します。

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動作チェックと調整方法 anchor.png[8]

非検出時は確認用LEDが消灯、検出時は点灯します。輝度調節用可変抵抗を右に回すと輝度は低く、左に回すと高くなるので、センサと検出対象の距離や検出対象の色に応じて安定して動作する位置を見つけて下さい。なお受光ICは中間点でのチャタリングを抑止する目的でヒステリシス特性が備わっています。
またセンサ素子の近傍に赤外線を反射しやすいものがあると、検出対象を正しく識別できない場合があります。狭小空間への取り付けの際には、誤検出してしまう取り付け面につや消し黒のシート等を敷設すると改善される場合があります。


Last-modified: 2012-05-23 (水) 15:41:47 (JST) (4349d) by takaboo